updated:2013-03-07 06:39:54 (Thu)
2013年3月4日 締切 新聞論評 学籍番号 201014035 氏名 後藤純
1.新聞情報
- 見出し:無期限緩和 前倒し
- 発行日: 2013年3月5日
- 新聞社:日本経済新聞 朝刊
- 面数:第3面
2.要約
政府が次期日銀総裁候補として国会に提示した黒田東彦アジア開発銀行総裁は、 デフレ脱却へ日銀の金融政策を刷新する考えを示した。デフレの責任は日銀にあると考え、2014年から無期限緩和の実施前倒しを強調した。(98字)
3.論評
脱デフレに向けて、「何でもやる」と言った黒田氏。白川総裁との違いは保守的な考えから日銀が積極的に市場に働きかけ、 デフレ脱却を目指していることだ。2%の物価目標を目指すためには、政府の中長期戦略にかけて達成するのではなく、黒田氏は2年を念頭に置いて達成する見込みである。また、達成するためには手段を選ばず、長期国債を「1~3年」ではなく拡大することや14年から 国債などの金融資産の期限を切らず、毎月一定額を買い入れる「無期限緩和」に乗り出す。私は、日銀が積極的に動きデフレ脱却を目 指すのは良い事と感じた。物価上昇率目標を達成するためには、様々な手段を使用すべきと感じているからである。国債の年限を延長し、リスク資産を買い入れれば財政赤字の補填を強いられかもしれない。しかし、デフレ脱却のためには積極的な姿勢を市場に見せることが重要だ。(364字)
4.コメント
- 後藤君,論評ご苦労さま。
・要約の最後の分の読点以降はおかしい。前倒しですから2013年中から行うということです。修正を。
・論評1文目,なるべく体言止めを使わないで書いてみてください。
・2文目,「保守的な考えから」のあとに「脱却し」を補わないとわからない人には読み間違えられる。
・3分目,主語の「黒田氏は,」を文頭に持って来て明確化すること。
・「14年から」←無期限緩和の前倒しなので2013年からやるということです。
・「私は」で改段落する。
・「国債の年限を延長し」← これも自分はわかってるかもしれないが,不正確。
-- (dj-kubo) 2013-03-07 07:19:04