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ボンバーマン64 - (2013/06/15 (土) 23:37:24) の最新版との変更点

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*ボンバーマン64 【ぼんばーまんろくじゅうよん】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ニンテンドウ64|~| |発売元|ハドソン|~| |開発元|ラクジン|~| |発売日|2001年12月20日|~| |定価|5,800円|~| //|分類|BGCOLOR(khaki):''劣化移植''|~| //分類のわけかたの理由が不明です。 |ポイント|最後の64ボンバーマンソフト&br()3つのモード全てが手抜き|~| |>|>|CENTER:''[[ボンバーマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/927.html]]''| *概要 -N64のボンバーマンシリーズ第4作目にあたり、日本国内では最後に登場したROMカセット用のゲームタイトルでもある・・・が劣化移植としか言いようが無い中途半端なものだった。 -これまでにハドソンから発売された『ボンバーマン』『ぱにっくボンバー』『さめがめ』『ボンバーマンランド』を一つのソフトにまとめた、お買い得な作品。…と言えば聞こえはいいが、実際はどれも低レベルであった。 *モード紹介・不満点 **ボンバーマンノーマルモード -ストーリーと呼べるものは一切無く、20分(慣れれば15分)でクリア可能なボリューム。 -クリアすると複数のドアが出現し、色々なステージに行ける迷路のような構造・・・という触れ込みだったが実際は''上のルートに行くか下のルートに行くかの違いでしかなく''スーパーボンバーマン5の様な迷路構造には程遠い。 --上に行くか下に行くかの違いでしか無いのですぐに同じステージばかり行く羽目になる。特に序盤の似通った数ステージは毎回やるはめに。 --後半に行くとステージのデザインに変化が起きるが、前後の関連性が全く無く支離滅裂である。 -ボスとして『ボンバーマンランド』に登場した「ダーク軍団」の4人がボスとして登場するが、全て非常に弱い。1面の中ボスが妥当といった感じだがこの中の誰かを1人だけ倒せば終わりである。 -クリアしても唐突に1枚絵が表示されるだけ。分岐を全て解放しても専用の隠しボスとスタッフロールが流れるだけ。 --隠しボスのダークボンバーはどういうわけか蜂の様なデザインである、隠しとはいえ事実上のラスボスが蜂とは・・・。しかも、平然と1枚絵には出てくる。 --スタッフロールの絵は''説明書のイラストの使いまわし''である。 -分岐している分確かにステージは多いが、どれも似通っておりギミックも全く無い。例えるならファミコン版を凄く簡単にして隠し要素を全て削ったような物。ファミコン版は名作ではあるが、あの出来を現代でやれと言われると流石に苦痛でしか無い。 --全体的にステージ1程度の難易度で、敵のデザインと位置を変えながら延々と続くような感じ。分岐次第で難易度が上がるというような工夫もない。 -BGMの音程が微妙におかしい。 -恐ろしい事に''パズルゲーム''でありながらスコアが無い、連鎖で敵を倒そうと無限沸きする敵で稼ごうと全くの無意味。 --クリアタイムだけは記録されるが、やりこめるボリュームが足りないのでせいぜい15分程度で頭打ち。 **ボンバーマンバトルモード -マップはいくつもあるが、酷い事にステージが全てノーマルマップのギミック違いである。 --その為、全部同じマップに見えしかもギミックもありきたりで変わり映えがしない。 -ルーイの大幅劣化 --グリーンルーイのみの登場''で一切特殊能力を持っていない''。 --しかも、キック等のアイテムが無効化されるので殆どスペアのライフ扱いでしかない。ファミコン版には居ない存在だったから調整したのだろうが、それならファミコン版に無いバトルモードを入れる時点でおかしい。 **ぱにっくボンバー -演出、背景等が完全に劣化。スーファミにすら劣るどころか、ほぼ無いといっても良い。 -ストーリーモードが無く、ただただゲームオーバーになるまでやるだけ。変化が全く無い。 --ルールも若干変わっており、移植というよりは一から作り直したような雰囲気。前作でやれた事がやれないのでイライラする。 **さめがめ -よくあるフラッシュゲームをボンバーマンにしただけで、特に書く事は無い。ミニゲームの1つを無理矢理独立させただけ。 **ボンバーマンパーク -PSで発売された『ボンバーマンランド』(以下、ランドと称する)の劣化版のようなもので、ランドの規模を大幅縮小し、イベント大幅減・アトラクション大幅減している。 --複数のエリアに分かれていたランドと違い一つのエリアしか存在しない。そのため規模は小さくやりこみ要素が殆ど無い。モブの台詞のパターンも極端に少ない。 --大きな魅力であったアトラクションも、今作ではわずか''14種類''しかない。上級を含めると26種類だが、それでも少ない。 --ランドのように「ピース」を集めるのではなく、「メダル」を集めることで行ける範囲が広がっていくのだが、ランドのように「特定のピースがなければ進めない」ということがない。 --また、メダルの入手方法も「アトラクションのノルマをクリア」「特定のモブに話しかけて貰う」の2種類しかない。ランドのように謎解きで貰えるものは一つもない。 --プレイ時間を無理に引き延ばしたかったためか、ランドに比べノルマが高め。また、一部アトラクションのノルマは非常に高く設定されている。「サブマリン(上級)」「どきどきハイウェイ(上級)」などが例。 --しかも、オープニング・エンディングの類はない。メダルを全て集めても、バトルモードのステージなどが解禁されるだけ。 --スタッフロールはあるのだが、絵が酷い。 *評価点 -この奇妙な難易度の低さは子供向けには最適かも知れない。 -どのモードも素材がシンプルなゲームなのでバグも無く、非常に簡単ではあるが普通に遊べる。 --しかし、ミニゲームは1人用なのでパーティゲームには不向き。バトルモードも大幅劣化しているのでスーパーファミコン版の方が良い *総評 -爆ボンバーマンに隠れた微妙ゲーで、ボンバーマン64といえば大抵爆ボンだと思われる。実際海外では爆ボンバーマンのタイトルはそのまま『Bomberman 64』のためボンバーマン64で通じる。 --知名度も低く、ボンバーマン64の記事やゲームレビューに爆ボンバーマンの感想だけが寄せられるという事もザラ。影に隠れ過ぎて認知すらもされていないのが実情である。
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