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執筆依頼・PC2」を以下のとおり復元します。
*執筆依頼・PC/成人向けソフト 
 
PCの成人向け(18禁)ソフトの依頼タイトルはこちらへ。ソートはカテゴリ別に五十音順で。~
タイトルと共にコメントなどで推薦理由も添えておくと良いと思います。~
''「ガッカリゲー」のカテゴリは廃止が決定しています''。本ページに記載されている作品の記事を執筆する時はガッカリ判定にせず、適当な判定がないか意見箱で相談してください。~
一般、非成人向けソフトに関する執筆依頼は[[こちら>執筆依頼・PC]]。~
注:あくまで依頼用ページなのでここからのリンクはご遠慮下さい。また、''&color(crimson){本サイトはあくまでも全年齢層対象です。過度に性的及び過激な表現は絶対におやめ下さい。}''

PC「バカゲー」「旧ガッカリゲー(廃止) / 黒歴史ゲー」「劣化移植」の執筆依頼は、[[ゲームカタログ執筆依頼>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1562.html]]へ移しました。

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*クソゲー
-&b{Win 『愛姉妹 ~どっちにするの!~』}(シルキーズ 06/10/27) 希望分類:クソゲー
--元々愛姉妹シリーズは姉妹を脅迫して強制的に肉体関係を結ばせる陵辱調教モノのエロゲーだったが、本作は姉妹から迫られるラブコメ作品である。
--しかし、主人公がエロゲ主人公失格級のヘタレで、プレイヤーは姉妹の求愛に向き合いたいのに主人公がヘタレのせいで逃げ回って拒否してしまう。ついでにエロシーンは妄想エロと本番一回のみで、実用面もひどい。そしてフルプライス。褒められるのはさめだ小判氏の絵のみという有様。
--昔のジャンプ漫画風のパロディやドタバタは寒いという意見優勢だが賛否両論点というべきか。
--姉妹から迫られるハーレムエロゲー、という点で似ているアリスソフトの『しまいま。』が同年2月に無料配布されたが、これはその無料配布品にエロでもコストパフォーマンスでも惨敗している。勝てるのはCG差分の多さだけ。
-&b{Win 『奴隷 ~オベイ~』}(GAIA 04/7/30) 希望分類:クソゲー
--エロゲー界屈指のクソゲー。あの超空間ことHYPERSPACE(の系列ブランド)の代表的作品。
--鍛えられた紳士たちに「これはただのクソゲーじゃねぇ''超空間ゲーだ''」と言わしめる強烈な個性とクソさを誇る。
--システム・シナリオ・イラスト、''その何もかもが水準以下。''同人の底辺すら突き抜けている。
-&b{Win 『おまたせ!雀バラや♪』}(おれんじぺこ 05/6/3) 希望分類:クソゲー
--''麻雀のゲームなのに役が存在しない。''
--役判定ルーチンのバグの所為であがってもフリテンばかり。パッチを当ててもバグどころか別の部分の修正・補填(一部キャラのボイスデータ、アンインストーラ、流局orフリテン3回で話が進むようにするプログラム)しか出来ず、ブランドが消滅した為麻雀としてまともに遊べなくなってしまった。
--有志による解析の結果、フリテン以外の役が実装されていなかったことが判明。「フリテンは役ではない」「フリテンじゃなくて錯和だろ」などは些細な問題である。
--フリテン罰符を払い続け、自分の点数が0になったら勝利という宇宙麻雀もビックリの謎ルール。とりあえずツモ連打しておけばヒロインが脱いでいく。&br()各キャラごとに得意な役が設定されているが、そもそも役が(ry 
--MOSAIC.WAVによる主題歌が唯一褒められる点とされている。
//-&b{Win 『顔のない月』}(ROOT 00/12/22) 希望分類:クソゲー ※カタログに記事あり
//--カタログの記事を無印仕様の記述に直してこちらへの移転を提案。
//--確かに他の面子に比べれば明らかに小粒だが、シナリオが重要なノベルゲーでシナリオが賛否両論など、無印の仕様と併せればクソゲーと呼べるレベルであると考えられるが…。
-&b{Win 『世界に男は自分だけ、全世界の女性を妊娠させて人類を救え!』}(MBS TRUTH 09/12/25) 希望分類:クソゲー
