イグナート
登場作品:冥色の隷姫、天秤のLa DEA。(戦闘ユニットとしてのみ)、
珊海王の円環(戦闘ユニットとしてのみ)、封緘のグラセスタ(戦闘ユニットとしてのみ)
解説
魔術探求の果てに
魔人と化した元
人間族の
大魔術師。
ザルフ=グレイスの支配者であり、その
人間族離れした肉体と魔法を駆使して他国を脅かす姿は魔王と呼ぶに相応しい。
かつてはとある国の魔法学院に籍を置いていたが、周りの者達と比べて貧しく、魔術に用いる高価な触媒を自らの手で
幻獣を狩るなどして収集していた。
その為、
魔人と化して異形の姿となる以前から
人間族の魔術師としては屈強な肉体をしていた模様。
隣国ルア=グレイスメイルとの百年に渡る戦いに勝利して隷属させ、人質として
王女シルフィエッタを手に入れた。
基本的には魔術の探求を第一に考えており、侵略に重きを置いている訳ではないのだが、
ザルフ=グレイスを危険視する周辺諸国を撃退する事で結果として支配地を広げていき、
最終的には
リガナール半島中央部の諸国全てを滅亡させ、
神憑るものとして覚醒した
エフィをも返り討ちにした。
ラエドア地下の
謎の存在とも深い関わりがあると思われるが、その詳細は不明。
雑感・考察
冥色は他国を滅ぼさなくても達成可能なエンドがあるので全ての国を生き残らせたままでクリアする事も可能。
ただし戦女神VERITAガイドブックの年表から少なくとも
ドルアーギア帝国と
レノアベルテを滅ぼした事は確定しており、
また
リガナール半島中央部を統一したらしいのでおそらくはそれ以外の国々も滅亡させたものと思われる。
それ以外では特に正史を絞り込める情報はゲーム内外に存在はしない。
あえて言うならば極力イベントを起こさなければ辿り着けないが、条件を満たした場合は優先順位の高い「新たな器へ」エンド(
シルフィエッタの身体を奪うエンディング)か、
小説版のエンディングとして採用されている「秘肉の祝宴」エンド(各国の姫を全て捕らえてのハーレムエンド)が正史っぽいだろうか?
その他、
シルフィエッタに殺害されたりするエンディングも存在する。
ゲーム上では「イグナート」→「イグナート(有翼体型)」→「イグナート(硬革体型)」→「イグナート(最終体型)」の順番でクラスチェンジ可能。
最終更新:2019年07月19日 01:10