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月刊コミックボンボン - (2012/08/27 (月) 13:52:03) の最新版との変更点

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*月刊コミックボンボン **概要 講談社から発売されていた児童誌。1981年創刊。小学館の児童誌『月刊コロコロコミック』の競合誌で、価格・版型・厚さも同等であった。日本サンライズ(当時)とはロボットアニメのコミカライズを連載するなど結び付きが強く、ガンダム関連の充実ぶりにおいては他誌を圧倒していた。ガンプラを中心にしてプラモ記事も充実しており、連載漫画『プラモ狂四郎』は大ヒット作となった。 特徴としてはコロコロと比べて比較的ディープな分野を扱うことが多く、ガンダムの他にも『[[新世紀エヴァンゲリオン>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/893.html]]』((驚くべきことに劇場版の解釈なども記事にしていた。))やGIジョーなどのフィギュア関連、邦画の紹介など児童誌にもかかわらず、かなりマニアックな方面での記事が多かった。掲載されている漫画も対象年齢が高めのものが多く、比較的高い年齢層に受け入れられた作品も多々ある。エロティックさや鬱展開もあるその独特な雰囲気は『ボンボン臭』と呼ばれている。 //エヴァについて書くなとは言わないけど年代が十年以上違うし順番が違うと思うんだ。 ゲームの漫画化も数多く行い、マリオの漫画でも珍しいシリアスな展開に定評があり''マリオ漫画の織田信長''と例えられた程の高評価を受けた本山一城版『スーパーマリオ』、ハードかつ熱い展開で今なお''ロックマン漫画の傑作''とも言われる岩本佳浩版『[[ロックマンX>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/72.html]]』、女神転生本来の雰囲気をそのまま盛り込み、凄まじい暴力描写によって''児童誌のベルセルク''と呼ばれるまでに至った藤異秀明版『真・女神転生デビルチルドレン』、''過激なエロシーン''で読者を魅了しまくった帯ひろ志版『がんばれゴエモン』、恐ろしい改変でファンを困惑させた『[[餓狼伝説>餓狼伝説 宿命の闘い]]』など、名作・迷作問わず様々な漫画を生み出した。 オリジナルタイトルとしても、児童誌には場違いなほど圧倒的な画力とウィットに富んだセリフ回しで今なお高い人気を誇る『王ドロボウJING』、ロボットジャンルに新ジャンルを築かせたほるまりんの『メダロット』、猫をベースとしたロボットサイボ-グタイトル『サイボーグクロちゃん』など非常に特徴的な作品が多い。~ しかし単行本化していない作品もあり、復刊ドットコムでリクエストされることが多い((前述した『ロックマンX』など、単行本化した後に廃刊になったものもリクエストされている。))。 [[SDガンダム>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/924.html]]ブームが起きた90年代にはコロコロの発行部数を上回る時期もあったが、児童向け雑誌ゆえのディレンマから対象年齢が一定せず、また編集部の迷走から記事や掲載漫画の質が急降下し、それに連動して部数も激減してついに休刊に追い込まれた。 **本wikiでの関連ソフト(タイアップ・コミカライズ・特集記事など) -『[[Zガンダム ホットスクランブル>機動戦士Zガンダム ホットスクランブル]]』 -『[[ボンボン餓狼(通称:ボンガロ)>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/486.html]]』 -『[[クロスハンター]]』 -『[[トランスフォーマー コンボイの謎]]』 -『[[スーパーロボット大戦F>スーパーロボット大戦F(F完結編)]]』 **その他の関連ソフト(姉妹wikiに記事が存在) -『[[ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/489.html]]』 -『[[魔界村>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/211.html]]』 -『[[がんばれゴエモン からくり道中>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/639.html]]』 -『[[メダロット>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/536.html]]』 -『[[マリオ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/43.html]]』 -『[[ストリートファイター>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/414.html]]』 -『[[ぷよぷよ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/55.html]]』 -『[[ポケットモンスター>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/205.html]]』 -『[[ロックマン4>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/561.html]]』 -『[[&フォルテ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/602.html]]』 -『[[エグゼシリーズ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/770.html]]』 -『[[メダロット・navi>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/138.html]]』 -『[[メトロイド>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1017.html]]』 //↑記事で触れられているソフトを列挙しました。 //歴史 //インデント内での改行は控えるように //85~89年 //-コロコロコミックがファミコンを取り上げてから、ボンボンも後を追うように取り上げていた。コロコロがハドソンのゲームを中心に特集記事を組んでいたのに対し、ボンボンは『[[ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/489.html]]』『[[Zガンダム ホットスクランブル>機動戦士Zガンダム ホットスクランブル]]』などバンダイのゲームを中心に特集記事を組んでいた。裏技紹介コーナーもあったがボンボン側は「神わざ」という名称を使った。 //--池原しげと作『ファミコン風雲児』、ほしの竜一作『ファミ拳リュウ』連載。両作品ともファミコンを悪用し世界征服をもくろむ悪の組織の刺客相手に、ファミコンで勝負する作品となっている。 //--他にも、『ファミコンハウツーまんが』シリーズ(みやぞえ郁雄作)がある。こちらはゲームの世界に入り込んだ少年がゲームをプレイして元の世界に戻る話。題材作品も『[[魔界村>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/211.html]]』『[[がんばれゴエモン からくり道中>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/639.html]]』『[[トランスフォーマー コンボイの謎]]』など。 //--『プラモ狂四郎』も'86年11月号で連載終了。翌年1月号より『新プラモ狂四郎』が連載開始。子供たちの興味がプラモデルからファミコンに移り変わった風潮を反映し、消えていくプラモブームに対し皮肉をこめた内容になっている。当初はガンプラは扱わなかったが、途中からいつものプラモバトル漫画に変更。戦う相手も、ケンダマ部や折り紙部など支離滅裂。ラスボスはプラモ狂四郎(のコピーロボット)。 //***91~95年 //-コロコロと平行して『[[マリオ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/43.html]]』『[[ストリートファイター>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/414.html]]』『[[ぷよぷよ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/55.html]]』などを扱っていた本誌だが、91年の『[[ロックマン4>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/561.html]]』より、コロコロには無いロックマンシリーズとの本格的なタイアップを行い、コミカライズも掲載するようになる。 //--特にロックマンXシリーズは、ゲームのコミカライズとしては非常にハードな作風で話題となり、後にゲーム開発側にも影響を与えるようになる。 //--伝説の迷作『[[ボンボン餓狼(通称:ボンガロ)>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/486.html]]』が連載されたのもこの時期。 //***96~97年 //-Xシリーズのみならず、非タイアップのオリジナル漫画にも週刊少年誌並にハードな作品が増えていき、児童誌とは思えない程独特の雰囲気を持った雑誌となっていく。映画によりブームとなった『エヴァンゲリオン』や、そのエヴァとガンダムが共演する『[[スーパーロボット大戦F>スーパーロボット大戦F(F完結編)]]』も扱うようになる。 //--更に漫画と連動したゲーム企画『[[メダロット>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/536.html]]』シリーズも開始された。 //-この時期、コロコロが『[[ポケットモンスター>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/205.html]]』を扱い始めた事やミニ四駆ブームが始まった事で本誌の転落が始まったという声もあるが、部数を見る限りこの時期は特別減少してはおらず、現状維持という程度だった。 //--これはライトなコロコロ、ディープなボンボンと、扱っていた話題がしっかりと分れていたためと思われる。 //--しかしコロコロの部数は''3倍に跳ね上がっており''、圧倒的な差が付いたのも事実。