updated:2013-03-05 09:01:18 (Tue)
2013年3月4日 締切 新聞論評 学籍番号 201114080 氏名 半田圭佑
1.新聞情報
- 見出し:「車の関税撤廃を」、TPP巡り自民・石破氏。
- 発行日: 2013年3月4日
- 新聞社:日本経済新聞 朝刊
- 面数:第2面
2.要約
自民党の石破茂幹事長は3日、愛知県豊田市での講演でTPPに参加した場合の対応に関し「もっと自動車が輸出できるように関税をできるだけ早く撤廃させなければ、工業製品(の輸出)は伸びない」と述べた。(98字)
3.論評
TPP参加は、海外市場の関税撤廃により自動車などの輸出産業に追い風を吹かすはずだ。交渉に強い米国が、自国の自動車産業を守るため、関税撤廃の猶予を求める一方、日本の自動車や保険市場の開放を求める可能性が強い。
自民党の石破茂幹事長は3日、愛知県豊田市での講演でTPPに参加した場合の対応に関し「もっと自動車が輸出できるように関税をできるだけ早く撤廃させなければ、工業製品(の輸出)は伸びない」と述べた。TPPは日本にとって競争力の弱い農業への打撃が心配されるが、日本が高関税の農産物の品目を維持しようとすれば、その引き換えに米国側の要求に対する譲歩を迫られるのは必至だ。
「米国の関税撤廃も遠のきかねない」との指摘すらあるが、輸出をてこに経済成長を実現してきた日本経済にとって、安倍政権の経済再生策「アベノミクス」の第3の矢である成長戦略にTPPは欠かせない。
そもそも、TPPによる業績底上げ効果が特に大きいとみられるのが自動車業界だ。交渉参加国のうち最大市場の米国が輸入乗用車に2.5%、オーストラリアが5%、カナダが6.1%の関税をかけており、関税撤廃が進めば販売価格が安くなり輸出を後押しするからだ。(401字)
4.コメント
- 半田君,論評ご苦労さま。
んーなんか,誤解しているように思います。要約100字以内,論評400字です。修正して再掲載をお願いします。 -- (dj-kubo) 2013-03-05 08:40:09 - 書かれていることは尤もなのですが、だからどうすべきなのかがほしいですね。 -- (dj-kubo ) 2013-03-05 11:03:19