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ナイトレイド - (2013/01/07 (月) 16:47:09) の最新版との変更点

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*ナイトレイド(NIGHT RAID) 【ないとれいど】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|アーケード&br()プレイステーション|~| |開発元【AC】&br()発売・開発元【PS】|タクミコーポレーション|~| |販売元【AC】|タイトー|~| |稼働開始日【AC】|2001年|~| |発売日【PS】|2002年10月10日|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|''左上''&br()''グラフィックやる気なさすぎ''&br()レバガチャ地獄&br()評価点もあるがゲームとしてはアレ|~| **概要 マザーコンピュータ「バティンボ」の暴走を食い止めるため、電脳空間戦闘機「ベクタ」が亜空間に飛び込む、という設定の横画面縦スクロールシューティングゲーム。 全6ステージの1周END。 **操作方法 -8方向レバー+3ボタン(ショット、ボム、ハグランチャー)で操作。 -画面左下にはWAVEゲージが存在し、フルで無い時は時間経過でゲージが溜まる(レバガチャすれば早く溜まる)。フルの時にハグランチャーボタンを押すと、、自機から分離した翼が前方の敵機に食いつく。食いつかれた敵はレバガチャ(または回転)をする事で他の敵を次々と攻撃する兵器となる。これを「連爆」といい、レバガチャすればするほどヒット数が上がり、高得点となる。連爆中は自機は無敵である。 **スコアシステム -本作は「スコアサーモ」なる得点システムを採用している。敵を倒すと出現し、画面下に向けて降下していくスコアアイテムを取得することで倍率が上昇する。逃すと倍率は下がる。また、何もしないと倍率は自動的にゼロに戻っていく。 -倍率は最大で100倍、最低でマイナス100倍となる。よって、このゲームにはマイナス得点というものも存在する。 -本作のスコアランキングは、最高得点を競う「プラス」、最低得点を競う「マイナス」、ゲームクリア時にいかに0に近いかを競う「ニアゼロ」の3種類となっている。 **問題点 -グラフィックが劣悪。 --背景は赤か、黒の背景に形容しがたい奇妙なオブジェクトが並んでいるというもの。 --それ以上に''敵キャラクターのデザインに全くやる気が感じられない。''亜空間内で戦う、という設定を差し引いても何なのかさっぱり分からない形状の敵キャラばかりである。立方体や直方体に適当にオブジェをくっつけたようにすら見える。 --これは基盤性能の方にも問題があり、当時としても使用できるポリゴン数が恐ろしく少ないためであった。しかし同基盤の同期面子には、かなり見栄えのするSTGもあったので、やはりナイトレイドは残念であった。 -また、WAVEゲージをなるべく早く貯めるためにレバガチャし、「連爆」でなるべく多くの敵を巻き込むべくレバガチャするという前提のゲームバランスなので、プレイヤーは必然的にレバガチャを強要され、かなり腕に負担がかかる。 -何よりも致命的なのは、''画面左上に自機を寄せると大抵の敵が弾を撃ってこなくなるというシューティングゲームを根本から否定するバグが存在している''事である。 --弾封じ発動座標計算の条件式を間違えてしまい全ての敵が弾封じ状態になる事が原因ではないか、とは言われているが、そんな内部的な都合などプレイヤーには全く関係ない。 **評価点 -BGMはメタル調で激しいギターをふんだんに用いており、大変に熱く物凄くイカれている。別に曲として出来が悪いわけではない。 --聴いていると細かい事はどうでもよくなってくる勢いと激しさであり、ある意味ゲーム内容にマッチしているのは何かしらの皮肉だろうか。 **総評 -ハグランチャーを敵に食い込ませ、レバガチャで敵を次々と倒す感覚は悪くなかった。しかし、グラフィックがぞんざいに過ぎたこともあり大した客付きも無く、(致命的なバグも手伝い)早々に店頭から消えていった。 **その後 -前述のとおり本作には3部門のスコアランキングがあるが、ゲームがこんな出来ということもあってか、アルカディア誌でのスコア集計はプラス集計のみ実施され、マイナス、ニアゼロ部門の集計はされなかった。 -誰得なことに、プレイステーションへの移植版が2002年10月10日に発売されている。 --2人同時プレイが出来なくなった代わりにスコアアタックモードが追加されている。が、''上述の致命的なバグは修正されていない''。
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