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ZONE OF THE ENDERS HD EDITION - (2013/02/15 (金) 02:29:37) の最新版との変更点

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*&this_page() 【ぞーん おぶ えんだーず えいちでぃー えでぃしょん】※「THE」は発音しない |ジャンル|ハイスピードロボットアクション|&amazon(B00861EQAA)&amazon(B00861EQI2)|&amazon(B00861EQQ4)&amazon(B00861ER0E)| |対応機種|プレイステーション3&br()Xbox360|~|~| |発売元|コナミデジタルエンタテインメント|~|~| |開発元|コナミデジタルエンタテインメント(小島プロダクション)&br()High Voltage Software|~|~| |発売日|2012年10月25日|~|~| |定価|【PS3/Xbox360共通】&br()通常版3,980円 / 限定版8,980円 / コナミスタイル特別版9,980円&br()【ダウンロード版】&br()PS3 3,480円&br()Xbox360 3,600円/2,440MSP|~|~| |レーティング|【PS3】CERO:D(17歳以上対象)&br()【Xbox360】CERO:C(15歳以上対象)&br()※PS3版は「MGR」体験版セットのためレーティング強化|~|~| |分類|''劣化移植判定''|~|~| |ポイント|ハイスピード…?|~|~| #contents(fromhere) *概要 -[[メタルギアシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/543.html]]を手がける「小島プロダクション」スタッフのPS2初進出作『ZONE OF THE ENDERS』と、&br()その続編として隠れながらも名作の評価を得た『[[ANUBIS ZONE OF THE ENDERS>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/628.html]]』のHD移植版。720p・60fps対応を謳っていた、が…。 --『ANUBIS』は増補版「SPECIAL EDITION」の移植。 -PS3版には『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』の先行ダウンロードコードが付属。同年12月13日から一般配信を開始。 --このため、CEROのレーティングがPS3版だけ高く設定されている。本編の表現に差異は一切無い。 --「メタルギアシリーズの体験版セット」というのは『ZOE』とも同じである。 *問題点 -処理落ち --ほぼ常時発生しており、「60fps対応」を謳っているにも関わらず、''実質的にはPS2版と同等以下の20~30fps程度。'' ---単なるfps低下というわけではなく、処理落ちのせいで一定していない。オブジェクト数を減らすようにカメラを動かすなどすれば、確かに30fps以上で動く。 --名実共に「ハイスピードロボットアクション」として評価されていたZOEシリーズの移植には、致命的な問題点である。 #region(参考動画) &nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm19223104) #endregion -本作の開発を担当したHigh Voltage Softwareは、''[[どうやら本作がPS3の初開発タイトルらしい。>http://www.high-voltage.com/games.htm]]'' --同時期にHD化が発表され、本作に先行して発売された「[[METAL GEAR SOLID HD EDITION>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/1338.html]]」はBluepoint Gamesによる移植が公式サイトで発表され、発売後も好評を博したこととは、ある意味対照的。 -非HD化ムービー --『ZOE』のムービーはプリレンダリング(収録済み)が多く、人間も含め全編3Dとなっているのだが、このムービーがHD化されていない。 ---ZOEパートでしか使えない人体の3Dを作り直せ、というのも酷な話だが、10年前の3Dを今の目で見るのは厳しすぎる。 ---ムービーにはロボットや建物も写っているので、ゲーム本編とムービーとで画質が激変する。''HD化のありがたみを、こんな形で実感させられても困る。'' --『ANUBIS』のムービーは2Dのアニメだが、同じくHD化なし。 ---アニメを作り直すのは、ZOEの人体3Dを作り直す以上に無茶な話なので、致し方ないところもあるだろう。 --OPムービーには、ゲーム本編のプレイ映像と、ANUBIS本編でリアルタイムレンダリングになるムービーが挟まれているが、そこはきちんとHD EDITIONのものに差し替えてある。 *評価点 -グラフィック --元々がPS2タイトルの中でも高水準であったため、720p(16:9)対応となっても、引き伸ばしは感じさせない。 --ロボットの各所にはコーションマークが施されている。PS2では潰れて白い模様のようなものにしか見えなかったが、本作では描き直されている。 --『ANUBIS』のコクピット内通信グラフィックも、HD準拠で表情やコンソールの描き直しが行われている。 *総評 -「再起動(REBOOT)」というキャッチコピーを引っさげてきたものの、その再起動を待っていた旧来のファンには不安を与え、&br()「名作」「ハイスピードロボットアクション」というフレーズに惹かれた新規のファンにも期待外れであった、と言わざるを得ない出来。 -『ZOE』『ANUBIS』共に廉価版が発売されており、中古市場の流通数も枯渇しているわけではない。&br()PS2を持っていて、トロフィー/実績目当てでなく、本当の「ハイスピード」を体感したいなら、そちらを薦める。 *余談 -小島プロダクションの「HD EDITION」シリーズ発表と共に掲げられた、据置機と携帯機とでセーブデータを共有する「トランスファリング」というコンセプト。 --本作も、プレイステーション・ヴィータでの発売が[[2012年発売予定>http://www.famitsu.com/news/201205/31015413.html]]とされていたが、''2013年現在、公式サイトには「発売予定」の表記も無い。''
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/2360.html]]に移転しました。''

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