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執筆依頼・携帯機/クソゲー扱いされやすいゲーム2」を以下のとおり復元します。
携帯機の&s(){「ガッカリゲー」}「''黒歴史ゲー''」「''劣化移植ゲー''」の依頼タイトルはこちらへ。~
''「ガッカリゲー」のカテゴリは廃止が決定しています''。~
本ページに記載されている該当作品の記事を執筆する時は「ガッカリゲー」判定にせず、適当な判定を意見箱で相談してください。

ソートはカテゴリ・ハード別に五十音順で。執筆した方はここから該当タイトルを消してください。~
注:あくまで依頼用ページなのでここからのリンクはご遠慮ください。 
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**旧ガッカリゲー(廃止) / 黒歴史ゲー
-&bold(){GB うちゅう人田中太郎でRPGツクールGB2}(エンターブレイン/空想科学)
--携帯機版RPGツクールの2作目、サンプルゲームが2つ収録され、チュートリアルを搭載、BGMの一部変更や顔グラフィックの追加されたが、何故か『うちゅう人 田中太郎』のキャラクターを採用したせいでガッカリ化。
--隠し素材は「うちゅう人 田中太郎」関連ばかりで不評である。
--システムは前作と同じ為、普通のRPGも制作可能である。
-&bold(){WS はたらくチョコボ}(スクウェア)
--FFシリーズで乗り物でもマスコット的にも人気のあるチョコボにライトを当てた作品。開拓の資源をチョコボを働かせて手に入れる。
--野生のチョコボを捕まえたり、連れて来たチョコボを働かせて資源を得るのだが、全く会話が無い。会話らしい物は自分の働いているチョコボに「よしよし、がんばってな。」と声をかける程度。
--登場キャラクターは白魔道士やモンクなどFFのジョブがいるものの自分以外全てライバルなのでやっぱり会話がない。シド(開拓の指導者)もいるが直接的な会話はやはり無くオークションの司会や優秀者の発表くらいしかしない。
--資源は木、水、鉱石、野菜の4つしかなく各9個までしか持てない為開拓をしているのか自給生活を送っているだけなのかわからない。
-&bold(){GBA アドバンスガーディアンヒーローズ}(セガ/トレジャー)
--かつてセガサターンで発売された名作格闘RPGの続編…なのだが、今作はベルトスクロール系に近いゲームシステムに変わり、以下の問題点も相まって、終始SS版からの違和感に襲われる出来となっている。
--まずストーリーが冒頭から極端な超展開の連発すぎで、正直、空回っている。また、純正ファンタジー的な世界観を保っていた前作とは一変して、高性能な移動メカや巨大な移動要塞が跋扈する作風になっている。むしろそれは同社の『ガンスターヒーローズ』や『レイディアントシルバーガン』でやるべきでは?
--HPが無くなったときのその場コンテイニューがデメリットしか起こらない「不死身の体」に変更されてしまったことも大きな問題点。事実上、ゲームオーバーの選択肢を選ぶしかない。
--最初に使用できるプレイヤーキャラは新規キャラ3人なのだが、それぞれが属性と初期能力が違うだけのコンパチキャラ。極めつけは、ボイスが『ラクガキショータイム』(以前にエニックスから発売されたトレジャー製作のPSソフト)の流用。企業問題レベルな声優詐欺である。
---前作からの続投キャラも、グラフィックが縮小流用がされている。やや聞き取りにくいボイスまでSS版のものをそのまま流用。
--「(MPを消費するリスクもあるが)ガード連打が最強」という、格闘系のゲームとしてはあってはならないゲームバランス。一応ベルトスクロールの体裁も保っているのでメガクラッシュの一種に近いとも見て取れるのだが、今作にも対人戦が可能な対戦モードがある事がさらに問題に拍車をかけかねない。
--チート性能の魔導士カノン、縮小比率を間違え身長が4m近くある前作主人公・ハーン、主人公を追加キャラにしてプレイした際の追加演出が皆無など、堅実なゲーム制作で定評なはずのトレジャー作品としては「やる気に疑問が感じられる」という声も。
--一応、あのガーヒーの続編。という色眼鏡を外してプレイすれば、素早い操作性と豪快なエフェクトを誇るベルトスクロールライクな格ゲーとして遊べる作品ではある。
---やり込み要素として、性能が貧弱すぎるザコ兵士やザコモンスターまでプレイヤーキャラとして使用できるので、それらのキャラで歯ごたえのありすぎるストーリーモードに挑戦してみるのも一興である。
