**あかずの間 【あかずのま】 |ジャンル|サウンドノベル|&amazon(B00005OV0U)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|ヴィジット|~| |発売日|1997年5月9日|~| |定価|5800円|~| |分類|&bold(){クソゲー判定}|~| |ポイント|あんまりな話の薄さ&br()バッドエンドばかり豊富|~| |>|>|CENTER:&color(black)[[ヴィジットゲームソフト・リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/257.html]]| *概要 大阪のメーカー・ヴィジットが世に出した8本のPS用ノベルゲームの第1号で、同社が展開していた「ハイパーノベル」シリーズの第1作でもある。 *特徴 -「スペースコロニー開発に向けての実験場」という、特殊な閉鎖空間を舞台としたサウンドノベル。 --主人公は女性の精神科医。他の登場人物の職業も政治家・自称エスパー・''AV女優''など、個性的である。 --グラフィックはフルCGで、そのレベルは高い。~ またムービースキップはできないものの、ムービー進行とテキスト表示を同時に行うという、他に類を見ないことをやっている。 *内容 -…のだが、肝心のシナリオは実質2本のみで、結末もバッドエンドを除くと3種類しかなく、すぐに遊び尽くせてしまう。~ 隠しシナリオやサウンドテストなども無い。 --しかもそのエンド3種類にしても、ハッピーエンドとは言い切れない内容。~ その上ミステリーものとしては禁じ手とも言える事をするキャラまで出てくる。 --設定も登場人物もユニークではあるが、シナリオ自体が少ないので活かしきれていない。~ また、皮肉にもバッドエンドの方がまだ評価が高かったりする。 -ついさっきプロポーズされたばかりなのに「彼氏ができない」「誰か口説いて」とぼやく主人公。~ ''重要な実験に参加する精神学者がボケててどうするよ''。 -冒頭で主人公を悪魔呼ばわりしたと思いきやその後しばらく登場せず、ラスト近くで「あんたは優しい人だ」と言い出す脇役。~ ''悪魔呼ばわりしたのはお前だろう''。というかしばらく会ってなかったのに、なぜ優しい人だとわかるのか。 「サウンドノベルを超えるもの」としてハイパーノベルという名を付けたようだが、あまりにも重過ぎる名前となった…~ いや、名前以前にソフトの内容が足りなさ過ぎるだけなんだが。