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2010年8月2日〆切 新聞論評 200914056 平岡輝長
1.新聞情報
見出し 経常益5倍 新興国効果 発行日 2010年8月1日
新聞社 日本経済新聞、朝刊
面数 1面
2.要約
上場企業の収益が急回復している。日本経済新聞社が集計したのは、30日までに決算を発表した株式の時価総額の62%で3月期決算企業の559社で、全産業の売上高は14%増加した。
特に製造業の回復が鮮明で、経常利益が前年同期の5倍、リーマンショック前の9割程度まで回復しているとみられている。
3.論評
リーマンショック以降の世界不況で企業はコスト削減を推進してきた。その結果として収益構造がスリム化した事と、新興国での需要の増加によって自動車や、電機などの製造業が今期の売り上げを増やした。経常利益の改善額3兆700億円のうち、60%がそれである。
ほかの要因として前期までの固定費削減や原価低減など前期までのリストラの効果も大きいようだ。
今回、小売りや不動産は国内の不振が響き減益となっている。
下期の業績に対しては懸念が残されている。
米欧の景気減速や中国経済の変調リスクの影響がそれであり、国内では「エコカー補助金」・「家電エコポイント」の終了に伴い、販売減少も予想される。当分の先行きは不透明で注意が必要である。(305)
2010年8月2日〆切 新聞論評 200914056 平岡輝長
1.新聞情報
見出し 経常益5倍 新興国効果 発行日 2010年8月1日
新聞社 日本経済新聞、朝刊
面数 1面
2.要約
上場企業の収益が急回復している。日本経済新聞社が集計したのは、30日までに決算を発表した株式の時価総額の62%で3月期決算企業の559社で、全産業の売上高は14%増加した。
特に製造業の回復が鮮明で、経常利益が前年同期の5倍、リーマンショック前の9割程度まで回復しているとみられている。
3.論評
リーマンショック以降の世界不況で企業はコスト削減を推進してきた。その結果として収益構造がスリム化した事と、新興国での需要の増加によって自動車や、電機などの製造業が今期の売り上げを増やした。経常利益の改善額3兆700億円のうち、60%がそれである。
ほかの要因として前期までの固定費削減や原価低減など前期までのリストラの効果も大きいようだ。
今回、小売りや不動産は国内の不振が響き減益となっている。
下期の業績に対しては懸念が残されている。
米欧の景気減速や中国経済の変調リスクの影響がそれであり、国内では「エコカー補助金」・「家電エコポイント」の終了に伴い、販売減少も予想される。当分の先行きは不透明で注意が必要である。(305)









