*ダンジョン オブ ウインダリア 【だんじょんおぶういんだりあ】 |ジャンル|無限ダンジョンRPG|&amazon(B0015POK82)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|コンパイルハート|~| |発売日|2007年8月30日|~| |価格|5040円(税込)|~| |分類|&bold(){クソゲー判定}|~| |ポイント|レビューサイトで超低評価&br()いのまたをダシにしたキャラデザ詐欺|~| **概要 -80年代に公開された劇場版アニメ「ウィンダリア」を元にしたローグライクRPG。 -KOTYスレでは有志によって報告されたmk2での凄まじい低得点が一時話題となったが、選評作成にはいたらなかった。 **問題点 -コンディション(満腹度)が0になるとそのまま死亡に至る仕様。 --そのくせコンディションは100を超えて上がるので、食べ物を見つけたらすぐに食べた方が荷物もかさばらず飢え死にの危険も減る。 -全体的にSFC時代のグラフィック。 --また罠もグラフィックを作ることを手抜きしたのか「?」マークで表現されているため何の罠かわからないという嫌な仕様。 -原作の流れだけは追っていても説明不足でぶつ切り状態のシナリオ。 --原作の名誉のために説明すると、原作はサキの村に住むイズーとその妻マーリン、イサの王女アーナスとパロの王子ジルの2組の恋人達が戦争により引き裂かれる姿を通じて、悲恋を描いた作品である。 --そもそも何故迷いの森にいちいち入るのかは説明すらされていない。 -ローグライクダンジョンなのにアイテム関係はさらに酷い物となっている。 --毎回クリア(または死亡)するたびにアイテムはリセットされるため強化しても引き継げず全くの無意味。 --一応メダルトレードでアイテムを購入して引き継ぐことは出来るが、あからさまにボッタクリ気味の価格。「野菜盛り」(一般的な食料)でメダル100枚、「パロ兵の鎧」(中堅レベルの防具)でメダル1500枚といった感じだが、一回の探索で手に入るメダルは30~50枚(多くて100枚)程度で明らかに釣り合っていない。 --また最初のダンジョンから杖・薬・巻物・指輪が未識別の上、説明書に大雑把な効果も載っていない。 -パッケージイラストのみいのまたむつみの絵だが、ゲーム内でのキャラデザはアイディアファクトリーの社員の物という新手の詐欺。 --mk2でも、ランクは「X」評価点が「''しいて上げれば、パケ絵ぐらい''」とまで言われたほど。 -クソゲー最後の砦とも言えるBGMすらも手抜き。 --そもそも曲数が少ない上にまるで記憶に残らない程印象が薄い。モンスターハウスに入ってもBGMが変わらず、緊迫感の欠片もない。 **総評 DSにおける核爆弾クラスどころか某青い猫型ロボットの「地球破壊爆弾」クラスのクソゲー。クソゲーであることを知らずに定価で買ってしまった人はほぼ例外なく憤死したものと見られる。賢い人はこんな物に金を使うぐらいなら素直に風来のシレンシリーズなどを買うべきだろう。