ザルフ=グレイス
解説
リガナール半島中央部に存在する、
魔人イグナートの支配領域。
人口は約一万一千人。
本拠地は
ラエドア。
元々は肥沃な土地だったが、
イグナートの出現によって腐食の水が湧き出し、火山の小噴火も頻発した事から地質汚染が進行して荒れ果ててしまった。
破戒の魔人が治める領土として闇勢力や無秩序化した地域とは比較的友好的な状態にあるが、周囲の
エルフ族諸国からは煙たがられている。
隣接する
ルア=グレイスメイルとの百年に渡る戦いに勝利した後は急速に勢力を拡大し、周辺国を次々と滅ぼして
リガナール半島中央部を統一、強大な闇の国家へと成長した。
雑感・考察
軍事施設としては
餓鬼の砦、
叫びの鷲が存在。
人口は冥色のガイドブックに記載されたものだが、物凄く少ない。
案外
ルア=グレイスメイルとの戦いはギリギリの勝利だったのかもしれない。
…この時点で周辺国が団結していれば普通に滅ぼされていた気がしないでもない。
冥色以降の時代の作品では殆ど話題にもされない為、その後どうなかったかは不明。
最終更新:2019年10月16日 23:35