-&bold(){GBA 沈黙の遺跡 エストポリス外伝}(タイトー/アトリエドゥーブル)
--前作までの開発元であるネバーランドカンパニーが制作に関わっていないというだけでエストポリス伝記ファンはクソゲー認定。エストポリス伝記III問題でただでさえ溝の深かったユーザーとメーカーの関係がさらに悪化する事なった。
--ゲーム単独でも戦闘のテンポの悪さ、システムの不親切さ、ウリとしている仲間モンスターシステムが微妙、ダンジョンの仕様が複数プレイを前提としている事など問題が多い。
-&bold(){GBA 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ エキスパート3}(コナミ/KCEジャパン)
--EXシリーズ3作目で世界大会公認ソフト第2弾、収録カードは新たなる支配者までだが、何故か歯抜け((パックに収録されているカード全てではなく、何枚か抜いて収録されている事。))で収録されている。
---ちなみに、今作品以降は全て歯抜け収録である。
--ストーリーが取っ払っており、ただデュエルするだけでショボく感じる。
---同じGBAの「EX2006」も同じくデュエルするだけだが、そちらはCPUのAIが強化されており序盤から終盤にかけて強いデッキを使ってくるので、倒しがいがあり好評。
---むしろ、このゲームと比べるのがは酷いぐらいの良作である。
--キャラクターとパックの出現条件が酷く、勝率やパックの収集率50%以上、特定のカードの所持やキャラを連勝しなければならず、エンディングの条件が全キャラを出すという骨の折れる作業である。
---ただデュエルしてデッキを強化してるだけでは出てこないキャラも数名。
--また、殆どの相手のデッキに制限カード3枚積みを入れている。
--デュエルのスピードが遅すぎる。
---一応、裏技で早くすることもできるがそれでも遅い。
--強いモンスターを生贄に弱いモンスターを出すというお馬鹿なCPU。
---前作まではそんなことはしてこなかった。劣化しとる。
--BGMが11曲ぐらいしかない。少ない。(タイトル時、デュエル時のBGM(6レベルまでで6曲)、デッキ編集時、キャラ(相手)選択時、スタッフロール、パック選択時)
--カードを発動出来る時に、「~が~しました。カードを発動しますか?」といちいち聞いてくる。
---遅いデュエルをさらに遅くしていてテンポ悪め。
--デッキからもってくるカードでもってくるカードが違うことが多い。
---ひどすぎるのが、エクゾディア・デッキ使い手のキャラ。クリッターで黒き森を持ってきたりする。逆もある。中には雑魚を持ってきたりするときも。
---トマトでエクゾディア(手札に5種類のパーツを集めることで勝てる特殊勝利カード)の本体を出してきたら笑うしかない。
---もちろんこちらも前作まではしてくることはなかった。
---これでもエクゾディアデッキ使い手で強いキャラもいる。というか、強すぎ。
-&bold(){DS エコリス ~青い海と動く島~}(ガンホー・ワークス/ヘッドロック、ライトウェア)
--後半から、精霊そっちのけでマナツリー破壊(破壊されるとゲームオーバー)一直線の敵キャラが多くなる。十時キーとタッチパネルの両方を操作しなければならない難しさもあって、ゲームを進めるのは非常に困難である。
-&bold(){DS 大神伝 ~小さき太陽~}(カプコン)
--メディア文化大賞他、国内外の様々な賞を受賞した『大神』の続編。
--神谷他、メインスタッフのほぼ全員がカプコンから去っているために全く関わりのないスタッフによって作られた。
---ブログ等で「大神大好き」と言いはするものの、公式サイトの放置ぶりや、発売前にも拘らず「貢げ」と言わんばかりのグッズ商法という言動と行動の不一致ぶりに不安の声が上がっていた。
---ゲームや限定版の特典として付属する小説で『幸魂をくれる妖怪』や『世界の誕生の頃より存在する妖怪』などを登場させ、前作の基本スタンスである神と人間=善、妖怪=悪の構図を完全に崩した。
--旧筆神のリストラ及び、可愛さだけを重視し、民俗伝承や神話を全く無視した新筆神の選出。特に新筆神『極神』の存在は前作の設定とも大きく矛盾している。
---物語も日本神話や民話にリスペクトに溢れた「王道」から、かの名作古典『源氏物語』の主人公を『女たらしの最低男』として『作者の手』で抹消させる等、古典作品を馬鹿にしたものへ。
--前作のストーリーに介入し、手柄を新キャラたちに横取りさせる前作レイプ。
--前面に出された相棒システムは使わない方がプレイも評価も上がるという無意味ぶりで、相棒そのものもストーリー的に殆ど意味がない。
