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執筆依頼・据え置き機/クソゲー扱いされやすいゲーム3 - (2011/11/09 (水) 15:49:09) の編集履歴(バックアップ)


据え置き機のクソゲー扱いされやすい作品のうち、「劣化移植」の依頼タイトルはこちらへ。

ソートはカテゴリ・ハード別に五十音順で。タイトルと共にコメントなどで推薦理由も添えておくと良いと思います。

執筆した方はここから該当タイトルを消してください。

注:あくまで依頼用ページなのでここからのリンクはご遠慮ください。


劣化移植・微妙な出来のリメイク

  • FC アルゴスの戦士 はちゃめちゃ大進撃 (テクモ)
    • アーケードとは完全に別物の内容であり、アーケードの移植を期待したプレイヤーにとってはこの上なくガッカリしたであろう一作。
    • ゲームそのものはそこそこ良く作られた内容であり、新規プレイヤーから見た評価は決して悪くはない。
    • ちなみにセガマークIIIには『アルゴスの十字剣』というタイトルで移植されている。見た目はアーケード版に近いが、とても完全移植とは呼べない代物ではある。
  • FC 獣王記 (アスミック/EIM)
    • もはや、どの辺が移植なのか判別不能なほど別物のしょぼグラで、もう移植を諦めて開き直ったとしか思えない出来。
    • その一方で新ステージ、新獣人の追加といったファミコン版だけの要素もあり、ただの劣化で終わらせていないところもあるにはある。
    • このタイトルは何故かPCEにまで移植されているが、アーケードでも人気があったわけでもなく何故こんなに移植機会に恵まれたのかが謎である。
  • FC パロディウスだ! (コナミ)
    • FCの性能上、色数が大幅に減っていたり、やはり任天堂規制により「ちちびんたリカ」が別のキャラに差し替えられた。
      • …が、後発のGB版ではしっかり登場している為、むしろハード上の制約ではないかと思われる。
    • しかし、それ以上に問題なのは、処理落ちが激しくてゲームに支障をきたしてしまう事だろう。後に発売されるPCE、SFC版はかなりアーケードよりの移植度で処理落ち関係もほぼ解決しているため、FC版の立場が薄らいでしまったのは否めないところ。
    • ただ、上記の問題以外は、むしろこれだけ移植できた事が評価されており、FC向けにアレンジされたBGMも素晴らしい出来であった。
  • MkIII アフターバーナー (セガ・エンタープライゼス)
    • 低スペックのハードであるMKIIIという点を考慮しても、もはやゲームとして成立していない出来と非難された。ユーザーからは『アウアーアーアー』との呼び名で揶揄されている。
  • PCE 忍 SHINOBI (アスミック)
    • 一応良移植に見えるが、近距離攻撃・パワーアップシステム・時間制限・一部敵キャラ・ボーナスステージ・ミッション2などが根こそぎ削除された残念な出来。
  • PCE ストライダー飛竜 (NECアベニュー/ダイス)
    • 散々発売延期、プラットフォーム変更がされ、やっと発売されてみれば、移植度が数年前のメガドライブ版の足元に及ばず、地形を駆け抜ける爽快感が激減、原作の設定無視(飛竜が正義の組織所属にされている)、ゲーム中にイベント(ボイス付き)のカットインが入りテンポ阻害、アーケードカードがないとプレイできず大幅出費を余儀なくされる、など、散々待たせといてそれかよ!とプレイヤーを落胆させた。
    • オーケストラ風アレンジされたBGMはそこそこの評価。しかし、飛竜の世界観とこの音楽がマッチしているかどうかは疑問ではあるが…。
  • PCE ファンタジーゾーン (NECアベニュー/ビッツラボラトリー)
    • グラフィックの再現性など全体の移植度は高いが、BGMの劣化が激しく、原作ファンからは「サンバのリズムが死んでいる」といわれる程である。BGMに関しては、ハード性能が下であるFC版の方が上出来とまでいわれる。
  • MD ゲイングランド (セガ・エンタープライゼス)
