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惑星ウッドストック ファンキーホラーバンド
【わくせいうっどすとっく ふぁんきーほらーばんど】
ジャンル
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ミュージカルRPG
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対応機種
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メガCD
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発売元
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セガ・エンタープライゼス
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開発元
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ビクター音楽産業、アドバンスコミュニケーション
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発売日
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1991年12月20日
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定価
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6,800円
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分類
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クソゲー判定
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ポイント
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気持ち悪い仲間達 グラはファミコン並み ゲーム性ほぼ無し VOCALOID STORY ご自由にお持ち帰りください
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メガドライブ/クソゲー四天王
おそ松くん はちゃめちゃ劇場/ソード・オブ・ソダン/
惑星ウッドストック ファンキーホラーバンド
/ああ播磨灘
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概要
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メガCDと同時に発売される予定だったが、実際は8日遅れての発売となったRPG。
ウッドストックという星に住む主人公の少年と、この星に墜落してきた異星人の音楽グループ「ファンキーホラーバンド(略してFHB)」のメンバーが旅に出るというもの。
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本作はビクターが企画した仮想バンド「FHB」とのタイアップ作。後に同社からFHB名義で4枚のCDや、LDなどが出ている。
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FHBはセリフでは豪華声優陣が声を当てているが、歌を歌っているのは別の人である。
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「武器」「魔法」に該当するものが「楽器」「旋律」、町や敵キャラ等の名前も洋楽ネタ多数と、「音楽」をテーマとしたつくりとなっている。
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本作のタイトルはおそらく、1969年にアメリカで開催されたロックの祭典『ウッドストック・フェスティバル』に由来すると思われる。
ジミ・ヘンドリクスやザ・フー、ジャニス・ジョプリン等、同時代を代表するアーティストが多数参加しており、今もなおドキュメンタリー映画が製作されるほどに伝説化している。
詳細はWikipedia等を参照の事。
問題点
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にも関わらず歌以外のBGMや効果音が変(特にエンカウント時の「ぺっぺれ~」は不愉快)。言うなればパペパプー。
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まがりなりにもウッドストックの名を冠するのなら、せめてサウンド周りには気を遣ってほしかったものだが…。
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絵もあまり良いとは言えない。
FHBのメンバーは目が無数にあったり異様な体色をしていたりと、不気味なデザインばかり(昔の漫画に出てくる「宇宙人」そのもの)で、可愛さのカケラも無い。
当然声とも合っていない。
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その代わりなのか、ゲーム中に出てくる人間の女キャラのグラフィックは妙に色っぽい。イベント以外のグラフィックはファミコン並みだが。
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ゲームは全5章からなっているが、第2章と4章はデモが流れるだけ。
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キャラの成長は経験値によるレベル制ではなく、敵の落とすアイテムでステータスをアップさせるというものだが、すぐにMAXになる。
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実質3章しかない為適当にプレイしても1日でクリアできてしまうというヌルさ。
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最短プレイで30分もかからずエンディングを観ることもできる。
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やたらエンカウントが多い。序盤はザコが強く勝つのも逃げるのも一苦労、後半はアイテム強化によって逆に弱すぎて純粋に歩行の邪魔。
しかも、ダンジョンの出入り口や階段に重なった瞬間にも起こり、その場合戦闘を終えても出られない・進めないという不具合まで存在する。
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キャラがセリフを言う度に、そのキャラの1枚絵が出るのだが、1言喋る度に画面が「1枚絵→マップ画面→1枚絵」と切り替わる為、テンポは非常に悪い。
おまけ
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発売早々、新品が100円以下(酷い所では20円!)で捨て売りされたり、果ては「ご自由にお持ち帰りください」のコーナーに置かれたりといった伝説を残したソフト。
CDケースを買うよりこっちの方が安いからと購入した人までいたという。完結編の予定もあったが、発売されずじまいだった。
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別名『惑星(もしくは悪性)デッドストック』。
または、ディスクの活用方法に基づき「フリスビー」「鳥避け」「コースター」などと呼ばれる事もある。
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悪い意味でメガCDの象徴的存在となってしまったゲームである。