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ルナーク - (2013/03/02 (土) 04:06:55) のソース

*ルナーク
【るなーく】
|ジャンル|ベルトアクション|CENTER:&image2(586223_2676_front.jpg,height=160)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome?cmd=upload&act=open&pageid=1621&file=586223_2676_front.jpg]]&br()[[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome?cmd=upload&act=open&pageid=1621&file=586223_2676_back.jpg]]|
|対応機種|アーケード|~|
|販売・開発元|タイトー(F2システム)|~|
|稼動開始日|1990年|~|
|分類|''ゲームバランスが不安定''&br()バカゲー&br()※一覧は前者に指定|~|
|ポイント|動物保護の為に人間を大虐殺&br()かなり高めの難易度に反した派手な演出|~|
//[[移転議論スレ>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/51440/1356145191/]]にて分類について検討した結果、クソゲーまとめWiki不安定(+バカゲー)判定移転が決定しました。
//島田章弘は誰なのかさっぱりです。自分で付けた登場人物の名前をこのサイトに載せるのはルール違反です。

**概要
-20世紀初頭-悪の密猟組織が動物達を乱獲し 動物達は絶滅の危機にあった。動物達を救うため4人の男が密猟団「ブラックビーンズ」に立ち向かうベルトアクション。
-タイトルの『ルナーク』はRUNE(呪文)とARK(秘宝)の造語。ちなみにタイトルは本作が元々インディ・ジョーンズを題材にした作品だった頃の名残である。
-本作は元々海外向けに発売されたタイトルで、海外制作の作品である。

**基本システム
-操作はレバーと2ボタン(アタック、ジャンプ)。敵の近くでボタン同時押しでスペシャル攻撃。レバー上とジャンプでスーパージャンプ。
-ライフ制。拳マークで表示され、ダメージを受けると色が黄色→赤となり、最後にはマークが消滅する。キャラにより内部的にライフ量が違う。ライフを全て失うとゲームオーバー。
--体力ゲージは4ブロック分表示され、ステージクリア毎に1ブロック回復。
-プレイヤーは攻撃力や体力が異なる4人(名前は無し)から選択。筐体の設定により最大4人同時プレイ可能。
//ベルトアクションの4人同時プレイは『クライムファイターズ』や『T.M.N.T.スーパー亀忍者』が先に出ています。

**評価点
-容赦の無い残虐表現
--爆弾やランチャーで敵を爆殺したり、列車に弾かせると木っ端微塵の肉片になって飛び散る豪快さ。
--救出した動物達は援護攻撃を行ってくれるのだが、これがまた残虐。ゾウは敵を容赦なく踏み潰し、ライオンは画面外に去る際に直線上の敵を皆殺しにしてゆく。この際にも肉片が飛び散り、豪快な演出に一役買っている。
-素手の場合、敵との距離・状況によって攻撃方法が自動的に切り替わる仕様となっており、アクションは多彩。髪つかみ膝蹴りやハンマーナックル、腰を屈めて襟掴み顔面パンチや踏みつけ等、なんでもありである。
-芸の細かい演出
--要所でインパクト大の会話が入ったり、船の上ではリアルな海の環境音が流れ、演出自体は作りこまれている。 
--武器の種類が豊富。棒からロケットランチャーまで様々。
---本作は武器攻撃が強いゲームバランスである為、使いこなすことは非常に重要。ちなみに銃系の武器は弾が尽きると銃身で殴る打撃武器に変化する。
-他ステージも列車上でのバトルや、洞窟のジャンプアクションゲームに変化(!)するエリアなど飽きさせない作り。
-ZUNTATAのyack.によるBGMも出来がよくノリが良い。

**問題点
***非常に高い難易度。
-アーケードゲーということもあり基本難易度は高いが、本作は以下の点で並のベルトアクションよりも難易度が高い作品として分類されている。
-素手と武器の能力差が極端。
--素手の状態では威力や判定が弱く、カウンターを喰らいやすい。ボス級の敵はなかなかダウンしない為、ただ単に攻撃ボタンを連打しているだけでは殴り返される事がザラ。
--逆に武器が強すぎる。特に鞭は前後に攻撃判定があり、リーチがかなり長い。これがある間は振り回すだけでなんとかなってしまう。
---しかし特定のボスでは鞭以外の武器を使ったほうが有効だったり、他の武器も判定や威力が高いので決して鞭だけが有利なゲームではない…が、素手との極端な性能差が本作を武器ゲーにさせている事は確かである。
//勝手に付けた名前を載せるな。
-体力はステージクリアでしか回復せず、回復アイテムも無い。
--しかもステージクリア時の回復量はライフマーク1つ分だけ。全回復も無い。本作は残機制ではないため体力0で終了である。エクステンドも当然ない。
---攻撃を喰らうと強力な武器を落としてしまうので一気にピンチになる可能性が高く、1コインを目指すには攻撃をなるべく喰らわないシビアなプレイを要求される。
--ちなみにMD版では新たに体力回復アイテムのリンゴが登場するが、出現数、回復量共に少ない物となっており、回復を実感しない。
-4人プレイ前提で敵が配置されており、その物量が半端ではない。
--一人プレイだと敵が多い状況で一度ダウンすると、再び立ち上がることもままならないなんて事も…。
---メガクラに当たるスペシャル攻撃は、敵に囲まれているときにしか出せずリスクが高い。よって素手の状態で乱戦を切り返すには、跳び蹴りを繰り返すぐらいしかない。
---これらの短所と海外製作である点から、本作は協力プレイかつコンティニュー前提のゲーム性である事が伺える。当時のタイトーのゲームは『ナイトストライカー』等の良作を輩出する一方、『ファイナルブロー』をはじめとする「グラや音楽といった演出面には力が入っているが、ゲーム性は…」という駄作も数多かった。
//ステージクリアでしか体力回復しないというのはダブルドラゴンやクライムファイターズでも同様。
-その他
--ステージ構成がかなり短く、EDまで約15分程度とベルトアクションにしてはプレイ時間が短め。永パ防止キャラもしっかり存在する(画面をスクロールさせずに一定時間が経過するとホーミングするロケット弾が打ち込まれ、大ダメージを受ける)。
--途中ベルトアクションからジャンプアクションに変化するステージにおいては操作説明も無く唐突に現れる為、初見では混乱しがち。奥行きが無くなり当たり判定が大きいままで進まなければならず、ジャンプのタイミングも結構シビア。
--本作の4人のプレイヤーキャラは全て色違いのコンパチ。技の差別化は一切なしで、誰を選んでも演出や台詞に変化が無い。
---一応差別化を図っている点もあるが、それは攻撃力や体力といったステータス面だけ。つまり全てのキャラで全く同じ攻略法をする事になる。
--ザコの種類が少なく、最大でも5タイプまでで使い回しが非常に多い。
---が、それを補うべく1画面に大量の敵が入り乱れる展開になっている。

