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SIMPLE2000シリーズ Vol.52 THE 地球侵略群 SPACE RAIDERS
【しんぷるにせんしりーず ぼりゅーむ52 ざ ちきゅうしんりゃくぐん すぺーすれいだーす】
ジャンル
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シューティング
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対応機種
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プレイステーション2
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発売元
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D3パブリッシャー
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開発元
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タイトー
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発売日
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2004年5月20日
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定価
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2100円(税込)
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元になった「SPACE RAIDERS」
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「THE地球防衛軍」という奇跡の良作を輩出したD3がやってのけた悪質な
タイトル詐欺
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そもそも本作はタイトーが「スペースインベーダー」25周年に出した記念作品の一つ 2002年12月にPS2・GCで発売したものの廉価版。
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キャラクタやステージは3Dだが、内容はインベーダーそのもの。よって最終ステージ以外
平行移動しかできない
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それでも各ステージのボスは弾幕シューティング並みの攻撃を仕掛けてくる。こちらはパワーアップアイテムが少しあるだけ。
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視点だけは敵の状況によって自動変更される。
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キャラクターが三人から選べるが、ムービーが少し変わるだけで(あってないような)ストーリーに違いはない。
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そして苦労してラスボスを倒すと… あんまりなエンディングを迎える。一応三人でクリアすると変わるらしいが。
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ゲームモードは2つ、難易度変更不可
という潔さ。コンティニューは無限。
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2002年にこれでフルプライス(GC版5040円/PS2版6090円)はキツい。だからといって
安ければいいってものでもない。
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ある意味でSIMPLEらしいとも言える。が、
いくらなんでもSIMPLEすぎる。
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「THE 地球防衛軍」はスペースレイダースの約半年後に発売されている。この時点で
どう考えても負けている。
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同じ記念作品なら「スペースインベーダー・アニバーサリー」を買う方がずっとお得で幸せになれる。
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いかにも地球防衛軍の直系のような名前を出しておいてスペースインベーダーとやってることは同じ。
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間違って買ったEDF隊員は口をそろえて叫ぶ。
「罠です!」
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何も知らないEDF隊員を釣って在庫をさばこうという悪意が透けて見える。
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さりげなく「軍」ではなくて
「群」
。それでも地球防衛軍の巨大生物の数に
圧倒的に負けている。
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CGクリエイター 青山 敏之氏の手掛けたOPムービー
だけ
は高く評価されている。
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逆に「OP詐欺」という意見も多い。店頭やネットの動画で騙された人間もいるとか。
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どこからどう見ても「インデペンデンス・デイ」である。ちゃんと「戦闘機で特攻」するシーンまである
外部リンク
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珍しいWIREDのレビュー 「インベーダー・ゲームの現代版『スペースレイダース』レビュー」
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「現代用語の予備知識」ゲームにパクられた映画のはなし 「インデペンデンス・デイ」