    • キャラ性能差が雑になり、20キャラの使い分けどころか「バーバル1人でクリア可能」というこれまた雑なゲームバランスに。また、敵弾が「縦横斜め」の八方向にしか飛ばなくなるという雑な劣化や、各面制限時間120秒のスリルが熱い作品にも関わらずなぜか200秒固定のまったりゲー化などで顰蹙を買った。
    • グラフィックはかなり頑張っている上、音楽はほぼ完璧に移植。おそらくそこでスタッフが力尽きたのだろう…。
    • 見た目ばかりの移植になってしまってはいるが雰囲気まで壊れてはおらず「ゲイングランドとしてはクソだがゲームとしては良作」という感じ。ボツになっていた「現代」ステージの実装や最初からプレイヤーが20人揃っているモードの追加などにより、移植作品として評価できる点も一応ある。
  • SFC アクトレイザー2 (エニックス/クインテット 93/10/29)
    • 前作はアクションモード+クリエイションモードが歴史的高評価を受けたのに、欧米市場からの要請でクリエイションモードがなくなり、純粋なアクションゲームと化してしまった。
    • 肝心のアクションモードは難易度激ムズで、楽しみながらやるという次元ではない。翼・盾の新登場も、結果的に難易度と操作性をいたずらに悪化させただけ。魔法を覚えたり最大HPを上げたりといった要素もなくなり、結局セールスも前作から大幅に落ちることに。
    • 着地時の隙のキャンセルや一部の攻撃時には無敵になること、ヒットストップによる敵の動作の遅延といった重要テクニックを把握すれば、アクションのやり応えはなかなか楽しめる。
  • SFC ガンフォース (アイレム/Bits Studio)
    • 常に処理落ち、もっさり動作というアクションゲームにあってはならぬ環境が批判された。おまけに主人公がミスした際の断末魔が異様にリアルで気持ち悪い(これは業務用そのままなのだが)。
      • なお、移植を担当したBits Studioは同じくSFCの『G2ジェノサイド』(ケムコによる、ズームのX68kソフト『ジェノサイド2』の移植)でもBGMのカット・処理落ち・もっさり動作と大幅劣化移植を見せつけている。
  • SFC サイバリオン (東芝EMI)
    • BGMの総差し替えにより演出面がご破算に。無論AC版のファンからは総スカン。サイバリオンファン、いやタイトーファンにとってはすぎやまこういち(の弟子)より渡部恭久だったのだ。
  • SFC ストライクガンナー S.T.G (アテナ)
    • 後に、極シリーズや(童として独立したスタッフが)紫炎龍やトリガーハートエグゼリカを手掛けることになるアテナのSTG第1作。ACからの移植であるが、元のひどい出来(低パワー時のショット連射性能のふがいなさ、冗長すぎる展開、使えないサブウェポン、そしてひどすぎるスコア設定)のAC版にも劣らないひどさである。
  • SFC ストリートファイターZERO2 (カプコン)
    • 次世代機のPS・SSですら完全とはいえない移植だったにも拘らず、SFCで移植しようとする無謀さが凄い。案の定アレな移植度で、バトル開始直後にウエイトがかかるといった不具合もあるが、SFCである事を考えるとむしろ評価すべきなのかもしれない。
  • SFC ダンジョンマスター (ビクター音楽産業)
    • ゲームを進めるほど悪化する処理落ちの嵐。概ね動作の速いPC版に慣れ親しんだプレイヤーにとってイライラが募ること間違いなし。
    • しかしグラフィックはPC版より一新されており、モンスターの見た目もリアルなものに。
    • 道中で鳴るようになったBGMも評価が高い。ちなみに本作はカセット容量の4分の1をサウンドに費やしており、効果音の怖さはシリーズ屈指とも言われている。
    • 処理落ちに目を瞑れば普通に良作である。
  • SFC 忍者龍剣伝 巴 (テクモ 95/8/11)
    • FC版の忍者龍剣伝三部作の移植オムニバス集だが、パペパプー音源とFC版を下回る描き込みグラが批判され「劣化オムニバス」とまで言われた。しかし、こんな内容でもレアゲーとしてマニアな店とかで高額販売されている。
  • SFC ファランクス (ケムコ)
    • X68kからの移植作だが、グラフィック劣化・BGMの総差し換え(しかもパペパプー音源)とPC版ファンを大いに落胆させた。
    • とはいえ、ゲーム自体は普通のシューティングで格別クソというわけではない。GBA版に移植された際は、SFCのパペパプーだったBGMは、かっこいいアレンジBGMとして生まれ変わった。
