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田代まさしのプリンセスがいっぱい - (2011/09/10 (土) 02:08:25) の編集履歴(バックアップ)


田代まさしのプリンセスがいっぱい

【たしろまさしのぷりんせすがいっぱい】

ジャンル アクション
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 EPIC・ソニーレコード
発売日 1989年10月27日
定価 5500円
分類 バカゲー判定(ゲーム自体は普通)
ポイント まさかの田代まさし

概要

主人公はタレントの田代まさしが扮する王子。 おとぎ話をモチーフにした4つのステージをプレイし、お姫様を救出してまわる。 4つのステージは好きな順番でプレイでき、ボスを倒すとそのボスの武器を入手できるというロックマン?シリーズに近いシステムとなっている。 なお、この半年前にMSX2版も発売されている。 キャッチコピーは「大切なものは勇気。守るものは愛。下心はぜーんぜんナイ。」

話題

  • 4人のプリンセスは小学生を対象とした公募によって選ばれている。選んだのは田代自身。
    • 救出するとその姫からキスされる。またバッドエンドでは、好きな姫と城で同棲できる。繰り返すが相手は小学生である…。
    • 付記しておくと田代は発売当時、既に妻子持ちであり、しかもゲーム中にその息子が登場して「パパ、頑張って!」と応援するという裏技まである。
    • 説明書にはモデルとなった小学生の名前、顔、年齢が掲載されている。
    • 肝心の公募が行われたのが1988年3月と、MSX2版までの発売までを考慮してもかなり長かった。だが、ゲームの出来がそこまで良かったものかというと…
  • 田代が所属していたシャネルズの他のメンバーも、様々な形でゲスト出演している。また、エンディングテーマは「ランナウェイ」である。
    • しかしゲーム中のBGMはチープで単調な曲が多い。作曲は井上大輔。
  • ジャンプに妙にフワフワした慣性が付いていたりするが、バグなどは無く、特別酷いゲームというわけではない。
    • 「出来はともかく、なぜ田代なんて中途半端な芸人を使ったのか」と記述している書籍はあったが…。
  • ラストステージは一言でいうと劣化ゼルダ。
  • 妙に田代の体力は高く、なかなか死ななかったりする。しかし上述のように慣れない操作性と一撃死のダメージ床の存在で、最初はなかなか先に進まないことと思う(パスワードはある)。
  • ラスボスをナンパする事ができたり、攻撃を食らうとしばらく正面を向いてボーッとなったりと、ギャグ描写が多い。
  • しかし後に田代自身が盗撮・覗き・薬物・当て逃げなどをして逮捕され、更に不倫までしていたことから、笑うに笑えないゲームになってしまった。タイトルとゲーム内容も、冷静に考えると彼のその後を暗示していたと言える。