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*輝く季節へ 【かがやくきせつへ】 |ジャンル|恋愛アドベンチャー|~| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|KID|~| |発売日|1999年4月1日|~| |定価|6,800円(税別)|~| |分類|システムの妙な変化など→&bold(){微妙リメイク}&br()新シナリオを再評価しようとする声あり→''良作とも言えない''|~| |ポイント|追加ヒロインを受け入れられるか否かにかかっている|~| **概要 20世紀末のアダルトゲーム業界に「泣きゲー」ブームを呼んだブランド「Key」。その前進に当たるスタッフが作った作品『ONE 輝く季節へ』。&br() 本作はそれのPS移植である。 ***レビュー 良移植かダメ移植か、と二択で言えばダメなほうである。&br()原作も元々絵の巧いゲームじゃないが、移植に当たって追加されたCGが原作以上の微妙さであったり、元は画面下にメッセージウィンドウが表示されるのを、画面全体にテキストの貼られるビジュアルノベル風にしたところだったり、後のKeyに通じるBGMが多少とも劣化したことだったり、飯塚雅弓や横山智佐などの有名どころを呼んでいたわりに声優の演技に違和感があることだったり(声が付いたことを評価されている部分もあるが)、などの点で不満が上がるものの、些細といえば些細なレベルではある。 ***が…(ネタバレ)~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ が、7人めのヒロインとして追加された「清水なつき」の存在が、原作のファンから過剰に叩かれ、結果本作の存在が一種の黒歴史にされた、と言えるところもあるのである。 元々『ONE』が受けた理由は、幼い頃に妹と死別したトラウマからか、次第に「えいえんのせかい」と呼ばれるものに引きずられていく中、ヒロインとの絆を見つけそれを頼りにえいえんから帰還する、というシナリオの流れであるとされ、いわゆる「泣きゲー」「感動系」の先駆けといわれたことにあった。 翻ってなつきシナリオの場合は、他のヒロインと比べて極端に登場が遅く、関係の進展が駆け足だったこと、結局主人公が元の世界に戻ってこない結末だったことなどのため「解釈の仕方がおかしい」と原作ファンから憎まれることになってしまった。&br() とは言え、なつきが失った兄の代わりを主人公に求めたという描写に重きを置き、えいえんから脱出したのは実はなつきで、シナリオの重点は「なつきとその兄=主人公との決別」にあると見た、踏み込んだレビューをする者もおり、一概に否定出来るものでもない。 [[参考リンク>http://www22.ocn.ne.jp/~pandemon/text/Natuki_index.html]] ただ、やはりなつきの存在は煙たがられているのも事実である。 **評 劣化していることは確かだが、シナリオの根幹部分が改悪されているわけではないのでひとことで「劣化移植」と呼んで良いのかは流動的なところである。&br() 追加ヒロインである清水なつきの存在を受け入れられない原作ファンにとっては蛇蝎の如くに嫌われる物で、PS版から入った人やなつきシナリオをありだと捉えた人にとってはそこまで酷いと思えないもの、と言える。 //書いたは書いたが歯切れが悪いです。後で手直しするかも。
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