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RPGツクールDS - (2013/03/20 (水) 17:37:16) の編集履歴(バックアップ)
この項目はニンテンドーDSソフト『RPGツクールDS』とその発展型『RPGツクールDS+』の紹介をしています。
RPGツクールDS
【あーるぴーじーつくーるでぃーえす】
ジャンル
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コンストラクション
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※重大なバグあり、購入時要注意!
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売・開発元
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エンターブレイン
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発売日
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2010年3月11日
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価格
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5,460円(税込)
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分類
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クソゲー判定
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ポイント
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致命的な容量不足
理不尽な機能や仕様 フリーズ含む大量のバグ FFIVアドバンスの再来とも 通称「RPGスベールDS」 Wi-Fiを使ったコンテストは予想外の好評 RPGツクール2003よりは少しだけマシ
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概要
誰でも手軽に自分で考えたオリジナルRPGを作れるゲーム、『RPGツクール』シリーズのDS版。『FFXI』のイラストレーター・皆川史生氏の起用など話題を呼んだが…。
特徴
発売前から、転職できない、変数使えない、属性そのものがない、耐性ないなどの仕様発覚で嘆くツクラーが続出した。
だが実際はそれすらも大した問題ではなく、コンテストに必須のDPの容量設定が異常、DL素材にかかる容量も異常、バグの多さも異常。
そんな散々な状態であるため、素材が良くても使えないのでは意味がない、操作性良くてもバグが出てきちゃどうしようもないなど、いい部分も見事に活きずどうしようもない状態に。
問題点
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転職できないのに、主人公8人に対して作れる職業の枠が何故か16種ある。
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つまり絶対に8種余る。当然ゲーム中でそれらを活かすことは不可能。
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この謎の仕様は、通信機能による友達が作ったデータを保存するための枠である。
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もっとも今作は設定の幅が異様に狭く、データをもらわなくても口頭で伝えてもらうだけで自分で簡単に作成が可能。
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属性(例:火・水・土・風)の概念がなく、魔法ダメージが全て設定値で決まる。耐性もないので「弱点」という概念を作れない。
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だがアイコンやアニメーションだけ見ているとさもあるように思える。まさにプロモーション詐欺そのもの。
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ボスも含めて敵の状態異常の耐性を設定できない。
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麻痺・沈黙・毒などがラスボスまで問答無用で効いてしまうので、バランス調整として「状態異常攻撃を使えるのは敵側だけ」「状態異常治療可能なボスを設定する」などの対策が必須となる。
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前述したDP(ダウンロードプレイ)用の致命的な容量設定。
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人もいない、イベントもない空っぽの城マップを1つ配置するだけで40万消費。街も同様に30万消費。
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更に、そのマップにパーツを1個置くだけで30万消費。全容量は116万なので、この時点でほぼ使い切る。
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音楽1曲で10万~20万消費。つまり、戦闘曲と町の音楽とダンジョンの音楽を使うだけで軽く30~60万を消費する。
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加えて、魔法のエフェクト1つにつき最大で10万、宝箱1個で5万、モンスター1匹のグラフィックで最大3万消費という有様。
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一応、それまでのツクールシリーズの経験者なら、重箱の隅を突くような容量削減・節約をすればそれなりの作品を作ることは可能。
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第1回のDPサイズ限定コンテストの入賞作品をはじめ、ぱっと見ではDPサイズとは思えない作品も存在する。
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しかし、経験のないor浅い一般人が作るにはやはりどうしようもない仕様である。
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フルで作るにしても前述の仕様の上、GBA版と比べて容量は2倍、だが消費量は4倍なので実質半分の容量しかない。
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フィールドマップはサンプルのものを使うだけで全容量12万5千の内3万3千を消費するため、どのみちフルでも足らなくなる。
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しかもPixivとキャンペーンを張ったDL素材は、DP・フル両方とも公式のデモ画面1枚を再現するだけで容量が枯渇してしまう。
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サンプルゲームは2万6千しか使っていない超手抜きで、クリアまでわずか10分。だがDPではその程度でも余裕で容量オーバーする始末。
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内容自体はいたって普通でバランスも適切なのだが、城下町にたどり着いた途端、「この冒険の続きはキミが作る!」的な終わり方で、もはや単なる手抜きというよりは投げやりにも感じられる。