--チビテラスと別れてからプレイ時間5分足らずで再会、修業の成果とやらで大幅にパワーアップを遂げたカグヤ。
--上述のカグヤを始め一部相棒キャラの贔屓が酷く、主人公チビテラスの空気ぶりが目立つ。扱いとしては魔法が使える便利な乗り物。
---熱い魂を持った花火師が薬草泥棒になる、圧倒的な強さを誇ったもののあるキャラを庇って瀕死の重傷を追った前作主人公の全盛期態が特に理由もなく洞窟の中で氷漬けになっている等、全体的に前作キャラの性格・行動改悪が目立つ。また、前作のあるキャラが不当に貶められている。
--子供が子供を殺して終わるという展開。
--続編を露骨に匂わせるかなり重要かつ未回収の伏線を残したままのエンディング。この未回収伏線について発売前のファミ通でのインタビューにおいて、「ゲームを進めていく中でわかるかもしれません」と言うプロデューサーの発言があったが、まったくわからないままであった。
-&bold(){DS バンガイオー魂}(D3パブリッシャー/ESP、トレジャー)
--前作(64/DC版)でのバカゲー要素をほぼ全てスポイル(パッケージを飾っているキャラたちはチュートリアルにしか登場しない)、100面あるステージの大半はパズル的な内容のものばかり(前作のような爽快感あるプレイを楽しむためにはエディットで自作するしかない)等、ファンの期待を大きく裏切る内容に。
---ただ、パズル要素を重視して遊ぶ分には十分楽しめる出来。元ゲーの異常なまでの爽快感を考えると寂しくはあるが。
--Vジャンプ誌面のスタッフインタビューにて「ツールを作って丸投げ」的な発言もあった。
-&bold(){DS メタルサーガ 鋼の季節}(サクセス/モバイル&ゲームスタジオ、クレアテック)
--『砂塵の鎖』共々『メタルマックス』の系譜を受け継ぐ作品として期待されていたがオールタッチペン仕様による操作性の悪さでガッカリ化。
--内容的にも「有志が作った同人ゲー」のノリを出ないものでありMMファンを落胆させた。
-&bold(){DS LUNAR -ジェネシス-}(マーベラスインタラクティブ/ゲームアーツ、日本アートメディア)
--システムがいろいろと不親切。
---ダッシュをするとHPが減っていく。確かに現実では疲れるが、ゲームで再現されても…。
---経験値と金を得るのは別々でどちらか欲しいか切り替えなくてはならなく、金が溜まりにくい割には装備品が高め。さらに装備品を壊す敵が出現する。
---戦闘中、敵を選べないばかりか防御すらない。
-&bold(){PSP 白騎士物語 -episode.portable- ドグマ・ウォーズ}(SCE/マトリックス)
--ロードがかなり頻繁に入り、テンポが悪い。メディアインストールした場合でもボス戦前20秒、エリア移動時4~5秒かかる。
--戦闘はアクション性が乏しく、ひたすら○連打だけで勝ててしまう。
--グラフィックも酷く、PS1並みのグラフィック。変身シーンも酷い。
--騎士に変身することで超必殺技(のようなもの)が扱えるのだが、「運動会の宣誓のように相手の前に並んで片手をあげ、指先からワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョワチョとしまりのないビームを撃つ」という気持ちの悪い技になっている。
--強化システムもかなりいい加減な仕様で、今作はどの素材でも強化できてしまう。PS3の白騎士の時は、通常強化か属性かを選んで必要な素材を集めて強化していくものだった。 
--その他、作業ゲーすぎるなどとゲームシステムにも不満が目立つ出来で、評判は芳しくない。
-&bold(){PSP 絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-}(アイレムソフト/パオン)
--テーマがテーマなのに、あまりに一本道で危機感なさすぎ。フラグがたたなければ狭いマップから動けず、結局できることの総当たりで解決。
---難しいのは3Dゲームならではのおかしな視点による難操作部分というのは…。
---携帯機の為かボリュームも前作の半分以下になってしまった。
--死亡判定がおかしい。明らかに回避した筈のトラップで死亡したりする。
---特に、病院のエレベーターイベント。エレベーターが落下してくる前に急いで脱出するわけだが、脱出した直後にエレベーターが落ちる演出が入ってそのまま死亡することがある。
--グラフィックが劣化している。特に脇役達のモデリングが適当な作りでテグ人形のように酷いのにも関わらず話しかけるとアップになるので見るに耐えられない。また、シリーズ恒例のコンパスも数が減っている。
