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*NHKおかあさんといっしょ にこにこぷん 【えぬえいちけーおかあさんといっしょにこにこぷん】 |ジャンル|アクション|&amazon(B0000ZPWAS)| |対応機種|PCエンジン|~| |発売元|NHKエンタープライズ|~| |開発元|クリーム、イスコ|~| |発売日|1991年12月13日|~| |定価|6825円|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|いくらなんでも簡単すぎる難易度&br()幼児向けとしてみても微妙|~| *概要 -NHK教育で放送されていた同名幼児向け番組の着ぐるみ劇のゲーム化。 -じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり、の内から誰かを選び、先に進んでいくのが目的の横スクロールアクションとなっている。 -ステージ中にて指定されたフルーツアイテムを三つ集め、ステージ奥にいる恐竜にそれを食べ与えればクリアとなる。主なステージ数は6つ。 **問題点 -プレイヤー3キャラの性能差は全くなし。エンディングの変化もなし。単に使えるキャラの外見が違うだけである。 -オープニングとイベントはスキップ不可。[[デス様>デスクリムゾン]]を先取りしているという面ではある意味評価点? -こちらは攻撃できないため、敵キャラにダメージを与えることが不可。すなわち、必然的に敵避けゲーとなる。 --また、キャラの動きが非常にもっさりしており、眠気が襲ってくるという罠(?)が待ち構えている。 -操作キャラクターは実質の無敵状態。ダメージを3回くらうと気絶状態にはなる。指定された制限時間がなくなっても、そのステージの最初に戻されるだけで、従来のアクションに比べるとミス後のペナルティが極めて少ない。 -どんな事があろうがゲームオーバーにはならない。すなわち、誰がプレイしても絶対にクリアできてしまう。 -クリア条件の果物を取る作業はとても簡単。ステージ途中にミニゲームとしては絵合わせパズルが遊べるが、無論簡単すぎてやりがいなどない。 -ちなみに普通の人がやると大体15分くらいで終わってしまう内容。しかも、クリアするとそのままの難易度でループする。というか、''これはアクションゲームと呼べるのか?'' **評価点、賛否両論点 -家庭用ゲーム機としては、同番組のキャラクターたちをゲームで遊べる唯一の作品。これ以外では一切のゲーム化はされていない。 -グラフィックのレベルはそこそこで、原作の雰囲気は上手く再現されている…のだが。 --オープニングデモにて例のテーマソングと共に登場キャラの一枚絵が表示されるのだが、その絵柄がやけに濃く、正直子供が喜ぶものかといわれると結構疑問である。 --特にキャラの一人「ぽろり」に関しては、「ぽろりの皮をかぶったフリーザ様」と恐れられる(声の担当が同じ人繋がりのネタ)。 **総評 単純に1ゲームとしてみれば、間違いなくクソゲー以下のシロモノでしかないのは揺るぎようのない事実である。~ だったら、幼児向けなら楽しめるのかといわれると、それも微妙だ。ステージ数は商業ゲームとは思えない薄さであり、ソフトがHuカードなのでアニメーションしたりキャラが喋るといった幼児が喜びそうな演出もなく、いくら幼児向けとはいえやる事は単調すぎて面白みに欠ける。これを買う位なら、素直におもちゃなどの、にこにこぷん関連のグッズを購入した方がよっぽど有意義である。~ PCエンジンで発売した意義はおろか、''そもそもゲームソフトとして発売した''存在意味すらも見えてこない、大人から子供まで楽しみを見出すのが無理に等しい存在というべきだろう。''まさに誰得である''。 **余談 一時期NHKは何故かPCエンジンのソフトリリースに力を入れている時期があった。~ 本作の前にて同じHuカードにて横スクロールアクションである『[[青いブリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/125.html]]』、後にて戦略シミュレーションである『NHK大河ドラマ 太平記』が発売されている(本作とは違い、これらは「中身があって遊べる」ゲームである)。また、書籍と同封のスーパーCD-ROM×2ソフトとして『秋山仁の数学ミステリー秘宝インドの炎を死守せよ』というものがある(ちなみにその筋では有名な超プレミアソフト)。~ 何故NHKは売れ筋だった任天堂ハードに見向きもせずに、どちらかといえばマニア向けの趣が強かったPCEに力を注いでいたのかは未だに謎である。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3030.html]]に移転しました。''

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