--コンセプトとしてはタイトル通り「世界に男は主人公一人だけになり他の男は死滅したため、全世界の女性とエッチして中出ししまくって妊娠させて人類を救え」というもの。
---アマゾンでは「一生楽しめるゲーム」、「エロスはここまで極められる」といった宣伝文句も書いてあり、夢のようなゲームだと思われたのだが…。
--シナリオが壊滅的に破綻しており、テンポが非常に悪い。その一番の原因が小刻みに挿入される「生殖タイムアタック」というシステムのせいである。
---シナリオと言っても、選択肢0(本当に一つもない)。あるのはミニゲームをするかどうかのYES/NOのみ。せめて読み応えがあれば救われるが、オチが若干変わる程度のミニコントが延々と続く。自分以外の男が死んだ理由も、インターネットで調べたところで「コレだけ調べても分からないか」で済ませる度胸。ゲーム内で一年が経つとミニコントすらなくなり、ひたすらミニゲーム。そして寿命が尽きた時、夢オチよりも酷いものを見るハメになる。
---リニア進行甚だしく、生殖実験を拒否して&bold(){人口を減らしても「実験は順調ね!」}とのたまうハカセ。
---また、生殖実験を一切しなくても''「ノルマ達成」''としてエンディングは迎えられる。
---この「生殖タイムアタック」は、いわば「エッチの過程を楽しむ」というもので、「制限時間内に相手の女性の胸を触ったりキスしたりなど様々なコマンドを駆使して最終的に中出しして妊娠させる」のが目的なのだが…。
---前述のように短いイベント後にすぐに挿入されるため、テンポを悪化させている上に作業感がかなり強い。''しかも数十回にわたって発生する''。
---またエッチする相手もどこの国のどの地域の女性であるかきちんと選ばないと、増える人口が偏り紛争が起きてしまい、''最悪死人まで出てしまう''。中途半端にリアル。
//↑暴動等の人口減イベントは固定と思われます。
---ほぼパッケージ詐欺。パッケージにはSLGモードなる写真があるが、人口増減時に自動で出てくるだけで、任意には見られない。そもそも「アフリカの人口が減っているからアフリカ中心で」と選択することも出来ない。あるのはTheガッツ!なみの&bold(){連打でマウス壊しゲーム}のみ。
---さらにSOMCOMというシステムをセットアップしていなければ意味がないという面倒さ。
--登場人物もおかしな人間ばかり。
---このMBS TRUTHの作品は、前々から作品内で主人公も含めた登場人物の意味不明な行動がたびたびあったのだが、本作もそれが顕著。
---公式サイトには、「外出中に女性の群集に襲われて逆レイプを受ける主人公」となっているものの、本編では主人公はむしろノリノリ。''それではレイプとは言えません''。
---久しぶりに再会した同級生の女の子に対していきなりオナニーを要求したり、仕事中の飲食店の女性店員に平気でセクハラ行為を働いて邪魔したりするなど、人格を疑うような行動ばかり。
---主人公の周りにいる連中も、ことあるごとにすぐに主人公に浣腸や注射をしたがる浣腸狂兼注射狂なメイドであったり、男に対する免疫が皆無で主人公に少し触れられただけで大量の鼻血を出して気絶する女ボディーガードであったりという意味不明さ。
--同社の売りであるテックアニメもメインヒロインにはπスリなどに使用し、一回限りのモブキャラとの本番に使用するという意味不明なチョイス。
--当然、上記の内容から2009年のKOTYeにて名前が挙がってしまった(選外)。
-&b{Win 『タイムリープぱらだいす』}(フロントウイング 09/8/28) 希望分類:クソゲー
--3D物として人気を博したタイムリープの進化版として期待されたが…。
--まず、バグが異常に多くその中にはマシンを落とすなどきわめて悪質なものが混ざっていた。
--3Dアニメ作品としてはむしろ同時に動かせるキャラの絡みなどで退化している。
--純粋にゲームとしての出来もいまいち。育成SLG的な部分が核となっているが疲労などのマイナス要素がカンストしようがペナルティ無し。
--イベントがキャラ共有ばかり、物語が進むと発生自体しなくなる。
--アダルト作品だが、そちらに関しては露骨におまけ以下の扱い。
--問題を山積みで対応も遅速だったが、動画サイトに公開されたバグまとめの削除依頼だけは異常に早かった。
