秘印術
解説
自然界に存在する
六大元素を核とした魔術。
元は
先史文明期に編み出された技が伝えられたものであり、純然たる魔力を使う他の魔術とは異なる技法。
神への信仰心を必要としない為、あらゆる存在が使用出来るが、
古代エルフ語が使われている事から解読にはその習得が必要。
なお六大元素とはメル、ユン、
リーフ、ベーセ、ルン、
ケールの六つ。
それぞれ
古代エルフ語で地熱、井戸水、空気、地殻、目覚め、眠りを意味しており、更にそれらの上位語や下位語も存在する。
また秘印術による調合は秘印術自体をそれ程使用する事ができなくても可能であり、突き詰めていくと合成魔術へと繋がる。
メフィ公国では秘印術を元として
玄磨魔術という独自魔術が開発されている。
雑感・考察
作中において熱心に神々を信仰している訳では無さそうなキャラが使用している魔術は大体秘印術だと思われる。
初期の作品における分類では火炎系、冷却系、水流系、電撃系、大気系、純粋系、念動系の攻撃魔術の他、攻撃力や防御力などを強化するいわゆる補助系の魔術が存在した。
その後の作品では水流系は冷却系に、大気系は電撃系に統合されている事が多く、念動系に分類されていた魔術の多くは新たに登場した地脈系に分類されている。
しかし天秤では水流系や大気系といった分類が復活しており、百千でもゲーム内の属性説明にて水流系や大気系の存在について触れられている。
ラビリンスマイスターの
玄磨魔術においても属性こそ統合されているが、水流系や大気系の分類自体は存在している模様。
最終更新:2024年09月30日 08:46