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ライオットシティ - (2010/09/12 (日) 11:59:09) の最新版との変更点

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*ライオットシティ 【らいおっとしてぃ】 |ジャンル|ベルトスクロールアクション|~| |対応機種|アーケード|~| |販売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|ウェストン|~| |稼働開始日|1991年|~| |分類|微妙ゲー|~| |ポイント|遊べなくはないが・・・|~| **概要 麻薬捜査官、ポールとボビーが、麻薬組織「MID」にさらわれた恋人キャサリンを救出すべく、RIOT島に乗り込む、という設定のベルトスクロールアクションゲーム。全5面。 8方向レバー+2ボタン(攻撃、ジャンプ)で操作。基本的な操作体系はファイナルファイトに準ずる。1P側がポール、2P側がボビーとなり、メガクラッシュやジャンプ攻撃の仕様が異なる。 本作はストーリーのみならず、ゲーム性もファイナルファイトの完全なる模倣である。とにかくゲーム展開が終始単調で、ステージ内にはこれといった仕掛けは一切無い。攻撃のバリエーションも少なく、武器アイテムも一切存在しない。ザコも色違いなどの使い回しが多い。 ゲームの難易度は異常に高い。ステージをクリアしても体力は一切回復せず、プレイヤーの攻撃判定の小ささの割に敵の攻撃判定が妙に大きい。またザコの体力が多いので倒すのにかなり時間がかかる。メガクラッシュはあるが、敵や障害物にヒットした回数に比例して体力を多く消費してしまうので燃費が悪く、気軽に使えるものではない。投げのモーション中にも当たり判定があるのでフルボッコにされる事も。なお、このゲームの1クレジットクリアは発売から10年経ってようやく達成された(当時のアルカディアに記述有)。ちなみに1クレジットクリアという前提でなければ難易度はそこまで高い訳ではない。 グラフィックの描き込みは当時からするとやや粗い。基板が当時としては既にロートルハードだったシステム16Bを使用しているという時点では仕方が無いが、背景のグラフィックとスプライトで表示されたキャラの対比が釣り合っておらず、キャラのモーションパターンも少ないので動きがカクカクしているし、地味なBGM、爽快感が全く感じられないような篭った効果音、もっさりとした操作性もあいまって長時間のプレイはかなり辛い。 2P側プレイヤーのボールの歩き方や、垂直ジャンプ攻撃の大股開きのモーションは少し笑えるが、セガ直営店にしか置かれなかったという出回りの悪さもあって、客付きも悪く早々に店頭から消えていった。 **余談 開発ウェストン、販売ハドソンで、「クレストオブウルフ」という移植版がPCEで1993年2月26日に発売されている。1Pプレイ専用、アイテムが全て敵を倒して手に入れるという方式でアイテムボックスが一切登場しない、ステージ内容やプレイヤーキャラの外見が変更されているという違いはあるが、基本的なゲーム進行は業務用と同一である。ショボい効果音、カクカクした動き、単調なゲーム内容も「ライオットシティ」と同じである。
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