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**桃太郎電鉄DS TOKYO&JAPAN
【ももたろうでんてつでぃーえす とーきょーあんどじゃぱん】
|ジャンル|ボードゲーム|&amazon(B000E9PIWW)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売・開発元|ハドソン|~|
|発売日|2007年04月26日|~|
|定価|5040円(税込)|~|
|分類|''開発者の対応と発言に問題のあるゲーム判定'' &br()ガッカリゲー&br() 手抜き移植|~|
*概要
-携帯電話版の「桃太郎電鉄TOKYO」「桃太郎電鉄JAPAN」を2in1移植した桃太郎電鉄シリーズ第17作でニンテンドーDS用では初リリースである。
-例によって、TVCMをはじめ大々的に宣伝が行われた。ただし、詳細については触れない形の宣伝であり、DS初ということのみを強調していた。
*問題点
-ニンテンドーDS初の桃太郎電鉄として宣伝されたのだが、その内容は携帯アプリ版の焼き直しでしかなくwifi通信にも対応していないのだが、それが十分には周知されなかった。内容はそのためせいぜいSFC版レベルで近作に比べれば明らかに薄い内容に。
--どうせならWORLDの方を移植してくれればマシだったのだが・・・・
-この件に対しする抗議や質問にさくまあきらが非常識な対応をブログで行ったため騒動に。具体的には・・・・
--購入者の意見をあざ笑ったり、批評を「クレーマー」扱いするなど、レビュアーの神経を逆撫でするような発言を連発していた。
---遊べるのがCOM入れて3人まで、最大年数が99年でなく30年、物件の増資不可、コンピューターの強さが4段階、バランスブレイカーである平賀源内など、システム面でも色々と問題あるが、上記の通り、それらの意見は謝罪されるどころか「そんな考えはお見通しだよ、性能の低いDSでPS2みたいな仕様が出来ると思っているのかね?」と突っ返される羽目になり、ユーザーは激怒したり呆れかえったりした。(DSより下の性能だったSFC版ですら4人同時プレイや99年設定で遊べるため激怒されるのも当然な酷い言い訳である。そもそも真っ当な意見を寄せたユーザーを馬鹿にする態度を最初から取ること自体論外だが。)
--DSの前世代機種GBAで発売された「桃太郎電鉄G」の方がまだ内容がしっかりしていると言われているぐらいである。
--一連の経緯は月刊ゲームラボにて小特集の形で紹介され、さくまあきらに対する批判がなされている。
*その後の展開
-続けて発売されたXbox360での桃太郎電鉄でもネット対戦に対応しておらず、この件に対する応答でも騒ぎを起こしている。元々メーカーやユーザーに対する暴言が多い人物ではあるのだが・・・
--この作品はPS2で発売されたものの焼き直し。オリジナルを期待していたファンを二重にがっかりさせた。
-2008年に入り、ハドソンに対する脅迫事件が発生。犯人は現金の他、桃太郎電鉄携帯版における年数制限を99年までにすることを要求した。この件に関しコメントを求められたさくまあきらは正規に要望を寄せてくれればちゃんと検討すると答え、前述の話を知るものを呆れさせた。事件そのものは勿論論外の話ではあるが。
-wifi通信はDSにおける2008年12月18日発売の2作目「桃太郎電鉄20周年」でやっと対応したが、さくまあきら自身は結局積極的に対応しようとしなかった。前作(37万本)比で3割近く(27万本)売り上げを落としているのはシリーズに対する一部ファンの失望感の表れでもあるのだろうか。続くwii版ではハードの違いがあるとはいえ、ここからさらに売り上げを落としている。
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