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発売日から宝物庫で配信されている攻略本連動サンプルゲーム『サンプルクエスト~天空の谷の神隠し~』があるので、サンプルゲームとしてプレイするならこちらのほうがいい。
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容量の問題もあってか、転職・変数以外にも様々な機能が削られている。
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魔法が効く効かない設定不可。
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魔法攻撃力、魔法防御力、設定不可。
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つまり、誰が誰に魔法を使おうと同じ魔法であれば威力は常に同じ。
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レベル、ステータス引き継ぎ不可。/ステータス増減アイテム&イベント不可。
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特技忘却イベント不可(特技習得は可)。
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これらにより、転職を擬似的に再現するのも困難になっている。
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特技効果のあるアイテム設定不可。
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「使用すると『ファイア』という魔法の効果が発動する」といったものは作れない。
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主人公に触れてくるイベント不可。
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つまり、シンボルエンカウントが作れないということ。
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ATOKを搭載したためか、容量節約可能なランダムメッセージやキーワード登録機能不可。
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レベル下げイベント不可(レベル上げは可)。/アイテム数指定イベント不可。
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テストプレイしながら作る機能不可。
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その他上記の属性・耐性設定がないことに加え、戦闘に関する細かな不満点も多い。
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戦闘のテンポがやや遅め。
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即死攻撃が作れない(大ダメージで無理やり演出するしかない)。
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戦闘中にメッセージを出せない。
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上記に挙げた仕様・機能には、前世代の携帯機作品である『RPGツクールGB』、『~GB2』、『~アドバンス』では搭載されていたものも含まれている(ハード性能は上がっているはずなのに、削除されている機能がいくつかある)。
バグ、及び仕様、その対応
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フリーズバグを含め、多数のバグが存在する(詳しくはここで。)。
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一例として、「戦闘画面のコマンド対象選択時において、A・Bを同時押しするとフリーズ」という要注意のバグがあるのだが、これについてのメーカー側からの返事が以下の通り。
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>パーティ最後尾のメンバーの行動を選択する際、[A][B]ボタンを行なうと画面停止が発生いたしますのでご注意ください。
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>上記のタイミングにて、[A][B]ボタンを同時に押さないようにすることで回避できます。
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>(通常操作では[A][B]ボタンを同時に押す必要はございません)。
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このように役に立たない対処法というか、このバグに気付いた人なら誰でも分かる返事。
というか対処法ですらない。
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この他にもフリーズバグが存在するのだが、不具合と認めたものもあれば、仕様と押し切るものもあったりする。もっとも不具合と認められても
今のところ交換の予定はなし
。
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据え置き、携帯機のツクールは今までに修正版の出荷や交換対応は皆無なのでバグに関しては絶望的。もっとも、バグ修正したところで糞仕様は変わらないのでクソゲーのままなのだが…。
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ちなみに後日なんと猿楽庁がデバッグをしていたという事実が発覚。『カルドセプトサーガ』の反省はどうした。
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本作の問題点として上げられるものの中でも、容量が足りない、フリーズバグが存在する、サンプルゲームの内容が手抜きというのは同社の過去作品であり、本作と同じく問題点が多いことで知られる『RPGツクール4』・『シミュレーションRPGツクール』・『RPGツクール2003』に匹敵する。
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さらに、バグなのか不具合なのかそういったよろしくない点を「仕様です」の一言で片付けてしまう態勢をも受け継いでいる…どうやらメーカーの方は9年の時を経てなお反省していないようである。
ツクール城コンテスト
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上記のような数多くの問題点を抱えた結果、初期段階で多くのツクラーがDS版に見切りをつけ、その結果コンテスト自体も成り立たないだろうと予想していた。
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ところが、フタを開けてみると一部のツクラー達によるDPサイズでの作り方の研究が進捗したこともあってコンテスト会場開設直後の公開作品数は当初の予想を大幅に上回る200作品という投稿数となった。
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その後も1週間辺り約150作品が随時追加公開され、DPサイズ限定の第1回公式コンテストでは実に1000作品以上が投稿された。
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予想を大幅に上回る投稿数の多さから公開期間が2ヶ月延長された。
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DPサイズだからといって何も作れないわけではない、というのはこのコンテストの結果が証明したと言えるだろう。
