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メダロットR - (2011/07/13 (水) 21:54:26) の最新版との変更点
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*メダロットR
【めだろっとあーる】
|ジャンル|ロールプレイング|~|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売元|イマジニア|~|
|開発元|ナツメ|~|
|発売日|1999年11月25日|~|
|分類|''クソゲー判定''|~|
|ポイント|ロード頻発、且つ長い&br()ゲームバランスも悪め&br()メダロットデザインは好評|~|
|>|>|CENTER:[[メダロットシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/536.html]]|
**概要
メダロットシリーズの第三作。
初の据え置き機での発売であり、これまでに登場した全てのメダロットに新登場の機種を加えた253機種ものメダロットが3Dポリゴンで動きまわる。
今回も主人公は天領イッキだが、キャラクターデザインはほるまりん氏ではなくスピンオフ漫画『メダロッターりんたろう!』の作者である藤岡建機氏。
**問題点
-''とにかくロードが頻発し、そして長い''。
--たとえばメダロットのパーツを組み替えるだけでもメニュー→メダロッチ→(ロード)→メダロット→(ロード)→機体選択→(ロード)→パーツ選択→パーツ一覧→(ロード)→装備というありさまである。
-シナリオが一本道で、サブイベントがほとんどない。
--他の作品にはED分岐や隠しエリア、クリア後のイベント、女装などの寄り道などがあったがそういうものが一切ない。
--サブイベントと言えるものは期間限定かつノーヒントの快盗レトルトとのロボトルのみである。
---レトルトは姿が見えないため、攻略本無しで見つけるのは至難の業である。また、時としてシナリオと関係の無い場所に潜んでいる事さえある。
-攻撃力のインフレ。
--本作のパーツステータスは前作『メダロット2』の数値を流用している。新規機体にも強力なものはいるが、それは『2』での常識を覆すほどではない。
--当然HPも『2』と同様な訳だが、肝心の被/与ダメージは何故か『2』の約2倍。初期状態の主人公機ですら100以上のダメージを叩きだす(装甲の最大値は160)。
--行動後の敵のパーツを一撃で破壊する「デストロイ」攻撃のうち、貫通するものはほぼ確実に相手の全パーツを破壊し一撃で倒してしまう。
--戦闘テンポの改善を狙ったものと予想できるが、結果的に攻撃が強くなりすぎ、防御や回復などの価値が激減してしまった。
---ただし例外として、完全防御パーツであるボディアタックやホーリーウォールは使い道がある。
--そして「2」の地点でただでさえ狂気に満ちた攻撃力を叩き出していた我らがトラウマ、ゴッドエンペラーに至っては・・・。
-本編中に登場しないメダロットが相当数存在する。
--それらの入手には別売りの『メダロットRパーツコレクション』が必要となるのだが、パーツコレクションの側にも登場しないメダロットが存在するため、結局全機体入手には双方をやりこむ必要がある。
---ただ別売り商品必須な仕様は今作に限ったことではなく、メダロットというシリーズすべてに言えることでもある(そもそもブーム元のポケモンからして別バージョン必須な仕様である)。
---携帯機のメダロットではパーツコレクションだけで全機体を揃えることが出来た。
**評価点
-シリーズ最多の登場機体数253体。
--メダロットシリーズはこの作品までは機体のリストラがなく、『1』と『2』の全機体に加え多数の新規機体が登場している。
-シリーズ初の3Dポリゴン。
--これだけ膨大な機体の全身を3Dポリゴンで観賞できる。
--前に突き出た長いツノを持つ機体や下半身がそのままバイクになっている機体など、GBの平面では難しかったデザインも可能になった。
**総評
以上のように問題点の多いゲームではあるが、数少ない''メダロットを3Dモデルで見られるゲーム''であり、「アークビートル」「シンセイバー」をはじめ本作から登場した人気機種も多い。
**余談
-本作のメダロットデザインはイラストSNS・Pixivのランキング常連で有名なイラストレーターであるまるかた氏が担当している(正確にはまるかた氏を含めたデザイン担当3名による分業である)。
--ゲーム中には彼がモデルらしき「サークルカッター」なる人物が登場している。詳しくは[[ここ>http://www7.atwiki.jp/medadictionary/pages/69.html]]で。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/2796.html]]に移転しました。''