*Mario is Missing! 【まりお いず みっしんぐ!】 |ジャンル|地理学習ゲーム|~| |対応機種|MS-DOS&br()SNES&br()NES&br()Macintosh|~| |発売元|Mindscape|~| |開発元|The Software Toolworks&br()【NES】Radical Entertainment|~| |発売日|【MS-DOS】1992年&br()【SNES/NES】1993年&br()【Mac】1994年|~| |定価|??|~| |分類|''バカゲー判定''|~| |ポイント|''ルイージが初めて主役を務める''(非公式だが)|~| **ストーリー 南極大陸に城を構えたクッパは、南極の氷を溶かして地球に洪水を起こそうとしていた。クッパはカメ一族の手下を世界各地の都市に送り込み、購入資金を確保するために各地の名物を盗ませた。~ マリオ、ルイージ、ヨッシーはクッパの計画を阻止するためにクッパの城へ向かうが、マリオはクッパに囚われてしまう。ルイージはヨッシーと共にマリオを助け、世界を救わなくてはならない。 **概要 -米国のThe Software Toolworks社が任天堂のライセンスを受けて開発し、同じく米国のMindscape社が発売した地理学習ゲーム。ただし任天堂は開発に関わっていない。 -非公式ではあるが、GCの「ルイージマンション」よりも前に初めてルイージが主役を務める作品。グラフィックは『[[スーパーマリオワールド>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/152.html]]』の流用。 -ルイージを操作し(時にはヨッシーに乗って)クッパ城の各階を制覇していく。各階には世界各地へ繋がる土管が配置されており、土管の先でクイズに答えた後階を守るコクッパを倒して先に進む。 -NES版にはコクッパは登場せず、階もひとつのみで7つの扉の先にそれぞれ土管が2つ配置されている。 **問題点 笑える物からゲームとして致命的な点まで様々。具体的には以下の通り。 -''敵に触れてもミスにならない。ボス戦でもミスにならない。'' -各地の名物を取り上げた地理学習ゲームという肩書きだが、クイズの内容にはキングコングなどのワケの分からない問題もある。 -上記の通りクッパは南極の氷を溶かそうとしているのだが、その手段が''通信販売で買った大量のドライヤー''。まるっきり海外の子供向けアニメのノリである。 -ヨッシーに乗って背が高くなった状態でないと話しかけられない人物がいる。 -道路を使って別画面に行く際、まれに固まってしばらく動けなくなる。 -NES版にはコクッパどころか、クッパすら登場しない。代わりに謎のカメがラスボスとして登場するのみ。([[参考動画>http://www.youtube.com/watch?v=NZlycIT_fUw]]) 等々…… **総評 知名度はあまり高くない、知る人ぞ知る''「初めてルイージが主役を務めた」''ゲーム。とはいえお世辞にもその出来は良いとは言えない。 -ちなみに公式でルイージが主役を務める作品は現在の所『[[ルイージマンション>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/659.html]]』が唯一。