--KOTYe2009次点。某エロゲー賞で3D部門賞を受賞したが、他のメーカーに失礼だとは思わなかったのだろうか。
-&b{Win 『魂響 ~陵辱side~』}(あかべぇそふとつぅ) 希望分類:クソゲー
--あかべぇそふとつぅのデビュー作『魂響』のアナザー作品。
--元々Win版の『魂響』は体験版詐欺とも称されたほどのガッカリゲーであるが、案の定本作も地雷だった。
--元作品の方はグロもありながらも一応は純愛路線だったため、この作品発表時からも面食らうファンも多かった。
---寝取られ、フタナリ、無印では清純だったヒロインのビッチ化など、キャラ崩壊も凄まじい。しかも全体で見ても短い。
--その後あかべぇは『車輪の国、向日葵の少女』など数多くの純愛良作ゲーを生み出しヒットさせる。その中でも毛色が違いすぎる本作はラインナップの中でも一際浮いた存在となり、ついに''製品紹介ページから削除され、黒歴史にされてしまった''。
---ちなみにパッケ版は現在ではものすごいプレミアがついている。DL販売で一応は売っているが…。
//一応こっちに置いたけどクソゲーじゃなくガッカリゲーかな?
-&b{Win 『夏色デスティニー』}(Milky Farm 98/7/25) 希望分類:クソゲー
--推奨環境にCPU400MHz以上・メモリ512MB以上・100倍速以上のCD-Rと、98年発売のゲームとしては当時のハイエンド機をも軽く凌駕する異常なまでのハイスペックを要求される。そもそも100倍速以上のCD-Rなんて未だに存在しない。
--インストーラーも当然未実装。この手のクソエロゲでは当たり前。
--CDの中のファイルに各開発担当の愚痴が惜し気もなく記されている。''開発者自らが作品を批判し、未完成部分があり手抜きでクソゲーであると言ってしまっている。''([[外部リンク>http://www.h4.dion.ne.jp/~kakumei/erogame160.html]])。
--キャラの目線にモザイクがかかるバグがある。
--ADVパートも異常なまでの超高難易度。
---主人公は寮の管理となり、その寮内を移動してイベントをこなしていかなければならないのだが、主人公には気力というメーターがあり、これの消費量が異常。MAX状態でもまともに寮内を移動することすらできない。
--上記のバグやゲーム難度修正のファイルも存在するが、それを使用するとゲームシステム自体を簡略化してくれる。バグどころかゲーム内容まで修正してくれる。
---オマケに修正ファイルには各キャラの攻略法を記したテキストも付いてくる。
--ほのぼのレイプ機能搭載。女の子と肉体関係を結ぶために''「とりあえずレイプ」''という選択肢が存在する。
--古い作品故に知名度こそやや低いが、間違いなく90年代でも最凶クラスのクソゲー。
---そのクソゲーっぷりとタイトルから、かの『デスクリムゾン』に倣い''『夏デス様』''の蔑称を持つ。
-&b{Win 『Floating Material -The hill where the star born-』}(biscotti 10/4/30) 希望分類:クソゲー
--キャラクターはほとんど他作品からパクッたような設定、メインのイラストレーターがその界隈では有名なトレス絵師、挙句の果てにはストーリーまでコピペ改変と、オリジナルな部分が殆ど見当たらないコピペゲー。
--公式の対応も悪く、常識では考えられない事態の連続とコピペ改変の嵐に''「スタッフは日本人ではないのでは?」''と疑惑まで持たれる始末。
--KOTYinエロゲー板2010次点。
-&b{Win 『まじかる☆プリンス』}(ロール 08/3/28) 希望分類:クソゲー
--かの『よりしろ』(後述)の再来を思わせる未完成エロゲー。
--しかし、シナリオライターの本スレ光臨と共に未完の部分をスレ住人が創り上げ完成に至るという、奇跡のような後日談で有名になった。
--選評曰く「気付けば究極のエロゲーツクールが誕生していた」。
-&b{Win 『やきたてクロワッサン ~Autumn Leafの3姉妹~』}(戯画 05/2/25) 希望分類:クソゲー
--所謂「戯画マイン」の烙印を押された作品群の中でも特に水準の低い1本((本作と『ぷちチェリー ~あなたといる季節~』『AQUA BLUE』『やきもちツインベル』と併せて戯画マイン四天王と呼ばれる)。
--値段に合わない薄いボリューム(CD2枚組で400M)・作画崩壊・音質の悪いボイスetc…。
