*魔法にかけられて 【まほうにかけられて】 |ジャンル|ミニゲーム集(自称アクションアドベンチャー)|&size(10){''版権の関係上、''&br()''画像は表示しません''&br()購入するときは[[ここ>http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA-13305861-%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6/dp/B00108YNGI]]から}| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|ディズニー・インタラクティブ・スタジオ|~| |発売日|2008年3月12日|~| |定価|5040円|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|ボリュームがない|~| **概要 -かつてゲーム界にはジンクスがあった。~ 「ディズニーキャラのゲームはクソゲーにはなりえない」~ ディズニー社自らが監修を行い、品質を管理するためこのように言われていた。実際、カプコン製のディズニーゲームやキングダムハーツ ([[KH2>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/740.html]]/[[368/2 days>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/741.html]]などスタッフの暴走を招いてしまったゲームもあるが)など良作も多くあった、のだが……。 -しかもこの作品のもとになった映画は伝統的セルアニメの復権を果たした名作として世界で大ヒットしたのだから、世界のディズニーファンはこの作品を佳作以上の出来だと見積もっていた。 **評価点・特徴 -女の子向けのキャラクターが多くても、家族みんなで楽しめる。 --特に主人公であるジゼルはディズニープリンセスのそれぞれの長所をとった性格なので好感が持てる。 --ピップも愛らしく微笑ましい。 -ファミリー向けのゲームにちょうどいい難易度 -映画のストーリーに比較的忠実に進んでいく。 -名匠アラン・メンケン作曲の名曲が雰囲気をダイナミックに盛り上げてくれる。 **批判点 -ただのミニゲーム集。 -タッチペンでいちいち模様を描くのが面倒になってくる。 --タッチペンの反応がいまいち良くない -ジゼルの走り方はどんなときも常にプリンセス(笑) 風のもので、緊迫したシーンを台無しにする。 --必殺技を出すときにも、タッチで決まるのだがボス戦以外に使う必要は感じられない。 -1日で1周クリア可能。ボリューム少ない。 -ニューヨーク探索部分のキャラアイコンが悲惨 --映画版で主演を演じたエイミー・アダムスの顔がつぶれて老化したように見える。 --笑った時の顔はもはや50代前後のおばさんにしか見えない。(彼女は当時33歳) -ゲーム中で1か所だけ道が分かりにくい部分がある。 --これでゲームを投げ出したプレイヤーが多かった。 **総評 -明らかに名作の改悪となってしまった残念な作品。 -「アドベンチャー要素がもっと多かったらよかっただろうに」という意見が多く、うまくいけば本当に名作になっていてかもしれない一本である。 **余談 「魔法にかけられて」の続編の制作が決定された。続編もゲーム化されるのだろうか?