    • 2009年末に本家ズームからWiiウェアでほぼ完全移植版がリリースされ、本作はGBA版共々存在意義を失った。
  • SFC ブライ 八玉の勇士伝説 (IGS 93/1/14)
    • かの飯島健男氏が手がけたRPG。このSFC版はPC版やPCE版で出た上下巻のうち上巻にあたる部分しか移植されておらず、事情を知らないプレイヤーに中途半端なクソゲー呼ばわりされる羽目になった。
  • SS デジタルアンジュ -電脳天使SS (徳間書店インターメディア)
    • PCEからのリメイク。コマンド総当り式の内容の薄い紙芝居に過ぎない。
    • …と思いきや、妙にテキストパターンが豊富で、同じセーブデータで再開してもストーリー展開は同じながら文法や描写がランダムで変化したりする謎仕様。
    • ヒロイン達が搭乗するメカのデザインがPCE版ではモビルスーツもどきだったのに対し、SS版では時代に合わせたのか某決戦兵機もどきに変更された。
    • フラグの管理方法がおかしく、適当に中断するとセーブした場面から前に進めず詰む仕様になっている。
      • 実行すると消滅する全てのコマンドを使用する事で次の場面に進むことが出来るが、フラグの管理について(例えがコマンドが20あった場合)「消滅するコマンドを20実行する」と成立する方式を取っている。ソレはいいのだが問題はセーブデータに「その場面で既に使用したコマンド数」が保存されず再開時に0になる事にある。にもかかわらず「既に使用したコマンド」のデータはきっちり保存されていて…
      • つまりいつでもセーブできるのだが実際は場面が入れ替わってすぐ、コマンド未実行の状態で無いと詰んでしまうのだ。
    • ストーリーが中途半端に終わる上、本編より遥かに気合が入っているBADエンド。スタッフロールの形式からして通常エンドと異なっている。
  • PS ヴァンパイア (カプコン)
    • PSロンチ時に大々的に移植を発表されるも延期に延期を重ね、ようやく発売された時には既に続編である『ヴァンパイアハンター』がSSに移植済という需要0状態。移植度の方も売りであるアニメーションが大幅削減された劣化移植に。
      • ちなみにSS版『ヴァンパイアハンター』は元々初代ベースで移植予定だったが、開発中に続編ベースでの移植に変更されている。
  • PS 豪血寺一族2~ちょっとだけ最強伝説~ (アトラス)
    • アーケード版に似ても似つかぬ劣化移植度、ロードは長い、メモリーカード未対応といろいろ残念な出来。試合中に変身キャラを変身させると、ロードにより数秒間強制ポーズ状態になる仕様はかなり酷かった。
    • アーケード版豪血寺2の続編『豪血寺外伝 最強伝説』のボス・チャックを隠しキャラとして使用できる(ただし、チームバトルモードのみ)。
  • PS ザ・キング・オブ・ファイターズ95 (SNK)
    • SS版に比べて長いロード(ネオジオCD版よりはましだが)。
    • 以下のようなバグ
      • 飛び道具が当たる前にジャンプ攻撃を出すと飛び道具が中段判定になる。
      • 飛び道具をガードさせた直後に通常技を重ねるとケズることがある。この際、のけぞりがなくなるため、効果が切れるまで小技連打でケズり続ける。
      • 相手がダウンする前に自分の硬直が解ける技を決めた後、ダウン前に技を出すと、ダウン時にそのダメージが追加される。
      • ローディング画面で互いのキャラクターの立ちポーズが表示されるが、時々大門のポーズがおかしくなる。
      • 立ちAキャンセルでコマンド投げを入力すると、立ちAのヒット・ガードに関わらず投げる。
      • 空中投げを喰らった際、着地と同時に何かしらのコマンドを入力すると、その行動をする。前に入れて歩き、着地前の相手を迎撃可能。
      • タクマで、ガードしているジョー東に立ちC>龍虎乱舞やると龍虎乱舞がガード不能になるなど。
    • 故に「SNKのPS1移植は買ってはいけない」の原点である。
    • 現在PS2にて『ザ・キングオブファイターズ オロチ編』でネオジオ版がプレイ可能なのでわざわざPS2で本作を購入する必要は無い。
