「逆転裁判4/登場人物について」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
この項目は逆転裁判4の別項目です。念のため書いておきますが、ネタバレ注意です。
期待の新主人公。第1話が法廷デビューとなる新米弁護士。
そして、彼の存在感の薄さは最後の最後までそのままだった。
+ | 最後の最後まで空気な王泥喜 |
問題児ばかりの本作において数少ないまともな人物だが、新シリーズの看板を背負った主人公としては落第レベルであった。
成歩堂の娘(養女)。天才的なマジシャンで、中学生ながら成歩堂家の収入を支える大黒柱である。第2話以降、王泥喜の助手として捜査や裁判に同行する。はずなのだが…
+ | ちなみに… |
以上のように助手としてまるで活躍できていないことやキャラクターとしての評価も非常に低いことから、彼女もまたヒロイン失格といえる。
第2話から登場。検事でありながらロックバンド「ガリューウェーブ」のボーカルをつとめる。成歩堂失脚の関係者であることが示唆されており、王泥喜のライバルと位置づけられている。
+ | 作品中における数々の暴挙 |
張り合いがなく倒しがいの無い性格や自らの軽率な行動でいくつもの大事件を起こしていることから、ライバルとしても検事としても人間としても失格だといえる。
過去の事件の黒幕として成歩堂と対決するのだが、その人間性や言動・行動はあまりにもショボい。
+ | ラスボスの正体と小物としての風格 |
以上のように、ラスボスや人間としては落第なのだが、そのマヌケな姿や言動、「みぬく」や「裁判員制度」に対するメタ発言、最後の何かが覚醒したかのようなリアクションが(別の意味で)一部のファンから愛されており、ネタキャラとしての評価はかなり高い。
今作における諸悪の根源。
+ | 彼の不可解かつ外道な行い |
或真敷ザックの所属するマジシャンの一座。その名前の通り、人として「あるまじき」行為を行い、本作の様々なところで問題を引き起こしている。
+ | 一座紹介。最終話のネタバレ含む |
今作の依頼人には完全な意味で潔白な人が1人も存在しない。過去作における依頼人は一癖も二癖もありながらもなんだかんだでプレイヤーに助けたいと思わせるような人物が多かったのだが、本作ではほとんどの依頼人は非協力的であり、ほとんどの場合何かしらの犯罪に関わっているため、助ける気にもなれない。
+ | 依頼人について(ネタバレ注意) |
上記の要素に加えて大問題なのは、前シリーズのキャラクターがまるで別人になってしまっていることである。
前作までの成歩堂は普段は三枚目ながらも真実を追い求める熱い男であり、卑怯な手などは一切使わないはずだったのだが…。
+ | 変わり果てた姿 |
初登場の『蘇る逆転』(『1』の追加シナリオ作品)では科学捜査官を志し、時に暴走することはあっても信じた道を真っ直ぐに突き進むキャラクターであった。
前シリーズでは初動捜査担当の刑事として登場。刑事と弁護士という敵対関係であるにも関わらず、人の好さから捜査に協力してくれることも多かった。証言台に立つことも多く、法廷パートは彼の証言を崩すことから始まると言っても過言ではなかった。
裁判長
亜内検事
原灰ススム
この他のキャラクターは存在を仄めかすような描写はあるが登場しない。しかし、成歩堂が上記の出来事に巻き込まれたことから、特に成歩堂との関係が深かったキャラに対しては「あの人物は何もしなかったのか?」「成歩堂を見捨てたのか?」などといわれの無い批判を受けたり、「動きたくても動けない状況だった」として、死亡説や長期の意識不明の重体説(逆転裁判の世界では死亡していても霊媒で動けるため)といったはた迷惑な珍説を流されたりした。