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ホーンテッドカジノ - (2010/09/10 (金) 00:43:03) のソース

*ホーンテッドカジノ
【ほーんてっどかじの】
|ジャンル|ギャンブル|&amazon(B002CA6OFG)|
|対応機種|セガサターン|~|
|発売元|ソシエッタ代官山|~|
|発売日|1996年9月27日|~|
|定価|7,900円|~|
|レーティング|セガ審査:18歳未満禁止|~|
|分類|&bold(){クソゲー判定}|~|
|ポイント|ロード地獄&br()説明書手抜き&br()クリアするとデータ消える|~|
*&size(35){WARNING!!!!!!!}
**&size(20){本作は18歳以上のみ対象のアダルトゲームです。}
-セガサターン最後の18禁ソフトとして発売された。洋館に住む魔女達とギャンブルで勝負するという内容。ディスクは3枚組。
**問題点
-勝つと敵は「服→下着→全裸」と3段階までグラフィックが変っていき、倒すとカードに封印される。そのカードを映写室に持っていけば、ご褒美グラフィック(ムービーと静止画がある)が見られるのだが…。
--原画は永田太が手掛けているのだが、女キャラ8人は全員顔も体型も同じ(いわゆるハンコ)。髪の毛と、尻尾などの細かいパーツが違う程度。巨乳も貧乳も無い。
--ムービーは実は静止画を組み合わせたり拡大・縮小してごまかしてるだけで、実際は動いていない。また、グラフィックも荒く、汚い。スキップは出来るが一時停止は不可能。
--静止画は、女キャラの大きな一枚絵が画面に表示され、顔・胸・尻(または股間)をそれぞれクリックするとその部分がアップになる。また、そのうち2箇所は更にクリックするとボイスかアクションの仕掛けがある(ただまばたきするだけ、なんてのもあるが)。
--クリアするとご褒美グラフィックが見放題になるが、電源を切るとセーブデータが失われるため、強制的に最初からやり直しとなる。2周目などは無い。
--そもそも説明書では8人とも全裸イラストで紹介されている。ここで見せてどうするよ。
-1歩移動するたびにロードが行われるため、プレイに非常に時間がかかる。カジノ1階では、コンティニューする度に館に入る時のまだるっこしい演出を見なければならない。
-2階の宝箱のトラップに引っかかった時、敵のセリフが延々ループするバグがたまに発生する。
-マーメニアーという敵との戦闘中、その顔を見上げようとすると、タイミングによっては顔グラがバグっていることがある。
-ユニティーという敵のみ、初対面時のセリフが流れない(データ上は存在するので、明らかに不具合である)。
-説明書が異常に不親切。
--キャラ紹介とギャンブルゲームの操作以外については殆ど載ってない。移動画面についての説明はおろか、セーブの仕方すら書かれていない。
--映写室での操作方法も記載無し。見るたびにコインを取られるんだから書いとけよ。
--イラスト集の社長インタビューによると、プレイした上で色々発見して欲しいから、あえて不親切な説明書にしたとの事だが、色々発見するまでプレイする気にさせてくれるゲームなのか考えた方がいい。
-バトルで使えるアイテムも登場するが、個数や使用回数は表示されない。そもそも今持っているのかどうかも、画面上では確認できない。
-敵を瀕死にしてから勝負を中断すると、「潔く負けを認めろ」というセリフを投げ付けられる。口調からして強がっているのではなく、主人公が瀕死時に言うべきセリフを間違って再生しているらしい。
-女キャラは対戦時は常に挑発的な口調だが、ご褒美グラフィックでは皆デレる。ギャップ萌えの人は楽しめるかもしれないが、対戦時はあくまでこちらを殺そうとする「敵」なので、ツンではないことに注意。
**評価点
-声優だけは一応豪華。