-&b{Win 『よりしろ』}(ハチミツ 03/10/10) 希望分類:クソゲー
--今尚エロゲー界に伝説として語り継がれるクソゲーの一つ。
--インストーラーが文字化け、選択肢を選べば「コンパイルエラー」と、まともにプレイするのが不可能なレベルで問題が頻発する。キャラのボイスがかなり抜けているなど、システム以外でも問題が多い。
--その未完成ぶりは「日本の『Big Rigs』」と言っても過言ではない。後日パッチを出したものの、それでも欠陥が修正されることはなかった。
--後日アペンドディスクを送付するとコメントするも、多くのプレーヤーが予想したとおり完成版などアップされず、メーカーが夜逃げという最悪の結末を迎えた。
-&b{Win 『華麗に悩殺♪ くのいちがイク!』}(softhouse-seal 12/1/27) 希望分類:クソゲー
--2012年の年明けに株式会社アンノックアウトのアダルトゲームブランドsofthouse-sealが放った、全8面を攻略していくアクションゲームならぬアクションゲー無。ゲームとしてはFCの『スパルタンX』に近い。
---ところが、このゲームそのものがFLASHゲーム。なのでキーコンフィグが存在せず、ゲームパッドも使えない。
---実は同人サークルKoooNSoftのゲーム『シノビガール』のパクリなのだが、パクリを通り越してただの劣化コピーでは済まないところまで来てしまっている。
--なんとジャンプ中は無敵なので道中は"ジャンプしながら進めばいい"という結論に至ってしまう。チーターマン?
---ボスもボタン連打で倒せるので、アクションゲームとしての爽快感は無いといっていい。
--エロシーンは道中で敵に触れた時に流れるミニアニメのみで"エロCG自体が一切無い"という徹底ぶり。しかも表示が小さい上に十秒で終わってしまうというのはまだまだ序の口。
---ミニアニメのパターンも雑魚忍者やラスボスに犯されているだけという驚きの少なさ。
--ゲーム中のBGMは一周するとそれ以降は流れない。ループすらしないという点でクソゲーの砦ともいえる音楽も手抜き全開。
--ラストリベリオンが「2010年の門番」と呼ばれたのに対し、こちらは「門番どころかデモンズウォール」とまで呼ばれてしまった。&br()最終的にはKOTYe2012大賞の『SEX戦争』と一騎打ちをした。
--唯一の長所はパッケージ版が2,100円・DL版が1,995円とお手頃価格なところなのだが、そもそも&bold(){体験版にミニアニメの大半や全てのイベントCGが収録されている}ので余程のモノ好きでない限り製品版に手を出すことなどないだろう。
---そういった意味でこのゲームは誰得商品としての一面も持っている。
-&b{Win 『SEX戦争 ~愛あるエッチは禁止ですっ!~』}(スワンアイ 12/8/31) 希望分類:クソゲー
--KOTYe2012大賞受賞作品。
--狙って作ったバカゲーの大失敗例の一つ。極めて不条理な設定・下品なパロネタは最早ギャグの領域に達している。
--破綻しきっているフラグ管理のせいでとにかく矛盾点だらけ。
#region(その一例)
--SEXの強さにおいてランクが決まるのだがトップランカーたちが何故か全員処女。
--ヒロインの破瓜シーンで、主人公が「使い古しの○○○なのに気持ちいい!」と発言する。
--主人公と一度もHをしていないのに、何故か主人公の子供を孕んで(!?)いたりする。
--とあるヒロインルートのフラグを折ると、そのヒロインが“初めから存在しなかった”ことにされて別のヒロインと摩り替わっている。
#endregion
--シナリオはダイジェスト形式だが、無駄に「そして数週間後・・・」などの文章を多用して場面をとにかく飛ばしまくる。そのせいなのかシナリオがスッカスカでゲームクリアまではたったの一時間。
--エロシーンも極めて少なく、10~20クリックで終わってしまうテキストだけ。
---しかも、コンプにたったの3~4時間なので全ての購入者を唖然とさせたことは言うまでもない。
--バグは途中でフリーズしてゲーム進行不可になるもの(公式サイトからパッチダウンロード可能)だけかと思いきや…。
---予約特典のおまけシナリオをインストールすると&b{本編データがおまけシナリオに上書きされてゲームそのものがプレイできなくなる}凄まじいバグが存在する。