--2と違い、操作できるのは1人のみ。前作のように複数のキャラクターを使うことはできない。
--そんな状況なのにやたらと落ちてる服を拾い、着替自由な主人公。もちろんゲーム進行には関係ない。
---ただ、これは前作からあるシステム。前作では防水、防寒(季節が冬だったため)、変装(警官の服を着て脱走するなど)を兼ねていて重要性があった。
---メニューのカテゴリ分けがされておらず、靴が他の通常アイテムとゴチャ混ぜになってたりと着替えるのが面倒だった。
---誰得なオンラインモードをクリアすることが入手条件になっているレアな服もある。
---新しく追加された服もどちらかというとマニアックな服が増えている。前作では普通の服の中にたまに混じっている程度だったのだが…。
--災害脱出ゲームなのによけいな恋愛要素が濃い。
---女主人公にするとあらかさまな百合を意識した会話選択肢が毎回登場する。
--災害ゲームなのに実際は裏で陰謀が渦巻くというアイレムお得意のストーリーも相変わらず。終盤は災害脱出ゲーというよりステルスアクションになる。ストーリーに関しては個人差もあるため、一概に批判点とは言い難いか。
--余談だが、2011年3月に起こった東日本大震災の影響で絶体絶命都市シリーズ全作品が絶版(開発中だった最新作『4』も打ち切り)になってしまった。
-&bold(){PSP .hack//link}(バンダイナムコゲームス/サイバーコネクトツー)
--アクションRPGの名作、.hackシリーズの最新作。2年ぶりの新作ということで、ファンを期待させたが…。
--お祭りゲーム的な側面を持つが、それにしては人選が偏り過ぎとの声多数。また、多数のキャラクターが登場するにも関わらず、主人公と共に連れて行ける仲間はほんのひとにぎりな上にフィールドに出せるのは一人まで、など不可解な点も多い。
--通信プレイでは3人までキャラクターを動かせるので、容量の都合ではない。
--ちなみに最終章と広告しているが、全クリしても、どの辺りが最終章なのか不明。シリーズ全体のストーリーそのものへの終止符は確実に打っていない。
---それどころか、隠しシナリオでは続編を匂わせる描写がある…というか隠しキャラで次回作の主人公が出る。
--戦闘システムが単純作業でアクションRPGとして致命的。大雑把に言うと劣化移植した『OZ』。
---敵はブレイクゲージと呼ばれる鋼体を持っており、それを0にした後に殴り飛ばす→仲間が追撃し打ち返す→タイミングを合わせて主人公が打ち返す→仲間が(ry→主人公が(ry…という攻撃システム「ユニゾンコンボ」が主な攻撃手段になる。
---しかし、吹っ飛ばす際に「地形に引っかかる」「仲間に引っかかる」「タイミングを示すマーカーの位置が実質ランダムで、異常にシビアだったりMISS確定の位置にある」という事があり、どんなケースだろうと失敗すれば再びブレイクゲージが回復して最初から削り直しになる為、たまにイライラする。
---操作性が悪い。通常は複数出現する内の敵一体を補足するのだが、唐突に狙いを別の敵に変更→攻撃を後から捕捉した敵にオートで合わせようとする。その結果、一箇所に敵が集まると攻撃が分散したり、当たらなかったりする。ボス戦でも子機が出るような戦いは同じ理由で攻撃しづらい。
---仲間が相当な馬鹿。攻撃はロクに行わない、行ってもブレイクゲージは殆ど減らない。常に棒立ちで回避行動は絶対しない、敵の前に立ち止まって攻撃を食らい続けるのが普通(ちなみに、主人公より仲間を優先して攻撃する敵もいる)。当然、仲間が倒されたり、吹っ飛んでいる最中はユニゾンコンボが出来ないので、プレイヤーは足を引っ張りまくる仲間のフォローに回り続ける羽目になる。
--キャラクリエイト要素は実質無し。武器だとか防具だとかを装備して攻撃力や防御力を上げる機能が一切存在せず、見た目が多少変わるだけで、能力の「の」の字も上がらない装飾品があるだけ。
---装飾品には武器の外見を変更する物もあるが、唯一の操作キャラである主人公には装備させる事が出来ない。
---一応、ユニゾンコンボが自動で成功するアイテム等が役立つ「装備」かも知れないが、あろうと無かろうと大差ない性能な上に異常な値段。(本編中に買うのは相当苦労するレベル)
--強くなる程に仲間の成長が苦痛になっていく仕様。
---レベルアップでHPやSPは上がるものの、能力値は「クロスレンゲキ」という必殺技を発動する事で手に入るウィルスコアでジョブを強化しなければならない。
