*&this_page() 【はんたーはんたー はんたーのけいふ】 |ジャンル|アドベンチャー?&br()サウンドノベル?&br()シュミレーションRPG?|~| |対応機種|ゲームボーイカラー(専用) |~| |発売元|コナミ|~| |開発元|コナミコンピュータエンタテインメントジャパン(EAST)|~| |発売日|2000年|~| |価格|4,800円|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|&bold(){上にのんびり進むだけの一次試験}&br()&bold(){野探しするだけの二次試験}&br()&bold(){罠を避けて進むだけの三次試験}&br()&bold(){無防備の敵を倒すだけの四次試験と最終試験}&br()|~| // |>|>|>|CENTER:''[[HUNTER×HUNTERシリーズリンク>http://]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 ゲームボーイカラー専用のハンターハンターのゲームの1作目。~ 内容は原作のハンター試験をゲーム化したもので、~ 原作に出てきたキャラクターと会話したり、原作通りにストーリが進む。~ ちなみに題字がアニメ初期のものになっていたので英語ではなくハンター×ハンターとした。~ ---- **ストーリー 原作でいうハンター試験編。主人公はハンター試験を受ける為、試験会場に向かうところから物語は始まる。~ ---- **特徴 ''キャラゲー愛?'' -原作のキャラクターと会話して好感度を上げることができる。 --好感度はエンディングの会話などに影響する。 ---- **問題点 ***ゲーム部分 ''移動が遅い'' -キャラクターがマスに沿って移動する事が大部分を占めているゲームだが、その移動がとにかく遅い。 -他のキャラクターも同じスピードで歩くのだが通路で詰まってプレイヤーの移動を遮ることがある。 ''相手が無防備'' -こちらが攻撃してもまったく反撃してこない。 --きっとみんなドMなんだろう。 ''無機質な他のキャラクター'' -話してかけても同じ台詞ばかり。 -ロボットの様に動いてプレイヤーの進行をたまに妨害するだけ。 ''無駄に多い無駄なアイテム'' -ゲーム上役に立たないものばかりでハンターの称号に関係するだけのものばかり。 ***試験会場まで ''ほとんど無意味な選択肢'' -ゲーム開始時に名前性別や体型、師匠などを選択するがほとんど意味がない。 -試験会場に行く過程も原作通りに進む。選択肢がでるが、どれを選んでも結局会場にたどり着くので意味がない。 ***試験 ''一次試験'' -ただ、上を進むだけ。探索に時間をかけてもペナルティは無し。 -周りのキャラクターに攻撃しても反撃されない。例え相手がヒソカであろうと黙々と上に進む。 ''二次試験'' -&color(red){最大の鬼門。}試験官に料理を提出し、口に合えばクリアなのだがそれが難しい。 --食材を探して合成して作った料理が正解とは限らないので何度も合成するハメになる。 --またバグにより合成したアイテムが消えることがある。 ---確かに原作でも、料理の試験は受験生達も手こずっていたが、ゲームにまで入れてくると非常に面倒である。 ---まだ、崖から飛び降りてゆで卵を作る試験の部分を再現してほしかった。 ''三次試験'' -一次試験と同様でゴール地点まで進むだけ。 --途中にトラップがあるがはっきり言ってたいしたものではなく楽に避けられる。 ''四次試験'' -敵を倒してプレートを奪ったらクリア。 --前述で書いた通り、敵が襲ってこないのでフルボッコにしてしまう。 ''最終試験'' -同じく敵が襲ってこないのでボコるだけ。 --また、失格者も原作通りになっている。IFの様な要素はない。 ---- **余談 -本ゲームで出てくるアイテムのユウギカードは遊戯王カードの事。 --開発元が遊戯王デュエルモンスターズシリーズを担当している。 #region(参考プレイ動画) &nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm8155627) #endregion ---- **総評 操作性も悪く、快適も無い作業ばかりを強いられるゲーム。~ 原作通りに沿って試験を進めるだけで肝心の内容は酷い有様。~ 結局、メインを抜いたらキャラクターと会話して好感度を上げるだけの馴れ合いをするゲームになってしまった。~ 原作愛が強い人なら苦痛な作業乗り切れるかもしれない・・・。~