    • またアーカイブスでも配信中だが、ネオジオステーションにてネオジオ版の配信が始まったのでDLする意義は無くなった。
  • PS ジョジョの奇妙な冒険 (カプコン)
    • 格闘ゲーム部分だけをDC版と比較すれば劣化移植には間違いない。しかし、格ゲーに加えてミニゲームも交えて原作のストーリーをなぞっていく「スーパーストーリーモード」が追加されており、原作ファン向けキャラゲーとしての評価は、むしろ高い。
    • また、ハードウェア性能の問題でスタンドの表現が簡素になっている(ほとんどの場合、フルカラーではなく単色階調で描写されている)が、こちらの方が自分の持つ漫画のイメージに近くて好みという人も。
    • 「ただの劣化移植」に終わらせず、アイディアと原作愛をもって評判を高めた希なゲームと言える。希であってはいけないのだが…。
  • PS セプテントリオン -Out of the blue- (ヒューマン)
    • SFC版『セプテントリオン』のリメイクとされているが、グラフィックが出来の微妙なフルポリゴンになっていることをはじめ、登場キャラからゲーム性に至るまで完全に別物である。
    • それだけならまだしも、一ゲームとしても褒められた出来ではなかったために、SFC版のファンからはそっぽを向かれることになった。
  • PS ダライアス外伝 (ベック/ネクサスインターラクト)
    • 神移植だったSS版より後期販売なのに、すべてにおいてSSに届かない劣化移植。そもそも何でPSで発売しようとしたのかがよくわからない。
    • あとOP・EDに再生されるムービーとか要らんから。
  • SS 電車でGO!EX (タカラ)
    • 言わずと知れた電車運転ゲーム第1作のSS版。何故かタイトー以外からの発売。
    • アーケード版にありながらPS版では容量の都合でカットされた隠し路線に加えオリジナルの『雪の山手線』も収録されているものの、処理落ちやポリゴンの欠けが酷くあたかも廃線跡を脱線した事故車両と一緒に走っているかのような、JRにとっては不謹慎極まりないグラフィックとなっている。またPS版にあった実写ムービーや大量の鉄道写真といったおまけ要素も大分削られている。タイトーが本当に監修していたのか疑うレベル。
    • ちなみに、SS版は当初の発売・開発元である日本フレックスが倒産して発売が頓挫しかけたところを、タカラが引き継いで発売にこぎつけている。しかもPS版の金型流用ながら専用コントローラもきっちり発売されている。
    • ここでしか聴けない名曲「電車で電車でGO!GO!GO!」のリミックスは必見である。
    • なお、第1作目の『電車でGO!』は上記の他にWSやGBCにも移植されているが(前者はタイトー製、後者はサイバーフロント製)、その再現度は推して知るべし。
  • PS ナイトストライカー
    SS ナイトストライカーS
    (共にビング)
    • 両機種ともAC版とは程遠い移植。特にPS版の説明書裏には「アーケード版を参照にして独自で作った」という趣旨の表記があり、最初から完全移植ではない事を明かしている。SS版は比較的アーケードに近いが、それでも移植とはいえないレベル。
      • SS/PS移植が行われた頃には既に資料も殆ど存在せず、実機も見かけなかったような状況で「当時の攻略ビデオ等の映像を見て参考とした」という話もささやかれるほど。
  • PS ポップンミュージック (コナミ)
    • ロードがネオジオCD並みの長さで、とても続けて遊べる代物ではなかった。ボリュームの少なさもあり、ファンからはなかった事にされている。続編のポップンミュージック2では1の曲は始めから全部プレイできロードも大幅短縮された為、本作の存在意義は完全に失われた。
  • PS2 サイキックフォースCOMPLETE (タイトー)
    • 一部で人気のあった格ゲー、サイキックフォースシリーズのPS2移植。初代・2012・2012EXの3タイトルが収録されている。
    • しかし再現度に問題があり評価は低い。ファンの間では署名運動も行われた。
  • PS2 彩京シューティングコレクションVol.1 ストライカーズ1945I&II (タイトー/クロスノーツ)
    • ベタ移植以下の移植度。当然、SS・PS版にも劣る。
