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研修医 天堂独太 - (2010/07/10 (土) 00:04:21) の編集履歴(バックアップ)
研修医 天堂独太
【けんしゅういてんどうどくた】
ジャンル
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病院アドベンチャー
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売元
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スパイク
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発売日
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2004年12月2日
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分類
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クソゲー判定
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ポイント
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『逆転裁判』の劣化パクリ 手術パートが理不尽 被害者7万6786人(ファミ通調べ) 内容が薄くて薄い記事しか書けない 続編はまともな出来だが、売り上げ激減
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概要
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ニンテンドーDSのローンチタイトル。
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シナリオは寺田憲史。
ストーリー
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2流の「薮医大」を卒業したばかりの新人研修医・天堂独太が、なぜか名門「聖命医大」の外科部長に直々に呼び出される。不思議に思いながらも聖命医大の門をくぐる医者として半人前の独太は、やがてひと癖もふた癖もある医師や患者たち相手による奮闘劇や血縁問題に巻き込まれていく・・・
問題点
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アドベンチャーパートで露骨に漂う逆転裁判の劣化パクリ臭。
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手術パートの難易度が理不尽に高い。いきなりヒントも無く「患部を探せ!」と突きつけて外れると「ふざけないで!」と罵倒されたりと医学を学んでいないプレイヤー置いてけぼり。タッチペンで正解の部分を丸印で囲む必要があるので総当たりなど通用しない。
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続編では集中システムを導入したので患部を探しやすくなり、改良されている。
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葛藤シーンというシステムが更に酷い。
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こちらもほぼノーヒントでカルテをテキトーに突き付けていくという無茶な内容。
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一応手術パートと違って総当たりできないこともないが異常にダルイのでオススメできない。
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キャラクターもビジュアル的にキツイ。が、女性患者の身体は妙にエロい。
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中盤で不治の病である「エイズ」を扱う話がある。ストーリーはそれなりに重く、考えさせられる内容だったのだが…。ご都合シナリオであっさり完治。
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現実に完全な治療法が見つかっていない病気をこのように扱うのはどうなのか?と批判された。
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シナリオがボリューム不足で1日あればクリアできてしまう。手術パートで行き詰ることが多いのだが。
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ストーリーは完全な一本道。分岐や隠し要素などない。
その後の展開
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2005年10月20日に続編が発売され、ファミ通のクロスレビューでシルバー殿堂入りしていた(本作は殿堂入りしていない)。
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本作の欠点の大半が解消され、ストーリーボリュームも増え、各話にマルチエンド、シナリオクリア後に作中手術を使用したスコアアタックやサウンドテストまで採用される力の入りように良作扱いするユーザーも居たが、本作の不出来による悪影響が響いたのかセールスは本作の5分の1にまで落ち込み、それ以降の続編が出る気配は無い状態である。
総評
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要するに、「DSの発売に間に合わせるため急いで作った」という印象が強いのである。最初から続編並みのボリュームがあれば全く違った評価を得ていたかもしれない。
余談
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サウンドトラックCDが発売されていたが前述の通り作品自体の評判が芳しくない為、需要が有ったかどうか非常に危惧される。
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本作とは無関係だが、後に手術シーンをメインにしたゲーム「超執刀カドゥケウス」が発売され、こちらは高い完成度が評価されている。難易度が非常に高いので賛否両論だが。