*佐賀のがばいばあちゃんDS 【さがのがばいばあちゃんでぃーえす】 |ジャンル|アドベンチャー|&amazon(B001MBUD2Q)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|トライファースト|~| |開発元|ビヨンドインタラクティブ|~| |発売日|2009年2月12日|~| |定価|5040円|~| |分類|&bold(){クソゲー判定}|~| |ポイント|何故ゲームにした?&br()誰得ゲー&br()難易度低すぎ&br()「セコい」ばあちゃん&br()つかれるゲームばい…|~| **概要 -メディアで話題となった島田洋七の回顧録『佐賀のがばいばあちゃん』をゲーム化。 -祖母の住む佐賀で暮らす事になったあきひろ少年が、ばあちゃんを始めとした人々とふれあい日々を過ごす姿を描く。 -ゲームのみのエピソードとして泥棒が村に現れるエピソードと、オオカミが森に出たエピソードが追加されている。 **問題点 -そもそも明らかにゲームに向いていない作品を、なぜゲームにしたのかが疑問な作品。 --「読書の苦手な子供用」とすればある程度説明は付くが。 -序盤のとっつきが悪過ぎ。 --それ以前に、映画を見るか本を読んでの予備知識が無いと話全般を楽しめない。 --劇中でばあちゃんが河に流れてきた野菜を拾うシーンがあるが、いくら規格外の品物を捨てたとはいえ「がばい」というよりは「セコい」という言葉しか浮かばなく印象が悪い。 -ジャンルはアドベンチャーゲームなのだが、アドベンチャーゲームとは言えない。 --ただ、がばいばあちゃんのアニメを手動でストーリーを進めていくノベル系のようなゲーム。 -何のためのゲームか理解できない。 --選択肢自体は何を選んでもゲームオーバーになる事がなく、ミニゲームを失敗したとしても勝手に話が進むので尚更ゲームにする意味が理解できない。 --アイテムの収集などのやりこみっぽい要素はあるが、手に入るアイテム自体あまりバリエーションがないためすぐ飽きる。 --そのくせイベントのために狭い村中を走り回らせられる。劇中であきひろ少年が「つかれるゲームばい…」とぼやくという自虐的なネタもあるくらいだ。 -毎回手紙を書くシーンがあるのだが、飛ばすことができない上に長い。 **その他 -発売元のトライファーストはユークスの子会社だったが、2010年1月に親会社に吸収合併された。