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【どらごんばすたーつー やみのふういん】
ジャンル | アクション |
対応機種 | ファミリーコンピュータ |
発売元 | ナムコ |
発売日 | 1989年4月27日 |
分類 | クソゲー判定 |
ポイント | 剣はどこ行った |
時は前作「ドラゴンバスター」で活躍したクロービス以前の話、キングドラゴンに盗まれた剣を取り戻すために、主人公カールが弓矢をもって戦いに挑む、という設定のトップビューのアクションゲーム。
主人公カールはマップ上に配置されている洞窟、廃墟、森といったダンジョンを踏破し、ドラゴン山に棲むドラゴンを倒すのが目的。全6面。
本作は前作のサイドビューアクションからうってかわってトップビューアクションとなった。
また、プレイヤーの武器も剣から弓へと変更されている。魔法なども無くなっている。
何よりも、本作にはダンジョン内でのBGMが無い。
結局、プレイヤーは無音のダンジョンをひたすら歩きつつ、時々出てくる敵を見つけたら遠目から単発でしか撃てない弓矢でチマチマと攻撃する、というプレイを要求される。
マップ上には森、湖、谷、柵、砂漠といったプレイヤーの行方を阻む障害物があり、それぞれ斧、ボート、はしご、ハンマー、ラクダといったアイテムがあれば通過出来るが、こういう障害物、障害物通過アイテムを無駄に増やす前に作り込む所があるだろうと言いたくなる。
パスワードコンティニューは存在するが、必ず矢の所持本数は10本から始まるため、敵の耐久力が上がる後半面でコンティニューした所でクリアするのは難しい。
前作にあった小気味良さ、テンポの良さが跡形も無くなってしまった作品。「ドラゴンバスター」の続編ではなく、1アクションゲームと見ても出来は悪い。