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michigan - (2011/01/27 (木) 16:05:07) のソース
*michigan
【みしがん】
|ジャンル|ホラーアドベンチャー|#amazon(B00027X9ZO)|
|対応機種|プレイステーション2|~|
|発売元|スパイク|~|
|発売日|2004年8月5日|~|
|レーティング|CERO:18歳以上対象|~|
|分類|''クソゲー判定''|~|
**概要
-ミシガン湖とその周辺に異常な濃霧と怪事件が発生。プレイヤーはテレビ局のカメラマンとなり、音声スタッフのブリスコと数人の美人リポーターと共にシカゴの街で怪異を取材、ついでに立ち向かう。CERO審査は18（今で言うD）。
-スクープ映像を取るか人命を取るか（目の前で人が死にそうな時、そのままカメラを回し続けるか撮影そっちのけで助けるか）という「報道の倫理」をホラーゲームに組み込んだ、のだが。
**特徴と言うか問題点
-カメラマンという設定により、ゲーム画面はカメラを覗いたようなつくりになっているのだが、これがマイナスにしか働いていない。
--プレイ動画を数分見ただけで酔う。街が霧に覆われたという設定のせいか視界が悪く、どこに何があるかわからない（屋内は照明が壊れているかのように真っ暗でさらに視界悪化）のも3D酔いに拍車をかける。
--アイテムを調べる、敵を攻撃する（銃を持った味方に撃ってもらう）等、移動と体当たり以外のアクションを行う為にはカメラの中央に対象が収まるようにしないとならないが、その操作性も劣悪との事。おかげで余計酔(ry
--加えてリポーターが移動するまで待たなければならないのでテンポは最悪。
-エログロが売り、しかしクリーチャーはそこそこグロいが、女性リポーターのスカート（たまに男性の尻でも可）を下から撮影するのはエロではなく単なるセクハラである。
--一応シャワーシーンと着替えるシーンがあるが、エロイといえばこの2つのイベントぐらいである。
--これの事だったのか、執筆依頼の推薦文には「実は18禁（笑）（18推ではなく）」という揶揄があった。
---実を言うと、雑誌などでは''18禁としっかり記述されていた''のである。
-リポーターが死亡した場合はまた新しいリポーターと出会って話が進んでいくのだが、リポーターが変わっても''話の展開は全く同じ''。
-話が進めば進むほどシナリオの投げっぱなしぶりが酷くなっていく。しかもウィルスなど明らかに有名ホラーゲームのパクリを思わせる会話も。
-隠しモードではインリンが本人役でゲスト出演、しかし演技が酷すぎる、台詞は''超棒読み''
-他にも意味不明なシチュエーションが多い。
--一瞬しか出ないUFOや幽霊等を撮影出来るとポイントを稼げるなど。飽きさせない為のやりこみ要素のつもりだったのだろうか。だがゲーム内容とは全く無関係だしミスマッチでしかない。
--地下鉄ホームにて線路上から元気よく助けを求める生存者がいたり…''自分で上がってこい''。システム上放置すれば死ぬ。
**良い点
-ブリスコ役の伊藤健太郎氏の熱演。特にシャワーシーンと局長に抗議するシーンは爆笑物。
**その他
-こんな内容だが雑誌レビューの評価は何故か高い（ファミ通シルバー殿堂等）ので、被害者は多かったと思われる。
-参考；http://zaka.tv/index02.html（公式サイト）何がしたいのか意味不明。PVも同じく意味不明。※現在は閉鎖された模様
--PVはノイズが掛かった画面がぶつ切りで流れるだけ、いったい何を見せたいの?
--公式サイト、PVともにやる気が感じられず、かの有名な黄金の絆の方がまともに見える駄目っぷり。
--ただこのサイトでは非常に過激なエロイ壁紙がDLできた。褒められる点といえばそれぐらいだろう。
