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ウィンディ×ウィンダム - (2011/03/21 (月) 10:08:45) の編集履歴(バックアップ)
ウィンディ×ウィンダム
【うぃんでぃ うぃんだむ】
概要
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『降魔霊符伝イヅナ』でヒットを飛ばしたサクセスが送り出した2D格闘ゲーム。
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とある世界の中央に位置する王国ガウェイン。人々は「ウィンディ」という名の器具を身につけ、時間制限は人により多少あれど空を飛ぶことが可能である。その力は権力の象徴であり、争いの種でもあった。
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そんなある時王都ファリウスにて大会が開かれる。「優勝者の望みを叶え、一切の自由を約束する」との御触れ付で。あるものは富と名声のため、ある者は自由のために参加する。
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登場キャラは10名。『降魔霊符伝イヅナ』から、「イヅナ」「シノ」も隠れキャラクターとして参戦。
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…まあ、上のパッケージ画像で御覧のとおり出ることをまるで隠していないのだが(公式サイトでも当初から堂々と紹介)。
問題点
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超簡単にできる永久コンボが備わっている。
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CPUが最高レベルにしても弱い。
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難易度を上げると敵の攻撃力、防御力が上がる。 プレイ者曰く「猫と遊んでいた方がまし」。
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ノックバックなど基本の調整がまるでできていない。
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売りである空中戦はCPUが仕掛けてこないので使う機会がなく、使ったとしてもただ「飛んだだけ」レベル。
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演出が一世代前のレベル。
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どこかで見たような設定を連ねた、新鮮味ゼロのオリジナルキャラ。
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その魅力の薄いオリジナルキャラクターに加えて、パッケージ裏に「イヅナ参戦!」と、同会社・他作品の主役の参戦を売りの一つに。いくらあまり大きくない・引き出しの少ないメーカーと言えど、知名度のさほど高くない、歴史の浅いシリーズ(本作発売時点でたったの2作)の非常にアクの強い(わがまま・自分勝手・強引)主役キャラをアピールポイントにしようとは、スタッフもいい根性をしている。彼女以上に世間受けしている・歴史の長いキャラクターたちのオールスターゲームでもコケることがあるというのに…。
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要するに、格闘ACゲームとしてもキャラゲーとしても三流品である。
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とどめの他社格ゲーからのトレース疑惑(代表的なのはストリートファイターⅢ、ギルティギア、サムライスピリッツ等から)。キャラクターの一人スティン等はギルティギアのブリジットにそっくりである。
その後の展開
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後にファミ通の「あのゲームが失敗した理由」で取り上げられ、スタッフインタビューの形で公開処刑された。
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その後ニンジャスタジオは「タクティカルギルド」「タクティクスレイヤー~リディナガード戦記」と微妙なゲームの下請けに携わり信用を失っていき、現在に至っては公式サイトも消滅している。
余談
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KOTYでは格闘ゲームは中々ノミネートされにくい(ある住民曰く「形になってればとりあえず遊べる」)のだが、このゲームはバランスどころの問題ではなかったので格ゲーの壁を超えノミネートされた。
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KOTYでは宇宙ヤバイの改編の選評が作られた。
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発売日がめざせ!甲子園?とメジャーDS ドリームベースボールと同じであった。ページの上を見ればわかるとおり全作品ノミネート入りを果たしている。