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**Plumbers Don't Wear Ties 【ぷらまーず どんと うぇあ たいず】~ |ジャンル|アドベンチャー|&image(plumboxf.jpg,height=160)| |対応機種|3DO|~| |開発・発売元|Kirin Entertainment|~| |発売日|1994年|~| |特記事項|Rating:17&br()つまり、''17歳以上対象''|~| |分類|''クソゲー判定''&br()シナリオ短すぎ&意味不明&br()プレイヤーをいらつかせる冗長な演出&br()スライドショーばかり(動画はどうした)&br()そもそもエロくない|~| *概要 //-CD黎明期のハード「3DO」で出た想像を絶するクソゲー。(''&color(red){自称R-17指定}'') //確かにクソゲーではあるが、↑で言うほどの壮絶なクソゲーでもない。Ratingも自称では無く3DOの審査の結果だし。お前このゲームを動画サイトで見ただけでやってないし知らないだろう? -対応機種は、CD黎明期に登場した3DO。 --3DOとは、トリップ・ホーキンス(米国エレクトロニック・アーツ社の創設者の一人)が1990年に立ち上げた企業から出したハードの事。&br()後にパナソニックのアメリカ法人やGoldStar社などが関わったが、ゲーム機としては非常に高価(''約700ドル・当時のレートで約7万円'')・キラータイトルの不在・SSやPS等のライバル機種の台頭等の理由で普及せず消えてしまった。 --同機はおそらく世界で初めて実写を(当時の水準だが)綺麗な画質で動画として扱うことが出来るようになったハードでもある。&br()(例えば、『ウイングコマンダー3』ではVIDEO-CD並の画質を表現してみせた。先発のセガCDが残念な出来だったことに比べると凄い事である。) -ゲーム形式は、要所で選択肢を選んでシナリオを進めていくオーソドックスなアドベンチャーである。 --当時の最先端ゲーム機らしく、実写(動画・静止画含む)を全編で使っている。 --ゲームのパッケージ裏面には「Plays like a game ...feels like a MOVIE!!!(映画のようなゲームプレイ!!!)」という文がある。 -ストーリーは、親から結婚を急かされている配管工のジョンと求職中のジェーンを中心としたドタバタコメディ。 --プレイヤーは、この2人の行動を要所で出る選択肢で選んでいき、ハッピーエンドを目指す。 --1つあるベストエンディング以外は全てバッドエンディング(ゲームオーバー)である為、不正解の選択肢を選んだ場合は即やり直しとなる。 *問題点(注:ネタバレ含む) -シナリオ短すぎ --全編通してプレイしても約3時間で終わるボリューム。 ---しかも、その時間の大半は長々と表示される選択肢メニューやシナリオ進行を補佐するナレーターによる冗長な説明によるもの。 -シナリオ&演出が電波過ぎ --ゲームのパッケージの表には「A Plumber(配管工)」「A Daddy's Girl(パパ大好き娘)」「Chickens(ニワトリ)」「Crazed Yuppies(ノリの良い都会人)」「Evil Bosses(悪の親玉)」&br()「Shower Scenes(シャワーシーン)」「Race Cars(レースカー)」「Pandas(パンダ)」「A Nun(修道女)」といった文字が並んでいる。&br()パッケージを逆さまにすると「Get it?(わかった?)」の文字が。''お前は何を言っているんだ。'' --オープニングに出てくる''レースカーの静止画がモザイク入りだったりネガ画像''。この時出るスタッフロールの文字色が''背景色に似ている''為、極めて見辛い。 --上記オープニング時にジョンがベッドで寝ているシーンがあるのだが、そこにレースカーに乗ったパンダが何の説明も無く唐突に現れる(もちろん静止画)。&br()コラ写真を作る上で当然の技術を一切使っていない為、異常にパンダの存在が浮いている。 --ジョンが上半身裸でネクタイを着け、便所スッポンでエアギターを始める。 ---ちなみにこのゲームのタイトルは日本語で「配管工はネクタイを着けない」という意味である。したがって、''このシーンとタイトルが矛盾している''事になる。 --演出の一環として、シナリオ進行を説明・演出するナレーターが出てくるのだが、これが電波な上に非常にうざい。 ---彼らの喋り&演出はいちいち長い上に飛ばす事が出来ない。これが更にストレスを感じさせる原因になっている。彼らの説明中は選択肢が表示されても選ぶことが出来ない為、喋り終わるまで待つ必要がある。 ---あるシーンでは、何のフラグもなく謎の空手女が最初からいたナレーターを襲って倒し「やっとうざい奴と酷い音楽が消えた」と言ってナレーター職を乗っ取る。&br()後半では、また何のフラグもなく元のナレーターがこの女を射殺して復職する(しかも犬が拍手して迎える。犬…?)。 --求職中のジェーンが面接を受けるシーンの選択肢が「仕事を承諾する」「仕事を拒絶する」「面接官が変態になる」の3つ。&br()最後の選択肢を選ぶとここからは''18歳以上対象''だとの説明をされる。ん…?''本作は17歳でも出来るゲームでは無かったのか?'' ---ちなみにこの選択肢を選ぶと、面接官がジェーンに服を脱げと強要してくる。この時ナレーターに「君の病的好奇心がジェーンに危機をもたらした!」と言われる。うるさい。