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2009年12月21日 締 切 新聞論評 学籍番号1914086 氏名 白神香織
1.新聞情報
2.要約
前原国土交通相ら政務三役は15日、国交省内で整備新幹線問題検討会議の初会合を開いた。建設費用として民間資金の活用も視野に入れ、国の負担軽減を模索する。(75字)
3.論評
見直し策で追加負担を求められているJRの反発は必至である。現在では景気低迷や1000円高速で乗客数が減っている厳しい現実もある。これ以上負担は避けたいのが私の本心である。JRに支援を求めるのはいいかもしれないが現実は無理であろう。JR側にとって、国や自治体の熱意に押され整備新幹線に付き合わされているという面が強い。具体的には資金支援のほか、運行ノウハウの提供や利用促進への協力を想定する。
一方、新幹線がすでに整備されている区間の並行在来線支援も検討すると書いてあるが、本当にそんなこと出来るのだろうか?
2004年12月に当時の政府・与党が決めた①安定的な財源②採算性③投資効果④JRの同意⑤分離する並行在来線への沿線自治体の同意―この5条件を維持する方針出来るのだろうかがまず大事である。国民の期待を裏切ることのないようなことをしてほしい。(360字)
4.コメント
2009年12月21日 締 切 新聞論評 学籍番号1914086 氏名 白神香織
1.新聞情報
- 見出し:整備新幹線 JR協力の路線優先
- 発行日:2009年12月16日
- 新聞社:日本経済新聞
- 面数:7面
2.要約
前原国土交通相ら政務三役は15日、国交省内で整備新幹線問題検討会議の初会合を開いた。建設費用として民間資金の活用も視野に入れ、国の負担軽減を模索する。(75字)
3.論評
見直し策で追加負担を求められているJRの反発は必至である。現在では景気低迷や1000円高速で乗客数が減っている厳しい現実もある。これ以上負担は避けたいのが私の本心である。JRに支援を求めるのはいいかもしれないが現実は無理であろう。JR側にとって、国や自治体の熱意に押され整備新幹線に付き合わされているという面が強い。具体的には資金支援のほか、運行ノウハウの提供や利用促進への協力を想定する。
一方、新幹線がすでに整備されている区間の並行在来線支援も検討すると書いてあるが、本当にそんなこと出来るのだろうか?
2004年12月に当時の政府・与党が決めた①安定的な財源②採算性③投資効果④JRの同意⑤分離する並行在来線への沿線自治体の同意―この5条件を維持する方針出来るのだろうかがまず大事である。国民の期待を裏切ることのないようなことをしてほしい。(360字)
4.コメント