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ガンスタースーパーヒーローズ - (2010/09/02 (木) 01:46:51) の編集履歴(バックアップ)
ガンスタースーパーヒーローズ
【がんすたーすーぱーひーろーず】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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発売元
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セガ
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開発元
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トレジャー
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発売日
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2005年10月16日
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価格
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5040円
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分類
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微妙リメイク判定
※ファンによってはクソゲーor黒歴史判定
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概要
ガンスターヒーローズのリメイク作品。ゾルゲール哲?(以下ゾルゲ)がプロデューサーを担当し、原作『ガンスターヒーローズ』開発会社であるトレジャーが参加した。
良い点
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グラフィックの良さ。
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相変わらず多関節キャラがグリグリ動くので見てて飽きない。他にもラスタースクロールや回転機能も随所で使われているため、演出面はかなり良い。
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アクション性はぼちぼち。
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画面の明るさを3段階で変更ができる。
問題点
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セガのゲームをモチーフにしたステージがあり、いくつかのステージの途中に入っているのだが、これが全く面白くない。完全にテンポを阻害している。
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フリッキーステージは脈絡もなくいきなりひよこを集めさせられるため、かなりの違和感が。
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アフターバーナーステージとギャラクシーフォースステージは画面を360度グルグル回転させるため、とても目が回る。また、敵は画面奥や手前から襲ってくるが、自機と同じラインに来たときしか攻撃は当たらないので苦労する。
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サンダーブレードステージは1度攻撃をくらうと動作不能のモーションに入るが、この時は無敵状態でないので連続で攻撃をくらい、身動きができなくなってしまうことがある。(HARDだとこのままほぼフルボッコ状態に陥ってしまう)地上弾が当たりにくく、地上の敵を残してしまうことによってこのようなケースになりやすい。
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そもそも元がトレジャーのゲームなのに何故セガのゲームをモチーフにしたステージを入れる必要があったのか・・・?
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武器システムがかなり簡略化されている。メガドラ版では拾った武器を組み合わせることにより、合計14種類ものショットが使えたが、今作では初期装備の3つの武器しか使えない。ショットの種類もわずか4種類に減少した。
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重要なアクションであった投げの削除。新たにソードとバズーカが追加されたがあまり使えない。(特にソード)
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大型ボスのドットの解像度がなぜか低く、うっすらモザイクがかってるように見える。
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主人公の一人であるレッド(旧作とは別人)は設定上は少女となっているのだが、声や口調がやけに男らしい上にゲーム中ほとんど女扱いされないため言われないと分からない。下手をすると言っても信じてもらえないレベル。正直変更しても上手くそれをいかせていない。
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ライフが0になった瞬間にほとんど演出も無しにゲームオーバー画面に飛ぶため、自分が何故死んだのかが分からない。
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完全な必勝パターンが存在するので興ざめする一部のボスと中ボス。
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またストーリーもよくわからないと不評である。
ゾルゲ問題
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ゾルゲははん氏(ガンスタのデザイナー)の絵を「売れない」と本人の目の前で批判した挙句、独断で自身の友人であるかねこしんやをイラストレーターとして起用した。これは「はん氏の方が良かった」という意見が多い。
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上記のイラストレーターも含め、追加・変更の指示をしたのは全てゾルゲらしい。
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ちなみに、後に発売されたサウンドトラックのジャケットははん氏が描いている。結局何がしたかったのか・・・
総合
同じトレジャー+ゾルゲのコンビ?による良作と誉れ高い(というかゾルゲの変な提案書を一からトレジャーが作り直したから良作になった)GBA版鉄腕アトムから期待していた前作ファンを見事に裏切る形となった。
出来が甘かった点に対して、トレジャーの絵描き(はん氏)が同人で「ガンスターはトレジャー側の意見をいくら言っても全く聞いてもらえなくて、社内の士気ゼロになった」と語っていた。自分たちが作ったゲームを公開レイプされたら士気が下がるのは当たり前だろう。
ゾルゲはトレジャー側の意見を無視して好き勝手に作ったらしく、原作の100%焼き直しに粗雑な自己満足要素を取ってつけた微妙な代物が出来上がり、ガンスタファンからは「これまで心がけていた進歩という部分が全く感じられない、歴代ワーストの完成度」という評価を受けた。
このことから、ゾルゲの態度も問題視して良い。むしろゾルゲが問題と言える。
この一件がきっかけかは定かではないが、トレジャーから出入り禁止を喰らっている。当然と言えば当然の報いであるが、ゾルゲ自身はねちっこくてくどいので、この一件を今でも恨んでいる様である。ゾルゲは相変わらず腐った人間である。
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例の良作まとめのアトムハートの記事で、トレジャーの功績に全く触れずに自画自賛まみれの記事が書かれていたことなどからもそれが伺える。