---だが、クロスレンゲキは敵を沢山攻撃してゲージを溜めないといけない為、強くなると敵を倒しやすくなるので発動回数が減っていく。ウィルスコアの収集が難しくなり、複数の仲間を育てて使う気が失せる。
---レベルアップに必要な経験値は(レベルが低い時を除いて)1000ポイント固定でレベルアップするが、幻想水滸伝のように「敵のレベルが高いと貰える経験値が激増する」という仕様ではない。なのでレベルの低い仲間を強い敵の出るダンジョンで育てるという手段が通用せず、主人公は常時戦うので仲間とは簡単にレベル差がつく。キャラゲーとしての側面もある本作では問題。
---更に主人公のレベルが高いと敵が逃げる。逃げようとする敵は攻撃しても仰け反らずに逃げ回るので攻撃が当てづらく、クロスレンゲキ発動のゲージも溜まりにくくなってしまう。
--時代を越えて様々なキャラが仲間になるので、「中の人(リアルで生活している人物)」が同一のキャラも複数存在するが、それらの絡みが一切無い。
---しかも作品内の時間で10年以上も過去から加わった仲間すらいるのに、中の人は当時のものだったりする。主人公ら現代の人間は特殊な装置で時間を越えられるが、装置の存在しなかった時代の人物はどうやって時間を越えて戦いに参加できるのか?その辺りの説明が一切無い。
--楽曲は好評。既存の曲を戦闘用にアレンジしたものや、新規追加分も良曲。
-&bold(){PSP 零・超兄貴}(ガンホー・ワークス/エクストリーム)
--超兄貴シリーズ初の携帯機作品にして『聖なるプロテイン伝説』以来の新作。原点回帰路線なのか、PCエンジン版の超兄貴(初代)の雰囲気を踏襲している。
--別段酷い出来でも無いが、不自然に難しい難易度、ゲームとしてのボリューム不足、といった古臭さが大きく目に付いてしまう出来と非難される。

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**劣化移植・微妙な出来のリメイク
-&bold(){GBA ダウンタウン熱血物語ex}(アトラス、ミリオン)
--ファミコン版ダウンタウン熱血物語のリメイク作品。基本的なストーリーはそのままに必殺技やキャラが追加されている。
--その最大の特徴は操作性がまるで変わってしまった点。なぜか攻撃はボタンを離して発動に。(要するに全て溜め攻撃になっている)グラフィック等は原作とほとんど変わらないだけに、思ったように攻撃が出なくてイライラする。
--溜め段階で攻撃が変わるため無駄に攻撃アクションのパターンは多い。しかしそれぞれモーションのフレーム数も当たり判定の広さも違うため、ここぞというところで攻撃が届かなかったり、隙が大きい技が出てしまって反撃を食らったりする。さらに左手右手と出す腕や足が交互に入れ替わり、これもそれぞれに攻撃の性能が違うため、次にどんな技が出るか把握するのは非常に困難で思い通りにキャラを動かせない。
--特にダッシュ攻撃やダッシュジャンプ攻撃をしようとすると溜めに入って動きが止まってしまうため、スピーディーなアクションが出来ない。
--溜め状態では身動き出来ない。遠隔攻撃が出来るわけではないので、最大溜め攻撃など出す前に反撃されるか逃げられてしまうので使えない。
--必殺技も特定の溜め段階でしか出ない。しかも溜め段階は数フレーム単位で変化するシビアなものの上、変化が見た目で分からない。
--そのくせなぜか武器攻撃は原作そのままの押して発動である。
--好感度というシステムがあり、これが低いと敵が仲間にならない。これを上げようと思うと、ひたすら壁に衝突してダウンを繰り返すという不毛なことせねばならず、さらに倒れている敵を攻撃するだけで下がってしまうため爽快感がさらに制限される。
--必要性の感じられない縦スクロールがある。ジャンプするだけでスクロールが発生し、地面にいる敵が見えなくなったりするので厄介。
--キャラがカラフルになったのはいいが、原作で黒髪だったキャラが金髪になったりと一部ファンには納得出来ない改変がある。
--お店の品揃えがランダムに変化。欲しい商品が出るまで何度も入り直すことに。
--バランスを壊す強すぎる必殺技がある。
--「ミラクルキッズ」でこれらの問題点を改選されたパッチを出せたが、GBAはPS3や360とは違ってパッチ機能がない為、エミュやマジコンといった不法的な方法でしか遊べない。何でこんな方法を選んだのかわからない。
---「ミラクルキッズ」はくにおくんシリーズを作った開発者の一部で作られたチームであるが、こんなパッチより新作を作るほうが良かったじゃないかと思う。(企業態度に問題があるゲーム?)