これが98年の大規模な紙面刷新へと繋がる事になる。 //***98~02年 //-『ロックマンX』『スパロボ』をはじめ、オリジナル・タイアップ問わず殆どの連載作品が打ち切られた。さらにロックマンは出月こーじ氏による『8』『[[&フォルテ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/602.html]]』のコミカライズ終了以後はシリーズ自体がほぼ扱われなくなる((新作記事として紹介された程度。ちなみに最後のロックマンの記事は『GBA版&フォルテ』の攻略記事。))。その後『[[エグゼシリーズ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/770.html]]』からはコロコロに場を移したのは言うまでもない。 //-代わって様々なゲーム・ホビーとのタイアップ漫画ばかりが次々に載るようになる。しかしその殆どはヒットせず、次々と打ち切られていった。「その1作だけで以後まったく載らなかった」という作家が非常に多いのもこの時期。 //--『携帯電獣テレファング』は、人気はあったらしい((1年間連載され、打ち切りではなく円満終了。単行本も最終回まで収録。ゲームは2も発売。))にもかかわらず漫画は2から作者を変更。更に''ソフト発売元の社長が買春で逮捕されて会社倒産・漫画も打ち切り''という複雑な末路を辿っている。 //-「読者参加によりRPGを作る」という企画でありながら''ゲーム・漫画共にボンボン究極の恥さらしとして罵られる『[[クロスハンター]]』''も、この頃誕生している。 //--とはいえ『メダロット』の展開は続いており、『デビルチルドレン』『ロボットポンコッツ』の様に数年に渡って続いたものもある。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ではあったが。 //--因みにそのメダロットシリーズに関しても、『[[メダロット・navi>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/138.html]]』の漫画は打ち切られている。 //--オリジナル作品では『サイボーグクロちゃん』が特に有名であり『ロボットポンコッツ』にゲスト出演したこともあった。アニメ化もされ人気を博したが、放映延長が決定した直後に制作会社が倒産して打ち切り同然に終了する((全78話(6クール)の予定だったが、66話より後は「セレクション」と称した以前の話の再放送を12週行った。ただし急な対応だったらしく、一部地域では(未放送となった)67話の予告が流れたほか、テレビ雑誌では71話までのサブタイトル掲載が確認されている。))という、何とも切ない結果を迎えている。 //-マンガ『幻想世界英雄烈伝フェアプレイズ』は、GBAソフト化を前提としておりドラマCDやWEBアニメも作られたのだが、''ある日突然マンガを含めた全ての企画が打ち切られ、ゲーム化も有耶無耶になってしまった''。似たような企画でありながら、曲がりなりにもソフトは出た『クロスハンター』より酷い扱いである。 //***03~05年 //-この頃から『MMR』で有名な石垣ゆうき氏などマガジンなどで連載を持ったことがある漫画家が目立ち始める。 //-上記の人気タイアップシリーズが軒並み終了し、更にガンダムシリーズも『機動戦士ガンダムSEED』以降は角川書店に完全に主導権を奪われてしまった。 //--今なお原作のファン・アンチ双方から評価の高い、高山瑞穂氏の『機動戦士ガンダムSEED』『同・DESTINY』の漫画版が掲載されていたのはこの時期。 //-この時『[[真型メダロット]]』が発売されているのだが、既にほるまりん氏の漫画が終了していたこともあったせいか殆ど扱われなかった。また『ロックマンX』など、かつての人気連載作品の復刊も行われたのだが、本誌では一切触れられなかった。 //-コナミのゲーム『ムゲンボーグ』の漫画は「これから最終決戦」という所で終了しており、単行本3巻にて真の最終回を描き下ろすと宣言されたのだが、''なぜかその3巻自体が発売されず、後に読者ページで自虐ネタに使われていた''。 //-あまり知られていないが『[[メトロイド>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1017.html]]』の漫画が連載されたこともある。物語の後半は単行本化していないのだが。 //***06~07年 //-版型が大きくなり、『ガンダム』『ゲゲゲの鬼太郎』『デルトラクエスト』以外のタイアップをほぼ全て手放し、新たに『ネギま!?neo((『魔法先生ネギま!』(作:赤松健、週刊少年マガジン連載)を原作とするテレビアニメ『ネギま!?』を元にした漫画。作画は藤真拓哉氏。))の連載を始めるなど、迷走は留まるところを知らなかった。更に『モーニング』『アフタヌーン』などの非少年誌で執筆していた作家がメインで描く様になり、その児童誌とは思えぬ妙に濃い連載陣は''姥捨て山''と揶揄された事もあった。 //--07年には漫画家の石川じゅん氏が自身のサイトでボンボンが休刊するということをしれっとリークしたことが話題となり、そして同年11月、休刊を迎えた。他誌への移籍作品は上記の3作以外は全て打ち切られており、''講談社漫画賞の受賞作まで打ち切ってしまっている''。また、移籍したと言っても『デルトラ』以外は結局打ち切りのような終了となっている。 //総括 //-これらの変遷を見ればわかるとおり、晩年は不可解な打ち切りを受けた作品・作家が多く、00年からは『クロスハンター』のような低級漫画を平然と載せていたりと、編集部がどんどん迷走していたことがわかる。 //-コロコロのような「おもちゃとのタイアップによる部数上昇」を目指して、大きなアドバンテージであった質の高い漫画を次々と打ち切ったのが本誌の転落の始まりといわれている。 //--98~02年の打ち切りに関しては「雑誌そのものや本来の読者層に影響を与えかねないマニアックな要素を削るために取った方針」と当時の編集長は語っているが、その''他誌にはないマニアックさと幅広い層に支持された漫画こそがボンボンの魅力だった''ため、いかに''当時の編集部が本誌の魅力を理解していなかったかが伺える''。 //--最終的にはかつての栄光を取り戻すべく、高い年齢層に支持される漫画を掲載した“脱・児童誌”を画策して行き詰った感が強い。結局児童は離れ、かつて切り捨てた読者層も戻ってこなかった。 //--なお、ボンボンが休刊した後は中学生をメインターゲットとした漫画雑誌『月刊少年ライバル』が刊行されているが、ボンボンの後継誌というわけではない。雑誌コードも違う。 //--『デルトラクエスト』『ガンダムALIVE』『SDガンダムフルカラー劇場』など、一部の連載作品は、姉妹紙テレビマガジンの増刊『テレまんがヒーローズ』で連載。『テレまんがヒーローズ』も2009年夏号を持って廃刊。ボンボンからの継続漫画も終了。 //-後に同誌で連載を持っていた佐藤元氏などは編集部に対する恨み節をblogやTwitterなどで暴露している。 //津島直人はコロコロの間違いでした //-ちなみに、ボンボンで活躍していた漫画家の多くは低年齢層向けゲーム誌『デンゲキニンテンドーDS』や、角川書店から発行された児童向け漫画誌『ケロケロエース』で漫画の連載をしている。特に後者ではボンボン作家をかなり多く見かける。また、一部のボンボン作家も小学館の児童誌『コロコロコミック』『てれびくん』で漫画を描いている。 //-児童層をガンダムに引き込んだ実績があるが、皮肉にも2011年にかつてのライバル・コロコロがガンダムとのタイアップを組んでいる計画があることが発表された。 //--2011年10月9日より放送開始された『機動戦士ガンダムAGE』の掲載誌は角川書店のガンダム専門誌『ガンダムエース』と『コロコロ』。また、放送開始前には『週刊少年サンデー』にてプロローグ漫画が掲載された。 ----
*月刊コミックボンボン **概要 講談社から発売されていた児童誌。1981年創刊。小学館の児童誌『月刊コロコロコミック』の競合誌で、価格・版型・厚さも同等であった。日本サンライズ(当時)とはロボットアニメのコミカライズを連載するなど結び付きが強く、ガンダム関連の充実ぶりにおいては他誌を圧倒していた。ガンプラを中心にしてプラモ記事も充実しており、連載漫画『プラモ狂四郎』は大ヒット作となった。その後も[[SDガンダム>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/924.html]]ブームが起きた90年代にはコロコロの発行部数を上回る時期もあるなど、一時代を築いた。 特徴としてはコロコロと比べて比較的ディープな分野を扱うことが多く、ガンダムの他にもGIジョーなどのフィギュア関連を連載したり、90年代には『[[新世紀エヴァンゲリオン>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/893.html]]』((驚くべきことに劇場版の解釈なども記事にしていた。))を扱ったりしており、児童誌にもかかわらずかなりマニアックな方面での記事が多かった。掲載されている漫画も対象年齢が高めのものが多く、比較的高い年齢層に受け入れられた作品も多々ある。エロティックさや鬱展開もあるその独特な雰囲気は『ボンボン臭』と呼ばれている。 //エヴァについて書くなとは言わないけど年代が十年以上違うし順番が違うと思うんだ。 ライバル誌のコロコロ同様、掲載漫画にはゲームやアニメがらみの物も多いが、『へろへろくん』『おきらく忍伝ハンゾー』『海の大陸NOA』などのオリジナルタイトルも多数掲載しており、児童誌とは思えないクオリティを誇る作品も少なくなかった。特に児童誌には場違いなほど圧倒的な画力とウィットに富んだセリフ回しで今なお高い人気を誇る『王ドロボウJING』、猫をベースとしたロボットサイボーグが主役の『サイボーグクロちゃん』といった作品が有名。両者とへろへろくんはゲーム、アニメ化もされた。NOAやハンゾーなどごく稀だが、長い年月を経て(主に休刊後に)続編が出た例も無くもない。 しかし、児童向け雑誌ゆえのジレンマから対象年齢が一定せず、またコロコロが『ポケットモンスター』シリーズやミニ四駆などで部数を倍増させて最終的には3倍にも増加したのに対して90年代中盤以降ほとんど変化がなかった。90年代終わりに差し掛かる頃にはロックマンX、JING、ハンゾーといった誌を引率してきた人気作を「本来の読者層に影響を与えかねないマニアックな要素を削る」という、自身が何に支えられてきたかを勘違いした理由で悉く放棄同然に打ち切り、以後転落の一途を辿っていく((但し、その一方で『サイボーグクロちゃん』や『メダロット』がヒットしていた時期でもある。))。 2000年代に入るとコロコロに対抗する形で行ったタイアップやテコ入れがことごとく失敗、編集部の迷走から記事や掲載漫画の質が急降下し、短期間で打ち切られる作品も続出、それに連動して部数も激減した。