「みてはいけない」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

みてはいけない - (2013/05/23 (木) 10:12:23) の編集履歴(バックアップ)


みてはいけない

【みてはいけない】

ジャンル ホラー
対応機種 ニンテンドーDS
発売元 ディンプル
開発元 ディンプル
スタジオトリコ
発売日 2008年8月7日
定価 4,200円
分類 鬱ゲーではすまないクソゲー判定
ポイント 2008年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点
寧ろやってはいけない
みなかったことにしたい出来
あからさますぎる合成写真
ミスをすると初期化してやりなおすしかない
クソゲーオブザイヤー関連作品一覧


概要

  • 心霊写真を塗りつぶし除霊していくゲーム。
  • この心霊写真モードと連動する「ノロイの家」は除霊結果によって話が進行していく。
  • 夏に発売され時期的にもぴったりなゲームのはずだったが…。

問題点

  • 売りの心霊写真はあからさますぎる合成写真。
  • 除霊は塗りつぶし判定がやたらシビアでわかっていても時間切れになりやすい。
    • しかも失敗した瞬間に電源オフにしてもセーブされてしまう素敵仕様。
    • そのため、やり直すにはなんと2周目に行くかデータを消すしかなく、すぐにやり直せない。
  • ウリのはずのノロイの家モードだが、事前に説明されていたエグイ内容は一切再現されなかった。まさに詐欺。具体的には、
    • 父親が無言で包丁を研いでいる
    • 真っ赤な何かの肉が部屋にまかれている
    • マリア像のような置物が血の涙を流す
    • 台所の食べ物が腐敗したまま放置されている
    • 風呂の蛇口から女性の髪の毛が流れてくるというものだった。
  • しかし変更後は
    • 父親が電動ノコギリを持って襲い掛かってくる
    • 妹の部屋に死体がある
    • 人形の生首を集めてる女に襲われる
    • ゴミをどかすと大量の虫が現れる
    • 風呂に大量の髪の毛が浮いている等々、心理的にクる演出からびっくり衝撃系の拍子抜けする演出に変更されてしまった。しかも大体夢オチ。
    • 問い合わせをした者によると「CERO配慮」という情けない答えが帰ってきたらしい。
    • ちなみにこの内容紹介、発売後もしばらく公式サイトに堂々と掲載されていた。修正があったのは問い合わせがあったずっと後である。まさに詐欺。
  • ノロイの家モードの家の見取り図が二階に地下室があるなど、おかしい。
  • ベストエンディングの条件はノーヒントでややこしい上に1周目に心霊写真モードでとある失敗をしておかなければならないという、高度な罠が仕掛けられている。
    • それで失敗した場合はやっぱりデータを消すしかやり直す方法はない。100枚もの写真をやり直すしか無い。
  • 地名は伏せてあるのだがT京タワーとかT磨霊園など隠す気があったのか疑わしい。

まとめ

  • この出来故にKOTYでは「かってはいけない」「うられてはいけない」「みなかったことにしたい」「みてはいけなかった」など散々に皮肉られた。
  • 激戦の2008年KOTYで次点入りを果たしたが7月31日発売の三本のにより話は少し出たが忘れられてしまい、11月に思い出されノミネート入りとある意味『戦国天下統一』のような境遇であった。
    • この3本の次の週に本作が出たので2008年の携帯機は大豊作であった。素直に喜ぶべきなのかはわからないが…。