フレスラント王国
解説
レスペレント地方南西部に存在する歴史ある国家。
王都は
ザイファーン。
隣国の
カルッシャ王国とは過去に幾度かの戦争を経験しているが現在は友好的であり、軍事同盟の面でも深い繋がりを持っている。
かつては豊かな国だったが年々
マータ砂漠の侵食で緑が失われて国土の大半が荒廃しており、また砂漠地帯に存在する凶暴な魔物の危険にも晒されている事から、
現在ではブレジ山脈からの地下水脈と他国との国交が無ければ国としての存続も難しい状態。
レスペレント地方に暮らす
人間族の中では民族意識が最も高く、歴史も長い事から文化や芸術面では高い評価を受けているが、
閉鎖的な外交や習慣が目立つ為に諸国との関係は薄く、他種族への偏見も多く見られる。
元々は貴族による警備隊と国王直属の騎士のみという非力な戦力しか持っていなかったが、
王女リオーネが将軍職に就いた後に急速な軍備増強が進められた。
その裏には財政難に悩む隣国
カルッシャの思惑も絡んでいる。
幻燐戦争において同盟国
カルッシャと共に敗れて
メンフィル王国に降ったが、統治自体は
王女リオーネによって行われている。
雑感・考察
最終更新:2019年03月08日 13:40