**おバカな点
-本作の設定は「アフリカを舞台とし、レンジャー達が密猟組織から動物たちを救出する」というマトモな物。
--しかしやっていることと言えば、敵の密猟者をひたすら虐殺し、その合間に動物を助けている程度である。もちろん''敵が女性であっても''全く容赦はしない。爆発物で木っ端微塵に吹っ飛ばしたり、救出したゾウやライオンの力を借りて踏みつぶし・食い殺させたり…自然の味方とは言い難い行動である。自然保護をする人間なのに密猟団以上にひどい事をするとは何事だ?
---つまり本作の主人公達は「動物に対しては優しくすべき、イジメる奴は粉々になって死ぬべきだ!」というかなり危険な思想の持ち主であると思われる。''実際の動物愛護団体がみたらどう思うだろうか''((本当にそういう危険思想を持つ集団も存在し、自称「環境団体」や「動物愛護団体」だが、「エコテロリスト」と呼ばれている。))。そもそも''人間だって動物では''。
-テンポの良さに騙されがちだが、OPもかなりシュール。
--無線連絡で密猟団の存在を知る→次の瞬間にはいきなり奇襲されグレネードを投げ込まれる→''アジト大爆発してすべて消し飛ぶが、テーブルの下に伏せていて助かる''→「''…許せない!!''」。シリアスを狙ったのかも知れないが、人によってはギャグにしか見えない。
-''象の怒りの体当たりで壊れる戦車''。そこから出てくる敵の数が明らかに戦車に乗れる人数を超えている点。
--この戦車、ドットが異常に荒く汚いため、デザインが明らかに浮いている。
-ラスボス撃破後、ラスボスの体内から謎の生物が唐突に現れる「宇宙人オチ」。
--MD版の敵組織は「ベルサー動物保護法人」という名だが、『ダライアス』の敵役のベルサー星人との関連性については、何の言及も無い。
-爆発のグラと共に擬音が表示される、アメコミ風の迫力の演出。
-ちなみにMD版の説明書に書かれているザコの名前は「ダイスケ」や「アラブー」と適当な名前ばっかり。

**総評
-本作は海外制作である故に操作性やバランスがかなり悪く、ザコも大半が使い回しの連続と悪い点ばかりでヒットしたとは言い難い作品であるが、それを補うかの如く豊富な武器や豪快な残虐表現といった演出にとにかく力を入れた作品である。そういった意味では「クソゲー」よりも「バカゲー」と評価している人も多い。ネタとしてプレイすれば割と笑える。

**移植
-MD版(1991年11月15日発売)
--主人公4人に新たに名前が与えられているが、メッセージが全て英語に変更されている上に洞窟エリア等が削除され、難易度に調整が入っているアレンジ移植となっている。また協力プレイもカットされ1人用に変化している。
-PS2版(『タイトーメモリーズ上巻』収録)
--移植度はほぼ完璧であるが、表現規制の為にウリの敵キャラのぶっ飛び破片が修正されているので注意。
//寒いネタを入れないで下さい。

//攻略ページはこのサイトには入りません。よって削除。
//また須藤とか瀧野という当ゲームとは関係ない自分が付けたキャラ名をこのサイトに載せるのは違反だと思います。
//スクリーンショットを貼るなら海外版のエミュではなくせめて国内版のスクリーンショットを使用してください。

//**余談
//-本作に似たコンセプトのゲームとして『[[キャディラックス 恐竜新世紀]]』が存在する。そちらも恐竜のためには密猟者に容赦はしないゲームであるが、奇しくもと両者とも[[ある人物>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1378.html]]が大好きな作品という事でかつて良作側に存在していた経緯があった。しかし、せいぜい演出程度しか評価できないゲームを良作側に作成すべきではない。
//キャディラックス側で同様の記載が削除されてたのでCOしときます。

#region(プレイ動画)
|&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=JuGUFBO-PZI)|&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=DBGAFllosr0)|~|
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//動画を貼るなら自分自身の動画は貼らないでください。それとWikiの私物化はルール違反です。
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