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もちろんツールが優秀であるわけではなく、こんなツールでも使いこなすことの出来る作者が凄いのだが。
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1週間に100作品以上公開されるが、その都度簡易審査が行われたため、場合によっては投稿された作品がほとんどプレイさせてもらえずに公開終了になるケースがある。
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第1回コンテスト入賞作品発表後に第2回コンテストの開催が決定。変更点としてFULLサイズ限定となり、応募に関しては第1回と比べやや厳格化している。
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1週間辺り約100作品が新規公開され、総投稿数は第1回並の約1000作品が投稿された。
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これ以降のコンテストは、続編の『RPGツクールDS+』で開催されている(下記参照)。
評価点
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素材のクオリティはかなり高い。「2000やVX(どちらも好評のPC版)で使いたい」という声が2chの本スレで上がる程。
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DSのタッチパネルを生かした操作は初心者にも優しく好評。
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「ちびツクDS」という、モンタージュ方式で歩行グラフィックを作れる機能が搭載され、使えるグラフィックが更に多彩になっている。
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DPでも1度呼び出した素材はfullと同じ消費になる。
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1つのダンジョンをマップ上限30まで使いまわし、180階まで水増しするなども可能。
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自分で作った作品を、Wi-Fiを利用して簡単に受け渡したりコンテストに投稿したりできる。
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コンテスト入賞作品は、現在でもDLしてプレイすることができる。
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コンテストがなかったら『RPGツクールDS』で製作することはなかった人もいたらしく、作品を公開できる場所の存在は大きいと言える。
余談
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本作が発売する前には『アクションゲームツクール』がPCで発売された。
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しかし、坂道が作れないなど、つまらないけど結構大事なことができない。
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バグに関して公式も割と放置気味でなにかと不便。
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作り方も従来と違うなどで、大反発を受け発売当初はネット上では大不評の嵐であった。
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一応、何も作れないわけではない。あくまでも作り方が複雑化しただけであり、事実本作で制作された著名作は多い。
RPGツクールDS+
【あーるぴーじーつくーるでぃーえすぷらす】
ジャンル
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コンストラクション
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発売日
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2011年12月25日
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価格
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5,040円(税込)
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ポイント
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容量不足は改善 しかし今度は素材不足に バグは健在
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コンテストが好評だったのか、発売されたまさかの続編。
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名前から分かる通り、細かい部分やバグを改善し、上記に挙げた容量の問題も改善されている。
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新素材として現代・SF・時代劇系の素材が追加された。
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しかし、新素材のかわりにファンタジー素材が大幅に削除され、結果的に素材の総数が大幅に減少している。
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マップやパーツも上の3つに合わせて変更されているが、前作にあったファンタジー以外でも流用できそうな異次元ダンジョンや氷系のダンジョンといったものが使えなくなっている。
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宝物庫や貯蔵庫でファンタジー素材をDLして使用する事は可能とはいえマップやパーツは対処できない部分もありファンタジー系の製作難易度は上がってしまった。
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また、前作にはなかったバグが加わっており、その中身は「戦闘中に二重にアイテムを消費してしまう」など致命的な物も多い。
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前作で好評だったwifiを使ったコンテストも開催されている。
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DS毎による作品の公開位置の変更、作品評価の仕様の変更、簡易審査の廃止といった前作でのコンテストで問題だった点が変更されている。
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本番コンテスト開催前にコラボ作品の「超神ネイガー」を題材としたコンテストが開催された、開催期間が短く難易度が高いコンテストにも関わらず45もの作品が投稿された。そのうち3作品が入賞している。
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本番コンテストは、全786作品が投稿され、2012年9月3日でDL公開は終了、合計10作品が入賞している。
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DL公開期間中は好評だったコンテストだがネイガー限定コンテストの受賞作品が同居している。簡易審査の廃止によって明らかな未完成作品や修正版前作品が放置されている。といった問題点もあった。
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残念ながら次回以降のコンテストは未定となっている。