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田代まさしのプリンセスがいっぱい - (2011/08/22 (月) 01:38:53) のソース

**田代まさしのプリンセスがいっぱい
【たしろまさしのぷりんせすがいっぱい】
|ジャンル|アクション|~|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|EPIC・ソニーレコード|~|
|発売日|1989年10月27日|~|
|定価|5500円|~|
|分類|''バカゲー判定''(ゲーム自体は普通)|~|
|ポイント|まさかの田代まさし|~|

***概要
主人公はタレントの田代まさしが扮する王子。
おとぎ話をモチーフにした4つのステージをプレイし、お姫様を救出してまわる。
4つのステージは好きな順番でプレイでき、ボスを倒すとそのボスの武器を入手できるという[[ロックマン>ロックマン(PSリメイクシリーズ)]]シリーズに近いシステムとなっている。
なお、この半年前にMSX2版も発売されている。
キャッチコピーは「大切なものは勇気。守るものは愛。下心はぜーんぜんナイ。」

***話題
-4人のプリンセスは小学生を対象とした公募によって選ばれている。選んだのは田代自身。
--救出するとその姫からキスされる。またバッドエンドでは、好きな姫と城で''同棲できる。''繰り返すが相手は小学生である…。
--付記しておくと田代は発売当時、既に妻子持ちであり、しかもゲーム中にその息子が登場して「パパ、頑張って!」と応援するという裏技まである。
--説明書にはモデルとなった小学生の名前、顔、年齢が掲載されている。
--肝心の公募が行われたのが1988年3月と、MSX2版までの発売までを考慮してもかなり長かった。だが、ゲームの出来がそこまで良かったものかというと…
-田代が所属していたシャネルズの他のメンバーも、様々な形でゲスト出演している。また、エンディングテーマは「ランナウェイ」である。
--しかしゲーム中のBGMはチープで単調な曲が多い。メンバーがBGMまで監修していたかは不明。
-ジャンプに妙にフワフワした慣性が付いていたりするが、バグなどは無く、特別酷いゲームというわけではない。
--「出来はともかく、なぜ田代なんて中途半端な芸人を使ったのか」と記述している書籍はあったが…。
//↑どの本でしょうか?
-ラストステージは一言でいうと劣化ゼルダ。
-妙に田代の体力は高く、なかなか死ななかったりする。しかし上述のように慣れない操作性と一撃死のダメージ床の存在で、最初はなかなか先に進まないことと思う(パスワードはある)。
-ラスボスをナンパする事ができたり、攻撃を食らうとしばらく正面を向いてボーッとなったりと、ギャグ描写が多い。
-''しかし後に田代自身が盗撮・覗き・薬物・当て逃げなどをして逮捕され、更に不倫までしていたことから、笑うに笑えないゲームになってしまった。''タイトルとゲーム内容も、冷静に考えると彼のその後を暗示していたと言える。