ロックマン次回作(エグゼ)のタイアップを自ら断る((その後カプコンはこの話をライバル誌のコロコロに持って行ってヒットという最悪の展開に。))等の判断ミスに加え、創刊期から続いていたガンダムを含むバンダイ関連のタイアップを角川書店に奪われボンボンそのものの基礎が完全に崩壊、ついに2007年休刊に追い込まれた。なお、休刊時に未完であった作品については、翌2008年に創刊された『テレまんがヒーローズ』という新雑誌にて継続されたが、こちらの雑誌も2009年刊行の第5号をもって休刊になっている。 全般的に単行本化の状況は悪い。そもそもページ数が揃っていながら単行本化していない作品もかなりある((『闘神デビルマン』のように単行本発売告知までしておきながら結局放置された例も。))。半ば無理やり打ち切った上''最終話付近だけ単行本化せず放置''したケースもかなりあり、漫画を大事に扱っていないと言われても仕方がないことを行っている((『海の大陸NOA』はかなり後に最終巻が出版されたが、そもそもこの作品は最終回を迎えていた訳ではなく、7年間も音沙汰が無かった上にボンボンはそれについて一切説明を行わなかったという経緯がある。))。また単行本化してはいるものの一・二回刷って即絶版というケースも多数((帯ひろし氏のゴエモンコミカライズの1作である「がんばれゴエモン 天下の財宝編」は編集部の売り上げ見込み判断によりきわめて短期間で絶版となったことが本人から語られていた。売り上げが見込めなければ即切り捨てるという方針だったようである。))あり、復刊ドットコムでリクエストされることが多い((単行本化した後に廃刊になったものもリクエストされ、『ロックマンX』『がんばれゴエモン』『おきらく忍伝ハンゾー』『真・女神転生デビルチルドレン』などは後に復刊を果たしている。))。 ***ゲームとの関係 児童誌らしく多くのオモチャとタイアップを行っていたが、コロコロコミックがファミコンを取り上げて以降、ボンボンも後を追うように取り上げていった。裏技紹介コーナーもあったがボンボン側は「神わざ」という名称を使っており、対抗意識がうかがえる。 コロコロがハドソンのゲームを中心に特集記事を組んでいたのに対し、ボンボンは『[[ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/489.html]]』『[[Zガンダム ホットスクランブル>機動戦士Zガンダム ホットスクランブル]]』サンライズインタラクティブ販売の『ハロボッツ』や、スーパーロボット大戦シリーズなどバンダイやそのグループ企業のゲームを中心に特集記事を組むことが多かった。マイナーハードに終わったワンダースワンも積極的に支援していた。ほかロックマンXシリーズなど通じてカプコンとも関わりがあったが、後期にはそのどちらともコネクションを失ったのは前述の通り。任天堂については、マリオやメトロイドの漫画を掲載していたこともあったが『ポケットモンスター』がコロコロでヒットしていたのに対し、大きなヒットを上げることはできなかった。このほか、『大貝獣物語』シリーズや『ロボットポンコッツ』シリーズのようなハドソン関連ゲームも扱っている。しかし末期には、バンダイ、カプコンと同様にほとんどのコネクションを失ってしまった。 ゲームの漫画化としては、マリオの漫画でも珍しいシリアスな展開に定評があり''マリオ漫画の織田信長''と例えられた程の高評価を受けた本山一城版『スーパーマリオ』、ハードかつ熱い展開で今なお''ロックマン漫画の傑作''とも言われる岩本佳浩版『[[ロックマンX>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/72.html]]』、''過激なエロシーン''で読者を魅了しまくった帯ひろ志版『がんばれゴエモン』、''恐ろしい改変と迷言の数々''でファンを困惑させた『[[餓狼伝説>餓狼伝説 宿命の闘い (SFC/MD)]]』など、名作・迷作問わず様々な漫画を生み出している。 メディアミックスが過熱した後期には既存ゲームの漫画化だけでなく、ゲーム発売と同時または直前、直後に漫画連載を行うケースも多かった。『ロックマンX』シリーズなどは新作が出るたびそのストーリーを追うように逐次的に連載していたが、女神転生本来の雰囲気をそのまま盛り込み、凄まじい暴力描写によって''児童誌のベルセルク''と呼ばれるまでに至った藤異秀明版『真・女神転生デビルチルドレン』、ロボットジャンルに新風を吹きこんだほるまりんの『メダロット』などはゲーム、漫画ともに名作・良作だったケースである。特にメダロットはゲームの開発状況もリリースするなどまさにボンボン生え抜きのゲームであり、同誌メディアミックスの数少ない大当たりゲームであった((しかし末期の『真型メダロット』の頃には漫画も終わっており、関わりは殆ど無くなっていた。))。 一方、タイアップ元の質が良くなかったケースも散見される。『[[Zガンダム ホットスクランブル>機動戦士Zガンダム ホットスクランブル]]』のようなガンダムゲーはともかく、タイアップが増えた後期の中では『格闘料理伝説ビストロレシピ』『ハロボッツ』など所詮ポケモンライクゲーの出来そこない的作品も多い。さらには「読者参加によりRPGを作る」という企画のもと、メダロットと同じく開発状況も掲載していながら最終的には''ゲーム・漫画共にボンボン究極の恥さらし''として罵られる『[[クロスハンター]]』のように最悪の結果を招いた作品もある。