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マジカルドロップ - (2013/04/18 (木) 23:04:07) の編集履歴(バックアップ)


マジカルドロップ (SS/PS)

【まじかるどろっぷ】

ジャンル アクションパズルゲーム
対応機種 セガサターン、プレイステーション
発売・開発元 データイースト
発売日 【SS】1995年12月15日、【PS】1996年1月13日
定価 各6090円(税込)
分類 微妙移植判定
ポイント ただし微妙なのは外見だけで、ゲーム自体は良作

※本作はスーパーファミコンにも移植されているが、ここではセガサターン及びプレイステーションに移植されたバージョンに準拠して説明する。

概要

データイーストがアーケードでリリースした落ち物パズルゲーム「マジカルドロップ」のコンシューマ機向け移植。
スーパーファミコンに移植されたバージョン(1995年10月20日)はアーケードに忠実な移植だったのだが、セガサターンとプレイステーションに移植されたバージョンは…。

キャラ差し替え

  • 登場キャラが全て奇妙なグラフィックの新キャラに差し替え。当然AC版のファンからは総スカン。
    • もともと、本作はつかぽん氏の可憐なキャラデザインがゲームにマッチしており、それが人気の一つでもあった。
    • それが、どのような事情があったかは知らないが、全キャラヘッポコな3Dでモデリングされた新キャラに差し替えられた。
    • キャラの多くは、差し替え前のキャラのボイスが流用されている。
  • とはいえ、ゲームとしてはごく普通のマジカルドロップであり、内容自体に不備はない。未だに「何故あんな不気味なキャラ変えをしたのか?」と謎に包まれている。
    • チラシに『楽しいCG新キャラが大活躍!!』と描かれている事から当時3Dが流行っていたので無理やり3Dにしようとした説が有力
  • なお、続編のマジカルドロップ2は前作よりゲーム性は向上しているが、前作のAC版やSS・PS版ともデザインベースは同じながらも違ったキャラデザインに差し替わっている。

余談

  • どういうわけかこのキャラ差し替え版はその後、2002年にプレイステーションでハムスターから『Major Waveシリーズ アーケードヒッツ マジカルドロップ』として再販されている。
    • 現在はゲームアーカイブスでも配信されている。
  • PS版『III(よくばり特大号!)』の再販版である『マジカルドロップIII+ワンダホー!』にはAC版初代のマイナーチェンジ版である『PLUS1!』が収録されており、こちらはキャラクターを含めAC版に忠実な移植である。
  • バーチャルコンソールで配信されているスーパーファミコン版等、マジカルドロップには様々なバージョンが存在するので、もし購入される方は販売元やパッケージ、登場キャラクターやゲームシステム等を前もってよく確認されることをお勧めする。

関連項目