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電車でGO!新幹線 山陽新幹線編 - (2012/05/08 (火) 17:16:23) の編集履歴(バックアップ)


電車でGO!新幹線 山陽新幹線編

【でんしゃでごー!しんかんせん さんようしんかんせんんへん】

ジャンル 電車運転シミュレーション
PS2初版

PS2廉価版

Win版

Wii版
対応機種 プレイステーション2
Windows
Wii
発売元 【PS2/Wii】タイトー
【Win】アンバランス
発売日 【PS2】2001年9月20日
【Win】2002年10月13日
【Wii】2007年3月1日
分類 クソゲー判定
移植作は改善ゲー
ポイント 処理落ちとの闘い(PS2)
廉価版 【PS2】PlayStation2 the Best:2002年10月3日/不明
備考 Wii版は『電車でGO!新幹線EX 山陽新幹線編』
電車でGO!シリーズリンク

概要

シリーズ初の新幹線のみを取り扱った作品。
発売前年のゲームショーでは東海道新幹線を収録したうえで出展されていたが、大人の事情で収録されなかった。(似たような事例でA列車で行こうシリーズも、9現在でもJR東海の列車のみ収録されていない。)
時速300km/hの世界を体感できることがセールスポイントだったのだが…。


問題点

  • このゲームを語るうえで欠かせないのは処理落ちである。
    • 処理落ち以外にも明らかにおかしいところがある。
  • 具体的に言うと…
    • 停車前に停車直前まで確実に処理落ち
    • そうでなくても不規則に処理落ちする箇所有
    • かなり先のトンネルの出口の表現がおかしい
    • 悪天候なのにワイパーが動かない(電GO!シリーズは悪天候になるとワイパーが動く仕様)
    • 午後8時なのに空が夕焼け
  • 特に処理落ちは完全にプレイに支障の来るレベルと言って良く、しかもいつ起こるのか分からない処理落ちもあるので一筋縄ではいかない。
    • 各駅停車のこだまを運転している状況だったら間違い無く苦行の領域…。
  • 一応、タイトーに問い合わせれば修正版に無償で取り換えてくれるようになっている。しかし公式ではその旨が無い
    • 但し処理落ち対策の為か、在来線の架線などのオブジェクトが削られてしまっている
      • これらは移植版では改善されている。

評価点

  • ギャラリーモードは健在
    • 勿論3Dモデル鑑賞やムービー閲覧、音声視聴、画像閲覧といった要素も完備。
  • ATC制限の切り替え
    • 2種類あって、電GO!モード(ATC予告があり、そこまでに減速する必要がある)、リアルモード(ATCを通過しても減点されないが、ATC確認が必要)が出来る。
  • フリーランモードがある。
    • しかし車両関連の制限があるのに注意。
  • 乗客の仕草。音量もそれなりに丁度良いのでうざいと思いにくい。
    • 天候や発射前に警笛を鳴らしたり停車時のブレーキ具合によっては…。
      • ちなみにフリーランではこのような光景は見られない。
  • 全駅で停止位置30cm以内に停車出来れば、その駅の到着アナウンスが流れる。
    • しかし、FINALにもある(こちらは無条件で)ので、それを知っていると…。
  • 発車アナウンスが細かい。列車によっては…。
    • しかし、発車時間は省略されている。
  • 運転手のボイスも豊富。
  • 従来と違い、停車後の運転評価で結果が決まるので、確実に次の停車駅まで運転が出来る。
  • 電GO!シリーズ初の回復運転ダイヤ
    • 岡山行きひかり151号がそれに該当し、1度クリアすると新大阪を5分遅れで発車し、岡山に定着するようなダイヤになる(この場合はダイヤの正確さが無視される)。上記の採点基準だからこそ出来たのだろう。
  • 条件付きだが博多南も収録されている上、更に条件を満たせば博多総合車両所の車庫にも行ける
    • 博多南行きこだま579号を博多南までノーコンティニューでクリアすると、継続してそこまで行ける。又、博多南発新大阪行こだま656号を新大阪までノーコンティニューでクリアするとそれ以降のプレイからは博多総合車両所から出発となる。
  • Wii版のみレールスター仕様で無い700系が追加されている。
  • 雰囲気は従来以上に充実している。
  • 流石に移植版は普通に遊べる出来

余談

  • 現在でもamazonでは(電車でGO!シリーズ共通だが)かなりのプレミアがついており(特にWii版は2万円を超す代物)、入手が非常に困難。
  • 500系新幹線の運転台を模した専用コントローラが同時発売されたが、こちらは戸閉めランプや計器類が限られたスペースで可能な限り再現されているなど、完成度が非常に高いが、こちらもかなりのプレミアがついている。
    • Wii版もあるが、こちらはPS2版以上にプレミアが付いている。しかし戸閉めランプ以外の計器類はシールで済まされている