      • ファイターズインデックスがない。1周END時のスタッフロールがなく、称号も違う。ステージはじめのモールス音がなくなっている。金塊をとる音が聞こえない。ため攻撃発動音もない。なのに通常弾の音がやたらと大きく耳障り。BGMの音も小さい。
      • 『1945』の方で、機体数を変更するとその上にあるレベル設定がNORMALに戻る。
    • メモリーカード未対応という素敵仕様。
    • おまけは同梱のスーパープレイDVDだが、全然スーパープレイになってない。人気の高いパンケーキのプレイがない。オリジナル1のプレイがない。ミスをやらかしている。しかもたった1周END。・・うわぁ、こりゃきりがない。
    • 全体的な評価はかなり低い。その後Vol.2とVol.3が発売されたが今作ほど評価は低くない。
    • 『Ⅱ』はゲームアーカイブスで配信開始。ますます本作の立場が・・。
  • PS2 超ドラゴンボールZ (バンダイナムコゲームス/クラフトアンドマイスター、アリカ)
    • 「超」は「ちょう」ではなく「スーパー」と読む。
    • AC版に比べ画質が荒い、遊べるモード、キャラ及び技数が少ない、余計な演出(スキップ不可)のせいでテンポが阻害されているなど、古典的な粗末なキャラ格ゲーとして批判されている。
    • 因みにAC版は閑古鳥が鳴くほどの過疎ゲーであった。常時デモ垂れ流し。
    • 地味なことにも一応理由があり、対戦格闘ゲームとしての出来を優先して作られたため。しかし、ドラゴンボールの対戦型ゲームに純粋な対戦ツールとしての要素を求めているユーザーが少ないという食い違いがあった。そのため微妙な作品との評判が広がり、発売早々ワゴンの常連となった。
  • PS2 SEGA AGES 2500シリーズ Vol.9 ゲイングランド (3Dエイジス)
    • 「3D化リメイク」がテーマのセガ3Dエイジスシリーズ第9弾だが、この3D化により昔から出来の良い移植に恵まれず完全移植を望む者が多かった全国の熱心なファン達の傷に塩を塗ってしまい不満が爆発、批判が殺到した。テーマと需要が全く噛み合っていなかった事が露呈し、第10弾以降「完全移植」への180度シリーズ路線変更を余儀なくされた。
    • 実際には一部ゲームバランス上に明らかな移植ミスがいくつかあるものの、それらの批判すら吹き飛ばすほど「全体ゲームバランスの再現」や「キャラ性能」や「各種バグや仕様の意図的な再現」など原作の理解者が頑張った根性移植なのが原作を知る誰の目にも明らかで「その情熱を完全移植の方に向けてくれれば」と惜しむ声が非常に大きかった。
    • さすがにジェネラルの火炎放射器の攻撃力が原作の10倍近くになってしまい、全てのボスが一撃で倒せてしまうのは移植作品としては大失態だが。
    • 「3D化された画面」と「全曲が埼玉最終兵器による大幅アレンジ(オープニングデモ・ラスボス戦・ネームイン画面の曲は新規書き下ろし)」は大不評だが完成度が高く雰囲気にも合っているため、その点に関しては賛否両論。
    • 追加されたおまけモードは完成度が非常に低く、存在そのものが余計。
    • クソ移植でありながら名移植である、という稀有な存在。
  • PS2 ティル・ナ・ノーグ ~悠久の仁~ (システムソフト・アルファー/ロケットスタジオ 09/4/29)
    • 原典は20年以上も前のPCゲームであるが、それに殆どアレンジを施さないまま現行ハードに移植。劣化というより手抜き移植。
    • もっとも、移植担当の技術力を鑑みればその芸の無さは納得が行くところではあるが。
      • しかもこのクオリティで開発に2年もの期間を費やしていたりする。
  • PS2 翼神 GIGAWING GENERATION (タイトー/タクミコーポレーション)
    • アーケード版は縦画面なのに、このご時勢に縦画面モードが用意されていない(そのくせ画面サイズを横に広げた家庭用モードはあるが、これまた見づらい)、画質が異様に粗い、ロードが長い、家庭用の追加要素もスコアアタックモードしかない、と2000年代中期の家庭用ゲームと思えぬ出来。そもそもアケ版自体が黒歴史なのに、それすらまともな移植もできない体たらく。