-&bold(){DS/PSP ちゅーかな雀士 てんほー牌娘Remix}(ジャレコ/シーズスプラッシュ)
--共にPS2からの移植だがDS版はタッチによるおさわり脱衣をアピールしながらタッチ後の差分CGが1枚あるだけ(無論アニメーション無し)、PSP版はPS2と同じ仕様でアニメーションは大幅削減という、双方手抜き移植状態。
-&bold(){PSP Kanon}(プロトタイプ)
--『泣きゲー』というジャンルを構築した偉大な作品、のPSP移植版。
--パートボイスと呼ばれる、序盤と終盤のみボイス付き、中盤はボイス無しという意味不明な仕様。
--ちなみに『AIR』『CLANNAD』のPSP版はしっかりとフルボイスである(DC・PS2版準拠で変更無し)。
--キャストが京アニ版準拠の為、主人公を含む一部のキャラの声優がDC・PS2版から変更されている。
-&bold(){PSP 乙女的革命★ラブレボ!! ポータブル}(オトメイト)
--元々はインターチャネルが2006年に出したPS2ソフト。ダイエットシミュレーション乙女ゲームで根強い人気を持つ。
--2008にガンホー・ワークスがDSに移植した。その際はボイスが無い、画面が小さいという不満があったが、2010年のPSPでは更なる劣化移植となった。
--オトメイト(母体はアイディアファクトリー)がPSPに追加要素有で移植したが、結果は惨憺たる物。
---ロード時間が異常に遅く、読み込む場面が多いためにストレスがたまる。周回プレイが苦行でしかない。
---PSPのくせに解像度が悪く、色が薄く見える。
---追加要素のシナリオは、元のライターとは違うため整合性が取れていない。キャラクターが追加部分だけ別人になってしまっている。
---ミニゲームの改悪。
--良い所はボイスがある点、だったら最初からPS2をプレイした方が良いと言われるぐらい、萌えよりストレスが溜まる残念仕様。
-&bold(){PSP マナケミア2 ~おちた学園と錬金術士たち~ PORTABLE+}(ガスト/アイディアファクトリー)
--2008年にガストより発売されたPS2ソフト『マナケミア2 ~おちた学園と錬金術士たち~』のPSP移植版。
--操作中に何の前触れもなく数秒のロードが発生する(通称「プチフリーズ」)。
--セリフとボイスにズレがある。酷いときは、セリフが表示されてからボイスが流れるまでに5秒程度かかる。
--文字の小ささやキャラの立ち絵などは前作(1のPSP移植版)から全く変わっていない。
--追加要素として、1からの人気キャラであるグンナルと戦えるようになった。
---だが上記の有様の為、追加要素にたどり着く前に挫折するプレイヤーが続出。特にPS2プレイ済みの人にとってはもはや苦行。
--1の時のような、リセットせざるを得ないフリーズはなくなった。
--元のゲームが良作なので、シナリオやキャラクター・音楽は好評。
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**パッチなどで改善されたゲーム
-&bold(){3DS Newラブプラス}(コナミデジタルエンタテインメント 13/02/14)
--発売当初は多量のバグでプレイ困難な状態。旧作からのファンを失望させ、せっかくのブランドイメージも失墜させた。
---旧作から本作へとデータを引き継ぐためのツールソフト(無料で配信)に起因するバグも多かった。
--発売一ヶ月後の3月13日に、コナミはバグを認めて謝罪。その後2回にわたって大型修正パッチを配布した。このため現在はほぼ問題なくプレイ可能となっている。

復元してよろしいですか?