&br()その後「脱衣を拒絶する」「脱衣を承諾する」の選択肢が与えられるのだが・・・。&br()「脱衣を承諾する」とSMプレイ(のスライドショー)が始まる。言うまでもないが、この選択肢はバッドエンディング直行ルートであり、待ち受けるものはゲームオーバー&即やり直しである。&br()その後、チキンマスク男から説教される。パッケージの「Chickens(ニワトリ)」ってこれのことなのか・・・? -エロ要素のガッカリ&クソっぷり。 --本作はゲームのレンタルショップのアダルトコーナーに陳列される作品であり、プレイヤーは勿論そういうものを(少しは)期待していた。 ---一応、ゲームのパッケージに記載されていた「A Daddy's Girl(パパ大好き娘)」「Shower Scenes(シャワーシーン)」「A Nun(修道女)」等から屈強な10代男子ならその内容や展開を妄想して期待する事ができた。出来たんだよ。 --実際は、ヒロインのジェーンがストーリーの簡単な説明をしてくれる際にアングルが彼女の胸(というかおっぱい)に集中したり、微妙なアングルのシャワーシーンがあったりする程度。 --アメリカでは若年層でも日本並にAVが簡単に入手出来る為、本作程度のエロ要素はゴミに等しかった。 ---結果、ゲームとしてもつまらなく、エロ要素もゴミ扱いという救いようのないゲームになってしまった。 -3DOなのに''、全編がスライドショー''で構成されている。 --3DOは現在のハードほどではないにしろ大容量の動画を扱える。 //↑一応補足。米にも当然購入年齢規制があるけど、実際は親のカードを使うなどの抜け穴が幾らでもある為、ザル規制になっている。日本と同じ。 *補足 -もし3DOがもっと普及していれば、[[E.T.>E.T. The Extra-Terrestrial]]や[[Superman>64版スーパーマン]]、最近の日本で言うところの[[四八(仮)]]、そして映画で言うなら[[実写版デビルマン>http://howaan.hp.infoseek.co.jp/]]などといった、もはや人類が産み出したのかすら疑いたくなるような存在に並ぶクソの一等星になり得た存在である。3DOというドマイナーハードで発売されたことが悔やまれる&s(){ゴミ}作品である。 -なお、YouTubeにスクリプトなどを利用してこのゲームをほぼ100%再現した動画集が存在する。英語力に自信ががあるなら試してみよう。 *関連リンク -AVGNの動画([[ニコニコ動画アカウント取得者用>http://www.nicovideo.jp/watch/sm7842057]]、[[ニコニコ動画アカウント非取得者用>http://dic.nicovideo.jp/v/sm7842057]]) -[[米国版Wikipedia「Plumbers Don't Wear Ties」>http://en.wikipedia.org/wiki/Plumbers_Don%27t_Wear_Ties]] -[[日本版Wikipedia「3DO」>http://ja.wikipedia.org/wiki/3DO]] //&br()''某社のRPGの主人公とか、作品終了数年経っても未だにファンの間で議論を呼ぶ某アニメのキャラクターなどどうでも良くなってしまうほどのレベル。'' //↑具体的に書いてください。 //何を、が分からないのでナレーター軍団のうざさを加筆しました。途中でもう説明が嫌になっているように書いているのでそこがフォローされていませんでした。 //あとコメントアウトしてる部分は分かる人には分かる内容であるのと同時に複数の対象を考えているので一概には言えないためです。 //-最後に内容について言わせてもらうと、ストーリー終了後には「スタッフロールを見る」「最初の選択肢に戻る」「ゲームを終了する」との選択肢を提示される。普通なら「ゲームを終了する」を選ぶだろうが(もっとも、それ以前にまともな神経を持った人ならこの汚物を3DOから抜いてさっさと売ってしまっているだろうが)、ここでは「スタッフロールを見る」を選びたい。&br()''&color(red){お前らの名前をデスノートに書くためにな!}'' //-先ほども述べたようにパッケージには「映画のようなゲームプレイ!!!」とある。敢えて言おう。''&color(red){クソくらえ}''、と。 //--以下、選択肢に関するネタバレ有り、マウスをドラッグして見てください //---&color(white){最初の選択肢で「保留する」を選ぶと間違い。別の2人組が現れストーリーがややこしくなると言われてやり直しをさせられる。他の選択肢を選んでも、結局はJaneは面接会場に行くことになる。} //---&color(white){面接会場ではR-18と言われるあの選択肢以外は全てやり直しをさせられる選択肢。つまり、あのうざったい追いかけっこが正しいルートなのである。} //--''&color(red){ここまで来るとドラッグがどうのこうのという世界ではない。失礼だが、スタッフは地球人か?}'' //↑ゲームをしないと意味がわからないのに選択肢をネタバレしている必要は無いのでは?というか突っ込み等までリンク先のAVGNの動画通りなのはどうかと思うが。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3090.html]]に移転しました。''

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