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電車でGO! プロフェッショナル2 - (2010/08/03 (火) 15:09:19) の編集履歴(バックアップ)


電車でGO プロフェッショナル2

【でんしゃでごー ぷろふぇっしょなるつー】

ジャンル トレインシミュレーター
対応機種 プレイステーション2
発売元 タイトー
開発元 オフィスクリエイト
発売日 2003年2月27日
定価 6,800円
分類 クソゲー判定
ポイント バグだらけ
一部無理ゲー
再現する気のない路線
電車でGOシリーズの末路
備考 廉価版は2004年7月29日発売/3,150円(税込)

概要

  • PS2で発売された電車でGOシリーズの4作目、PSのシリーズから数える9作目となる作品。
    • プロフェッショナル仕様の続編であるが、収録路線数は少ないもののすべてが新規の路線であり、全ての路線において上下線とも収録され、区間の種類が分かれており、運転距離が山陽新幹線編の次に長い。『電GO』シリーズの中で最大級のボリュームだろう。

問題点

  • しかしこのボリュームが仇となり、多くのバグを生み出してしまうことになった。
    • バグの一部を解説すると、
      • 無意味な位置に制限速度がある
      • 停止位置のマークがずれる
      • どんなに速度を出しても間に合わない無理ダイヤ
      • おかしな編成の対向車
      • 条件を満たしても解禁されない隠しダイヤ
      • 隠し警笛で減点
    • と、どう考えてもプレイに支障があるバグが多く存在する。
  • 特に、条件を満たしても解禁されないダイヤである「トワイライトエクスプレス」は、どうあがいても運転は不可能である。
  • それだけでなく、PS2の容量の限界のためか、異様なほど対向車が少なく、背景も手抜きに近い。

その後の展開

  • タイトーはその後、「トワイライトエクスプレス」が解禁されないバグを修正したCDを知名度の低いPS系の雑誌で配布した。しかし、隠し路線のために決して安いわけではない雑誌を購入させられるということから、多くの『電GO』ファンに怒りを与えた。
  • 翌年にはウィンドウズ版、ベスト版が発売されてほとんどのバグが修正され、ある程度遊べるようになった。
  • この作品がきっかけでPS2での開発が限界とみたタイトーは、次回作で次世代機の登場を期待するという意味でのFINALを出すことになる。こちらはやや不満点もあったが好評であり、後にPSP版も発売される(しかしPSP版は一つの路線のみの収録のため、ただの分割商法だと批判されていたりもする)。