トップページ > 新聞論評 > 新聞論評 2009 > 新聞論評 20091221 > This Page
2009年12月21日 締 切 新聞論評 学籍番号1914032 氏名 篠崎丈
1.新聞情報
2.要約
外資系の有力衣料品専門店の日本進出が相次いでいる。米カジュアル衣料大手アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)は15日、東京・銀座にアジア1号店を開業し、開店時には約700人が並んだ。(91字)
3.論評
昨年、銀座に上陸したスウェーデンのヘネス・アンド・モーリッツ(H&M)は安さが売りの専門店であり、ユニクロと共に銀座の激戦区で競い合っている。そこに、米カジュアル衣料大手アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)も販売を開始した。アバクロは米国やカナダなどで約1100店を運営し、2009年1月期の売上高は約35億ドル(約3100億円)の売り上げを誇る。商品はポロシャツで7000~1万円程度、ジーンズで2万円前後など高めのものが多い。ユニクロやH&Mとは違い値段が多少高めの設定になっているので元々コンセプトが違う。
私自身も中学生の頃、サッカー選手のベッカムに影響されてアバクロの服を購入した。日本では雑誌の通販や一部のセレクトショップでしか販売されていなかったので、日本にいるアバクロファンには嬉しいだろう。
アバクロは本拠の米国などでは高価格路線がネックとなって業績は低迷している。更なる成長を求めアジアなどへの国際展開には意欲的で、日本では来年中に福岡に出店する予定だ。百貨店などの衣料品販売の落ち込みを尻目に、成長するアジア市場攻略の足がかりにと海外の専門店の日本進出が今後も絶えないだろう。(497字)
4.コメント
2009年12月21日 締 切 新聞論評 学籍番号1914032 氏名 篠崎丈
1.新聞情報
- 見出し:「アバクロ」1号店、700人が列、衣料専門店、外資“来日”やまず。
- 発行日:2009年12月16日
- 新聞社:日本経済新聞(朝刊)
- 面数:12面
2.要約
外資系の有力衣料品専門店の日本進出が相次いでいる。米カジュアル衣料大手アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)は15日、東京・銀座にアジア1号店を開業し、開店時には約700人が並んだ。(91字)
3.論評
昨年、銀座に上陸したスウェーデンのヘネス・アンド・モーリッツ(H&M)は安さが売りの専門店であり、ユニクロと共に銀座の激戦区で競い合っている。そこに、米カジュアル衣料大手アバクロンビー&フィッチ(アバクロ)も販売を開始した。アバクロは米国やカナダなどで約1100店を運営し、2009年1月期の売上高は約35億ドル(約3100億円)の売り上げを誇る。商品はポロシャツで7000~1万円程度、ジーンズで2万円前後など高めのものが多い。ユニクロやH&Mとは違い値段が多少高めの設定になっているので元々コンセプトが違う。
私自身も中学生の頃、サッカー選手のベッカムに影響されてアバクロの服を購入した。日本では雑誌の通販や一部のセレクトショップでしか販売されていなかったので、日本にいるアバクロファンには嬉しいだろう。
アバクロは本拠の米国などでは高価格路線がネックとなって業績は低迷している。更なる成長を求めアジアなどへの国際展開には意欲的で、日本では来年中に福岡に出店する予定だ。百貨店などの衣料品販売の落ち込みを尻目に、成長するアジア市場攻略の足がかりにと海外の専門店の日本進出が今後も絶えないだろう。(497字)
4.コメント