サタニア
登場作品:姫狩りインペリアルマイスター
解説
憤怒姫の異名を持つ、強大な魔力を有する女
魔族。
その物騒な異名とは裏腹に
人間族との共存を願っており、普段の性格も温厚。
しかしその異名が示すように一度激昂すると怒りに飲まれてしまう質であり、またその魔力も感情の起伏によって跳ね上がる。
同胞の
魔族や志を共にしていた
人間族の少女を殺害した仇である
アザリアを探しており、
まおーさまに対して彼女の引き渡しを要求したが、
既に
アザリアを配下として受け入れており、またその強大な魔力に価値も認めていた
まおーさまに拒絶された事で激昂、力ずくで仇を取ろうと彼等に襲いかかったが返り討ちにされて捕らえられた。
捕虜となった後も反抗的であったが、
性魔術による契約時に弱点である髪の一房を責められて快楽に屈服し、軍門に降った。
なおその時に
まおーさまからは「自分が全世界を支配すれば
人間族も
魔族もその下で皆平等に扱われる」という考えを語られており、
自身の理想とはかけ離れたその考えを全面的には認めてはいないものの、理想を実現する足がかりにはなるかもしれないと判断しており、
本当にそれを実現させる力が
まおーさまにあるのならば配下となる事を受け入れても良いと考えた。
もっとも
まおーさまからは共存の為に
人間族を喜ばせる手段として性的な奉仕を仕込まれたりしており、彼の言い分を本当に信じて良いのか疑問に感じてもいる。
雑感・考察
名前はローマ・カトリック教会における「七つの大罪」で憤怒を司る悪魔・サタンに由来すると思われる。
衣装違い版の実装に乏しく、その後の
まおーさまとの関係は不明。
同僚となってしまった
アザリアとは問題も起きそうだが特に語られる事は無かった。
秘書官時のセリフからすると過去には
人間族とも争った経験があるようだが、やむを得ず戦ったのか、あるいは共存を志す以前の話なのか詳細は不明。
このような事情から、何らかの形でお互いに関わりのある他の〇〇姫達とは面識があるのかすらもわからないままになってしまった。
最終更新:2024年05月30日 09:19