なお、粗製乱造同然のタイアップ作品の中にあって『ロボットポンコッツ』は、ゲーム自体はポケモンのパチモンというレベルの代物であったが、タモリはタルによるその漫画は今日の「超乳」路線のはしりともいえる児童誌にはあるまじき衝撃的なものだった。 **本Wikiでの関連ソフト(タイアップ・コミカライズ・特集記事など) -『[[Zガンダム ホットスクランブル>機動戦士Zガンダム ホットスクランブル]]』 -『[[ボンボン餓狼(通称:ボンガロ)>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/486.html]]』 -『[[クロスハンター]]』 -『[[トランスフォーマー コンボイの謎]]』 -『[[スーパーロボット大戦F>スーパーロボット大戦F(F完結編)]]』 **その他の関連ソフト(姉妹wikiに記事が存在) -『[[ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/489.html]]』 //-『[[魔界村>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/211.html]]』 -『[[がんばれゴエモンシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/639.htmll]]』 -『[[メダロットシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/536.html]]』 -『[[マリオシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/342.html]]』 -『[[ストリートファイター>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/414.html]]』 //-『[[ぷよぷよ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/55.html]]』 //-『[[ポケットモンスター>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/205.html]]』 //-『[[ロックマン4>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/561.html]]』 -『[[ロックマンシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/383.html]]』 //-『[[ロックマン&フォルテ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/602.html]]』 -『[[エグゼシリーズ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/770.html]]』 //-『[[メダロット・navi>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/138.html]]』 -『[[ロボットポンコッツ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1494.html]]』 //-『[[メトロイド>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1017.html]]』 //↑記事で触れられているソフトを列挙しました。 //↑下の歴史がコメントアウトされているので、そこでしか触れられていないソフトは隠し、追加したほうがよさそうなソフトを加えました。戻した方が良ければ戻して下さい。 //歴史 //インデント内での改行は控えるように //85~89年 //-コロコロコミックがファミコンを取り上げてから、ボンボンも後を追うように取り上げていた。コロコロがハドソンのゲームを中心に特集記事を組んでいたのに対し、ボンボンは『[[ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/489.html]]』『[[Zガンダム ホットスクランブル>機動戦士Zガンダム ホットスクランブル]]』などバンダイのゲームを中心に特集記事を組んでいた。裏技紹介コーナーもあったがボンボン側は「神わざ」という名称を使った。 //--池原しげと作『ファミコン風雲児』、ほしの竜一作『ファミ拳リュウ』連載。両作品ともファミコンを悪用し世界征服をもくろむ悪の組織の刺客相手に、ファミコンで勝負する作品となっている。 //--他にも、『ファミコンハウツーまんが』シリーズ(みやぞえ郁雄作)がある。こちらはゲームの世界に入り込んだ少年がゲームをプレイして元の世界に戻る話。題材作品も『[[魔界村>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/211.html]]』『[[がんばれゴエモン からくり道中>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/639.html]]』『[[トランスフォーマー コンボイの謎]]』など。 //--『プラモ狂四郎』も'86年11月号で連載終了。翌年1月号より『新プラモ狂四郎』が連載開始。