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ダン←ダム - (2010/01/08 (金) 14:46:56) の編集履歴(バックアップ)
ダン←ダム
【だんだむ】
ジャンル
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ダムマネジメントRPG
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売元
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アクワイア
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開発元
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ライドオン・インコーポレイテッド
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発売日
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2009年4月29日
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価格
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5040(税込)
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概要
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ダムを背にした砂漠の街を舞台に、プレイヤーは冒険者を雇ってパーティーを組織し、街の防衛およびダンジョンへの侵攻をさせるRPG。
問題点
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タイトルともなるダムでダンジョン内に水攻めも一応可能だが、威力がヘボい・水が貯まるのが遅い・仲間が流され行方不明になる(しかもワイヤレス通信でしか救助できない)とデメリットの三冠王過ぎてまず使えない。
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しかし貯水量が満タンで翌朝に水が注入されると、フリーズするためたまに水を出さねばならず面倒。
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ストーリーも主人公の義姉・フィアがひたすら「魔物の手先」と罵られ一方的に糾弾される内容がこちらを容赦なく鬱にする。
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そして後に真相が街の人に伝えられてもフィアに対してのフォローは全くない。
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因みにシナリオ担当は『スーパーヒーロー作戦』『ラジアータストーリーズ』などでも前科のある山野辺一記率いるエッジワークス。
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システム周りも非常に不出来。
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まずアイテムのパーティー内での一括装備や一括装備解除がないため装備の管理が非常に面倒。
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パーティーの回復用に薬を配布して使う、というシステムだが傷を負ったらそれが些細な怪我でも容赦なく薬を使う経済に優しくない仕様。
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回復できる職業の回復量は雀の涙なので、結局長期戦の探索では薬に頼らなければならないのだが。
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仲間の不満度は徐々に溜まっていき(侵攻・探索・防衛部隊に入れててもそうでなくても)、0に戻すには「一旦最大値まで不満を高めてから雇い直すしかない」という経済に優しくない仕様。
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不満度という名称がひどいが 他ゲームで言うと契約更新といったところ。不満度は戦闘不能にすると通常より多くたまる。
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最初、酒場をレベル2(20人まで待機可能)にするまでは防戦一方になりがちなのに、そこを過ぎたらほとんど観戦モードでも大丈夫になってしまう難易度のバランス。
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またユニークキャラ(不満度が溜まらず、コストも掛からない)は第21坑道攻略の頃で加わるが、吸魔穴をできるだけ早くクリアしないとサヤノ&トリニティ、オブリ&エーデル・メーネの選択メンバーはどちらか一方を切り捨てねばならない。
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そのユニークキャラが抜けた分、上級職にクラスチェンジする選択肢の幅が狭まる。
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転職も基本職で使えた特徴(例えばシーフの罠解除能力、ポーターの梱包能力など)が使えなくなって役立たずになった挙句、コストも基本職以上に掛かり財政をさらに圧迫するため転職自体が罠になる職業も多い。
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それ以前に転職の代金も10000と高額のため、ホイホイ転職させるとあっという間に財政を圧迫する。
その後の展開
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そうした地味なクソゲー臭を感じ取ったのかどうかは定かではないが、GEOでは発売2ヶ月も経過しないうちに新品が1999円で販売される、という前代未聞の事態を招くことに(2009年10月の価格では新品で1499円)。
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更に2009年10月15日には(何故か)小説化された。題名は「ダン←ダム 逆襲のフィア」。
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筆者はゲームのシナリオを書いた持田康之。表紙・イラストもゲームと同じ濱元隆輔。公式とは別路線の短編集(パロディノベル)で、ギャグ主体の内容となっている。
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しかし、本編のギャグはお世辞にも笑えず、寒いものばかり。
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所詮クソゲーのノベライズとも言うべき、ヤケクソな出来である。