**バカゲー
PC(R18)「バカゲー」の執筆依頼は、[[ゲームカタログ執筆依頼>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1562.html]]へ移しました。
 
**旧ガッカリゲー(単独ではそこまで酷くはないがシリーズの前作等と比べると不満点の多いゲーム) / 黒歴史ゲー
PC(R18)「旧ガッカリゲー(廃止) / 黒歴史ゲー」の執筆依頼は、[[ゲームカタログ執筆依頼>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/199.html]]へ移しました。 

**ゲームバランスがかなり不安定なゲーム
現在は該当作なし

**劣化移植・微妙な出来のリメイク
PC(R18)「劣化移植」の執筆依頼は、[[ゲームカタログ執筆依頼>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/199.html]]へ移しました。 

**賛否両論に分かれるゲーム(システムが独特、ハードルが高く人を選ぶゲーム等)
-&b{Win 『ToHeart2 XRATED』}(Leaf) 希望分類:賛否両論
--PS2で発売されたToHeart2に18禁要素(エロシーン)やミニゲーム、新ヒロインを追加したもの。
--商法としてはありふれたものだが、問題はXRATED化に最してシナリオの一部に「改悪」を加えたことである。これによって一部ヒロインの株が落ちる結果に。
--元祖PS2版も「黄色はいらない子」「ヘタレ貴明」など賛否両論的要素が幾つかあったものの、腐ってもあの名作の後継者ということか、発売後は各種同人即売会を席巻する人気を見せた。

**パッチなどで改善されたゲーム、他
-&b{Win 『Garden』}(CUFFS 08/1/25) 希望分類:改善
--『Canvas』『水月』といった名作を生んだトノイケダイスケ&☆画野朗コンビによる完全新作として期待されていたが…。
--発売当日の夜、ヒロイン2人分(うち一人はメイン格)のルートが収録されていないことが告知された。
--前年末にlightから発売され、概ね本作と似たような問題を抱えていた『Dies irae』に端を発する「怒りの日事件」から覚めやらぬ内の出来事であり、この二つは纏めて「怒りの庭」という蔑称を与えられ数多くのエロゲーマー達から激しい怒りを買った。
---上記「怒りの庭」に関しては2008年のエロゲ界隈でも大きな話題となり、大規模な祭りにも発展した。
--その後パッチで2人のうち片方のルートが配布され、その評価も上々だった……がもう1人は2011年現在、未だ完成には至っていない。 
---2013年、最後の未完成部分の開発凍結が発表された。
-&b{Win 『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』}(light) 希望分類:改善
--体験版の完成度の高さや同社の名作『PARADISE LOST』を担当した正田崇氏がシナリオを担当するとあって、発売当初から並々ならぬ期待が寄せられていた。
--しかし、度重なる発売の延期、そしていざ発売してみると攻略キャラと思われていたキャラが攻略できない、ルートの大半が未実装、公式HPにあった公開済みCGがゲーム中未使用、シナリオライターが実は複数いたことがEDで判明する等の問題点が次々と明らかに。
--これらの点から期待を大きく裏切られたユーザーからは、そのタイトルをもじって''『(ユーザーの)怒りの日』''と称され、地雷認定された。
---世界観とCGとBGMの出来は良い、という意見も多く、「最高の素材を調理し損ねたいい例」として引き合いに出されることも多い。
--この事件は後に「怒りの日事件」と俗に呼ばれるようになり、地雷ゲーのことを本作の用語を使って「スワスチカ」と呼ばれるほどになった。
--その後、ユーザーの強い希望もあってか完全版の製作の告知が行われ、『Dies irae ~Acta est Fabula~』が2009年に発売された。
---シナリオの加筆や修正、設定の変更だけでなく、新規CGやBGMが追加されており、2007年版とは比較にならないほどの出来に仕上がっている。
--どちらも2007年版のユーザーIDとパスワードがあれば無料でアップデートでき、ファンにとっては待ち望んだ結果となった。
---しかし、アクティベーション導入(インストールに何重ものID認証が必要で、回数制限あり)で中古販売不可といった問題を抱えており、その点で再びユーザーの怒りを買うことになった。
--完全な余談だが、未完成商法とはコンシューマーで言うところの所謂「完全版商法」と同じようなものであるが、エロゲでこれを言う場合、通常版は文字通り未完成の商品未満の作品であり、悪質な詐欺の一種である。
--本作を含めた「怒りの庭」の事件が、後にエロゲ界でも頻発され深刻な問題となっている、所謂「未完成商法」を確立してしまったと言われており、その点で言えば非常に罪深い作品である。

復元してよろしいですか?