      • アケ版の60fps描画に対しこの移植版はなんと常時30fps。アケ版で見られた”ワープしてくる敵弾”(処理落ち中のフレームスキップによる)や”フリーズ”(WindowsをベースとしたType X基板特有の問題)はないものの、30fpsゆえに生じるカクカク感がシューティングゲーム、とりわけ本作のような弾幕シューティングゲームにおいて致命的な欠点となっている。
  • GC/PS2 天外魔境II MANJI MARU (ハドソン/スティング)
    • リメイクに際しイベントの鬱展開などが改変され、すっかり毒気が抜けてしまった。
    • そのため単なる「古臭い和風RPG」に……。
  • Wii 大神 (カプコン/レディアットドーン)
    • 主人公の首が消える等、オリジナルのPS2版ではなかったバグが発生するようになった。
    • ムービーシーンで音ズレが発生する問題について、カプコン側からの回答が「(移植元となった)北米版からその問題はありましたが、そのまま移植しました」という問題があることを認識しながらも放置すると言う企業態度に問題のある発言。
    • ロード時間は多少早くなったものの、それ故かロード画面中に行える妖怪牙(アイテムと交換できる通貨のようなもの)を入手するミニゲームが出来なくなった。
    • Aボタンで話しかけ、Cボタンで文字送りという謎かつ使いにくく面倒な仕様。
  • Wii 風のクロノア door to phantomile (バンダイナムコゲームス/パオン)
    • PS1からWiiにリメイクした為グラフィックは多少良くなったが、ステージ演出が消滅(6-1 月の国外周を走るときの輝きなど)、オリジナル版と比べると主人公の台詞が減少、イベントシーンのテンポ改悪、日本語音声がキャラクターによって微妙な演技などオリジナル版のファンからの不満が多かった。
    • 定価が4,800円なので予算をかけることが出来なかったのかもしれないがオリジナルと比べて全体的に劣化が目立つリメイクとなった。
  • Wii デッドライジング ゾンビのいけにえ (カプコン/トーセ)
    • Xb360版からあらゆる部分が劣化でグラフィックはPSレベル。良くなったのは射撃部分だけとも。
    • Xb360版を知らない人からはそこそこ好評。裏を返せば知ってる人からは不満タラタラ。
    • こんなもん移植するくらいなら『バイオ5』を移植しろという声も。
    • あんまり関係ないが「サブタイセンスなさすぎだろ」という声があったりなかったり。
    • 劣化に関してはスタッフも承知の上だったらしく、それを補うためなのかXb360版とは違って、CMなどの広告の時点で意識してバカゲー臭を出している。
      • それを証明するようにガガガSPが歌うド直球テーマソング、その名もずばり『デッドライジング』が作られた。
  • Wii ファランクス (ズーム)
    • コミカルアレンジと言う触れ込みのWiiモードは予算の限界かアレンジ部分と元の部分が中途半端に入り混じった、悪ノリとしても非常に不完全燃焼なものに。
      • 一応、ゲームバランスはX68版から改善されており遊びやすくなっている。
    • 元であるX68モードはEDのキスシーンのカット以外ほぼ完璧な出来だっただけにこのチグハグな仕様に多くの原作ファンが落胆した。価格を上げてでも「WiiモードのバランスによるX68モード」を用意すべきだったのでは…。
  • Xb360 ファイナルファンタジーXIII (スクウェア・エニックス)
    • ゲーム(シリーズ)の売りでもあったグラフィック面に関して、テクスチャやポリゴンの質・解像度などがPS3版から劣化している。また、ディスクが3枚に分割されているためやや遊びにくい。
    • 単純比較できる劣化点があるため、現在カタログに置かれているPS3版の記事から、劣化移植判定として360版の記述を切り離すべきという意見がガッカリ・企業問題仕分け中に出された(管理人裁定済み)。
      • ただし、ゲームとして大きな支障になるような劣化点はなく、「十分に『FF13』として遊べる」という意見もある。(wiki方針の変更により)企業問題の記述を縮小した上で単独記事化すると内容が薄くなる可能性があるものの、よく内容を吟味してからの執筆をお願いしたい。