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GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE SILVER - (2012/12/20 (木) 20:00:40) のソース

*GuitarFreaks & DrumMania MASTERPIECE SILVER
【ぎたーふりーくす あんど どらむまにあ ますたーぴーす しるばー】
|ジャンル|音楽ゲーム|~|
|対応機種|プレイステーション2|~|
|発売・開発元|コナミ|~|
|発売日|2006年8月31日|~|
|分類|''黒歴史ゲー''|~|
|ポイント|前作のV(家庭用)の問題点が全然解消されていない&br()''悪質極まりない最悪な解禁方法''&br()音ゲーとして致命的な無反応バグ&br()旧作の人気曲の宝庫|~|
|>|>|CENTER:''[[GuitarFreaks&DrumManiaシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1735.html]]''|

この記事は書きかけです。(特にギターフリークス関連の情報を求めています。)

**概要
-家庭用GuitarFreaks&DrummaniaのMASTERPIECEシリーズ。
-前作のVで4年振りの家庭用復活。Vの出来がとてもアーケードを移植したものとは思えないがっかりの出来だった。旧作の人気曲がつまったこのMASTEPIECEの登場で、期待はされていたが…

**評価点
-''旧作の人気曲の宝庫''
--版権ではヒカリへ、天体観測、夏色、TRAIN TRAIN、ロマンス、本日は晴天ナリなどといった人気カバー曲が収録。
--その上、現在アーケードでプレイできない曲がこのゲームでプレイすることが可能。
--コナミオリジナルはTimepiece phaseⅡ、CLASSIC PARTY 3、MIDNIGHT SUNなどといった人気曲だけでなく、林檎と蜂蜜、One Phrase Bluesなどといった一風変わった曲が収録されているなど、前作よりジャンルの幅は広がった。

-MASTERPIECEオリジナルで、旧作のギャラリー、システムサウンドといったスキンが手に入れることができる。
--旧作のACの気分が味わえるのもこのシリーズならではの強い要素と言える。

-ee'MALL曲(の一部)収録&新規ムービーが追加
--後にACV3でもee'MALL曲の新規ムービーが追加される。

**問題点
**前作Vで出た問題点が全然解消されていない
-''ロードが長い''
--ACと違い、ロードに時間がかかってしまうところ。PS2の仕様を考えると仕方ない部分があるが…
--このロードがいろんなところで発生するため、何度もやりたい人にとっては苦痛にしかならない。
---しかし、今作は前作Vを''遥か上回る最悪な解禁方法''で余計イライラを募らせることに。

-曲構成について
--各アーティストの代表とする作品の宝庫のはずだが…
--このゲームに限り、Kozo Nakamuraの楽曲が一曲もない。期待していたファンはがっかりに。
---GOLDでは上記のアーティスト曲が3曲ある。なんで今作で出さなかったのか?

-トレーニングモードとは言えない謎仕様
--トレーニングモードは苦手な部分を鍛える意味で取り入れたものだが…
--DARK、リバースなどといったオプションが使えない。
--なんのためのトレーニングなのかわからない。
---それだけでなく、上記のロード問題のためか、曲選択までに時間を要する。当然イライラ感が増す。

-''FREEモードでのプレイ終了後に出る謎の選択肢''
--同じ曲をPLAYするか、曲選択画面に戻るか、FREEモードを出るかの3択だが…
--これが毎回出るせいで''ロード時間が増加''。その上、''イライラ感も増加''という悪循環をたどるようなシステムとなった。

-音質が悪い。
-ACモードにおけるスキルポイントの意味が全くない。

**今作における問題点
-''ドラム専用コントローラーにて刻みなどで途中無反応になる重大なバグ発覚''
--2Pにもなにかコントローラーを差せば多少ましになる。のだが、音ゲーとして致命的なバグを発生させてしまう。

-手抜きに近いシステム画面、選曲画面などのデザイン
--その内容は恐ろしいくらいシンプル。個人差ではあるが、人によっては手抜きと見られる。

-MASTERPIECEシリーズのスキンだが、ACのように選曲画面、リザルト画面には反映されない。あくまでプレイ画面だけしか反映されない。
--旧作のACをやったことがない人にとっては関係ないのだが…せっかくの旧作のスキンなのに、プレイ画面だけでは手抜きに見られてしまう。
--ましてや、旧作のACの設置率が年々低くなっているのに、この仕様ではAC感を味わえない人も少なからず存在する。
--その上、9thMIX&8thMIX、11thMIX、10thMIXの専用システムサウンドに変更してもACモードの選択後、曲選択後の効果音がMASTERPIECE SILVERの初期と変わらない。ましてや選曲後の効果音はVと変わらず。ここまで来ると手抜きというオリジナリティがないのでは??

**ギタドラ史上最悪な解禁方法
-今作はジグゾーパズルによる解禁方法。ACモードのクリア曲数に応じて、ジグゾーパズルの穴埋めできる数が変わるのだが…
--はっきり言って運要素が強い。その上、''埋まってもダブるという''悪質極まりない最悪な解禁方法である。
--個人差が非常に出やすく、1時間くらいで1曲解禁できる人もいえば、''3時間以上かけて''ようやくの人もいたり…とすこぶる評判が悪い。
--前作も運要素が絡むとはいえ、ダブることは絶対になく、規定ポイントさえ達すれば、曲が解禁できるのに…
---''レビューからもこの解禁方法はひどいという声が相次いで発生している。''改善すべきシステムなのに更に悪化させてしまった。なんでこうなったのか???
--時限解禁は全解禁で19時間30分。LONGやNON STOPをやっても''250-300回''プレイしないといけないからかなり苦痛。そのくせ前作で問題だったロード時間がまともに解消されていないため、余計イライラ感を募らせることに。
---その上、場合によっては時限解禁した方が早いということから、このジグゾーパズルによる解禁方法は''神経衰弱でもやっているかのように''ことごとくプレイヤーのやる気を削ぐ羽目に。

**総評
-旧作の人気曲はどれも質が高く、曲だけで言うならば最高傑作なのだが…
-しかし、Vの問題点が解消されていないだけでなく、手抜きに近いプレイ画面やシステム画面など、更に音ゲーとして致命的な無反応バグまで発生させてしまった。極めつけはギタドラ史上最悪な解禁方法でプレイヤーのやる気を削ぐために。豪華なラインナップとは裏腹に、システム面の手抜きが非常に目立った残念な結果となってしまい、''こんなことならVの方がマシだった''という結果となってしまった。


**総評


**その後