迷い子の導き
解説
ゼイドラム王国の
エルヴィーネが立案し、光華教団の
ナルニア司祭主導で行われている計画。
表向きは弱者を救済するという宗教らしい思想の計画だが、実際には教団が保護した孤児達を人体実験に使用し、
魔族と融合させる事で人工的に
魔人を作り出す非人道的計画。
エルヴィーネや
ナルニアの他、ごく一部の関係者のみしか知らない最高機密であった為、将軍である
シュテルンですらその実態を知らなかった。
少なくとも魔王軍を苦戦させる程度には強力な
魔人を複数体生み出す事に成功しているが、制御面に関しては不安定。
一応は
魔人達にだけ聴こえる特殊な笛を用いる事である程度の制御は可能としているが、それも完全なものでは無い。
その欠点を突かれた事もあり、結果的には
最強魔人をはじめとする全ての
魔人が魔王軍に討ち取られた。
雑感・考察
身寄りの無い子供達を国の繁栄の為に人体実験の犠牲にするという、鉤十字のチョビヒゲ党首もかくやの人権ガン無視の外道計画。
親も保護者もいない孤児を利用している事から仮に実験が失敗し、死亡しても調べは付かず計画はバレないし、その失敗をも生かして研究が進む。
成功すれば忠実な手駒として王国の切り札戦力となるのでまさにデメリットも無い完璧な筋書き。
担当していた
ナルニアは司祭として心から民を救いたいのにこのような非道極まることをさせられて苦悩していたのは言うまでもない。
一方の
エルヴィーネは子供が何人死のうが屁とも思っていないので尚更始末が悪い。
結局のところ魔王軍に大損害を与える様な事は無かったが、
ナルニアの話からすると兵器としては未完成の状態で戦場に投入された為、仮に研究が完成していれば結果も変わっていたかもしれない。
最終更新:2024年06月02日 12:10