子供たちの興味がプラモデルからファミコンに移り変わった風潮を反映し、消えていくプラモブームに対し皮肉をこめた内容になっている。当初はガンプラは扱わなかったが、途中からいつものプラモバトル漫画に変更。戦う相手も、ケンダマ部や折り紙部など支離滅裂。ラスボスはプラモ狂四郎(のコピーロボット)。 //***91~95年 //-コロコロと平行して『[[マリオ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/43.html]]』『[[ストリートファイター>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/414.html]]』『[[ぷよぷよ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/55.html]]』などを扱っていた本誌だが、91年の『[[ロックマン4>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/561.html]]』より、コロコロには無いロックマンシリーズとの本格的なタイアップを行い、コミカライズも掲載するようになる。 //--特にロックマンXシリーズは、ゲームのコミカライズとしては非常にハードな作風で話題となり、後にゲーム開発側にも影響を与えるようになる。 //--伝説の迷作『[[ボンボン餓狼(通称:ボンガロ)>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/486.html]]』が連載されたのもこの時期。 //***96~97年 //-Xシリーズのみならず、非タイアップのオリジナル漫画にも週刊少年誌並にハードな作品が増えていき、児童誌とは思えない程独特の雰囲気を持った雑誌となっていく。映画によりブームとなった『エヴァンゲリオン』や、そのエヴァとガンダムが共演する『[[スーパーロボット大戦F>スーパーロボット大戦F(F完結編)]]』も扱うようになる。 //--更に漫画と連動したゲーム企画『[[メダロット>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/536.html]]』シリーズも開始された。 //-この時期、コロコロが『[[ポケットモンスター>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/205.html]]』を扱い始めた事やミニ四駆ブームが始まった事で本誌の転落が始まったという声もあるが、部数を見る限りこの時期は特別減少してはおらず、現状維持という程度だった。 //--これはライトなコロコロ、ディープなボンボンと、扱っていた話題がしっかりと分れていたためと思われる。 //--しかしコロコロの部数は''3倍に跳ね上がっており''、圧倒的な差が付いたのも事実。これが98年の大規模な紙面刷新へと繋がる事になる。 //***98~02年 //-『ロックマンX』『スパロボ』をはじめ、オリジナル・タイアップ問わず殆どの連載作品が打ち切られた。さらにロックマンは出月こーじ氏による『8』『[[&フォルテ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/602.html]]』のコミカライズ終了以後はシリーズ自体がほぼ扱われなくなる((新作記事として紹介された程度。ちなみに最後のロックマンの記事は『GBA版&フォルテ』の攻略記事。))。その後『[[エグゼシリーズ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/770.html]]』からはコロコロに場を移したのは言うまでもない。 //-代わって様々なゲーム・ホビーとのタイアップ漫画ばかりが次々に載るようになる。しかしその殆どはヒットせず、次々と打ち切られていった。「その1作だけで以後まったく載らなかった」という作家が非常に多いのもこの時期。 //--『携帯電獣テレファング』は、人気はあったらしい((1年間連載され、打ち切りではなく円満終了。単行本も最終回まで収録。ゲームは2も発売。))にもかかわらず漫画は2から作者を変更。更に''ソフト発売元の社長が買春で逮捕されて会社倒産・漫画も打ち切り''という複雑な末路を辿っている。 //--とはいえ『メダロット』の展開は続いており、『デビルチルドレン』『ロボットポンコッツ』の様に数年に渡って続いたものもある。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ではあったが。 //--因みにそのメダロットシリーズに関しても、『[[メダロット・navi>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/138.html]]』の漫画は打ち切られている。 //--オリジナル作品では『サイボーグクロちゃん』が特に有名であり『ロボットポンコッツ』にゲスト出演したこともあった。アニメ化もされ人気を博したが、放映延長が決定した直後に制作会社が倒産して打ち切り同然に終了する((全78話(6クール)の予定だったが、66話より後は「セレクション」と称した以前の話の再放送を12週行った。ただし急な対応だったらしく、一部地域では(未放送となった)67話の予告が流れたほか、テレビ雑誌では71話までのサブタイトル掲載が確認されている。))という、何とも切ない結果を迎えている。 //-マンガ『幻想世界英雄烈伝フェアプレイズ』は、GBAソフト化を前提としておりドラマCDやWEBアニメも作られたのだが、''ある日突然マンガを含めた全ての企画が打ち切られ、ゲーム化も有耶無耶になってしまった''。似たような企画でありながら、曲がりなりにもソフトは出た『クロスハンター』より酷い扱いである。 //***03~05年 //-この頃から『MMR』で有名な石垣ゆうき氏などマガジンなどで連載を持ったことがある漫画家が目立ち始める。 //-上記の人気タイアップシリーズが軒並み終了し、更にガンダムシリーズも『機動戦士ガンダムSEED』以降は角川書店に完全に主導権を奪われてしまった。 //--今なお原作のファン・アンチ双方から評価の高い、高山瑞穂氏の『機動戦士ガンダムSEED』『同・DESTINY』の漫画版が掲載されていたのはこの時期。 //-この時『[[真型メダロット>真型メダロット カブト/クワガタ]]』が発売されているのだが、既にほるまりん氏の漫画が終了していたこともあったせいか殆ど扱われなかった。また『ロックマンX』など、かつての人気連載作品の復刊も行われたのだが、本誌では一切触れられなかった。 //-コナミのゲーム『ムゲンボーグ』の漫画は「これから最終決戦」という所で終了しており、単行本3巻にて真の最終回を描き下ろすと宣言されたのだが、''なぜかその3巻自体が発売されず、後に読者ページで自虐ネタに使われていた''。 //-あまり知られていないが『[[メトロイド>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1017.html]]』の漫画が連載されたこともある。物語の後半は単行本化していないのだが。 //***06~07年 //-版型が大きくなり、『ガンダム』『ゲゲゲの鬼太郎』『デルトラクエスト』以外のタイアップをほぼ全て手放し、新たに『ネギま!?neo((『魔法先生ネギま!』(作:赤松健、週刊少年マガジン連載)を原作とするテレビアニメ『ネギま!?』を元にした漫画。作画は藤真拓哉氏。))の連載を始めるなど、迷走は留まるところを知らなかった。更に『モーニング』『アフタヌーン』などの非少年誌で執筆していた作家がメインで描く様になり、その児童誌とは思えぬ妙に濃い連載陣は''姥捨て山''と揶揄された事もあった。 //--07年には漫画家の石川じゅん氏が自身のサイトでボンボンが休刊するということをしれっとリークしたことが話題となり、そして同年11月、休刊を迎えた。他誌への移籍作品は上記の3作以外は全て打ち切られており、''講談社漫画賞の受賞作まで打ち切ってしまっている''。また、移籍したと言っても『デルトラ』以外は結局打ち切りのような終了となっている。 //総括 //-これらの変遷を見ればわかるとおり、晩年は不可解な打ち切りを受けた作品・作家が多く、00年からは『クロスハンター』のような低級漫画を平然と載せていたりと、編集部がどんどん迷走していたことがわかる。 //-コロコロのような「おもちゃとのタイアップによる部数上昇」を目指して、大きなアドバンテージであった質の高い漫画を次々と打ち切ったのが本誌の転落の始まりといわれている。 //--98~02年の打ち切りに関しては「雑誌そのものや本来の読者層に影響を与えかねないマニアックな要素を削るために取った方針」と当時の編集長は語っているが、その''他誌にはないマニアックさと幅広い層に支持された漫画こそがボンボンの魅力だった''ため、いかに''当時の編集部が本誌の魅力を理解していなかったかがうかがえる''。 //--最終的にはかつての栄光を取り戻すべく、高い年齢層に支持される漫画を掲載した“脱・児童誌”を画策して行き詰った感が強い。結局児童は離れ、かつて切り捨てた読者層も戻ってこなかった。 //--なお、ボンボンが休刊した後は中学生をメインターゲットとした漫画雑誌『月刊少年ライバル』が刊行されているが、ボンボンの後継誌というわけではない。雑誌コードも違う。 //--『デルトラクエスト』『ガンダムALIVE』『SDガンダムフルカラー劇場』など、一部の連載作品は、姉妹紙テレビマガジンの増刊『テレまんがヒーローズ』で連載。『テレまんがヒーローズ』も2009年夏号を持って廃刊。ボンボンからの継続漫画も終了。 //-後に同誌で連載を持っていた佐藤元氏などは編集部に対する恨み節をblogやTwitterなどで暴露している。 //津島直人はコロコロの間違いでした //-ちなみに、ボンボンで活躍していた漫画家の多くは低年齢層向けゲーム誌『デンゲキニンテンドーDS』や、角川書店から発行された児童向け漫画誌『ケロケロエース』で漫画の連載をしている。特に後者ではボンボン作家をかなり多く見かける。また、一部のボンボン作家も小学館の児童誌『コロコロコミック』『てれびくん』で漫画を描いている。 //-児童層をガンダムに引き込んだ実績があるが、皮肉にも2011年にかつてのライバル・コロコロがガンダムとのタイアップを組んでいる計画があることが発表された。 //--2011年10月9日より放送開始された『機動戦士ガンダムAGE』の掲載誌は角川書店のガンダム専門誌『ガンダムエース』と『コロコロ』。また、放送開始前には『週刊少年サンデー』にてプロローグ漫画が掲載された。 //2014年8月3日に帯ひろしが崩御した。この事は奥さんがTwitterで報告した。Yahoo!乗っていた ----

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