2009年12月21日〆切 新聞論評 1901433 川崎智佳史
1.新聞情報
2.要約
コンビニエンスストア4位のサークルKサンクスと「セガミ」や「セイジョー」を運営するドラッグストア大手のココカラファインHDが業務提携をする。今年6月の一般用医薬品販売の規制緩和を契機に業界の枠を超えた連携が加速してきた。(109字)
3.論評
コンビニの売り場面積のほぼ3倍にあたる約500平方メートルの新型店を開発し、弁当類や店内調理品などのコンビニ商品と、大衆薬や化粧品、雑貨を一体的に販売する。店によっては調剤も手掛ける。ココカラHDが化粧品や雑貨を提供するとともに担当者を派遣して売り場作りを助言し、サークルKサンクスは弁当類やプライベートブランド商品を供給する。
今年6月に一般用医薬品販売の規制緩和が為され、薬剤師でなくても大半の医薬品を販売できる販売登録者制度も制定された。これにより販売登録者がいれば、薬剤師がいない時間帯でも医薬品を販売できるようになった。ココカラHDはサークルKサンクス加盟店に資格の取得を支援し、販売の幅を広める。
大衆薬販売の規制緩和を受け、サークルKサンクス以外にも、セブン&&アイ・ホールディングスが調剤薬局大手のアインファーマシーズと昨年に資本・業務提携。今年8月にはコンビニ2位のローソンがドラッグ最大手のマツモトキヨシホールディングスと業務提携した。(422字)
4.コメント
1.新聞情報
- 見出し サークルKサンクス、「セガミ」「セイジョー」、コンビニ・ドラッグ融合
- 発行日 2009年12月21日
- 新聞社 日本経済新聞、朝刊
- 面数 1面
2.要約
コンビニエンスストア4位のサークルKサンクスと「セガミ」や「セイジョー」を運営するドラッグストア大手のココカラファインHDが業務提携をする。今年6月の一般用医薬品販売の規制緩和を契機に業界の枠を超えた連携が加速してきた。(109字)
3.論評
コンビニの売り場面積のほぼ3倍にあたる約500平方メートルの新型店を開発し、弁当類や店内調理品などのコンビニ商品と、大衆薬や化粧品、雑貨を一体的に販売する。店によっては調剤も手掛ける。ココカラHDが化粧品や雑貨を提供するとともに担当者を派遣して売り場作りを助言し、サークルKサンクスは弁当類やプライベートブランド商品を供給する。
今年6月に一般用医薬品販売の規制緩和が為され、薬剤師でなくても大半の医薬品を販売できる販売登録者制度も制定された。これにより販売登録者がいれば、薬剤師がいない時間帯でも医薬品を販売できるようになった。ココカラHDはサークルKサンクス加盟店に資格の取得を支援し、販売の幅を広める。
大衆薬販売の規制緩和を受け、サークルKサンクス以外にも、セブン&&アイ・ホールディングスが調剤薬局大手のアインファーマシーズと昨年に資本・業務提携。今年8月にはコンビニ2位のローソンがドラッグ最大手のマツモトキヨシホールディングスと業務提携した。(422字)
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